【大井競馬】優駿スプリントトライアルと当日他レースの予想

南関競馬予想

6月12日の大井競馬予想

博才ゼロから「競馬で勝つ方法」徹底考察【2024年最終版】

『競馬ナイト+』2025年6月号

※買い目は基本的に◎-◯のワイド

水曜は4打数ノーヒット。内のよさが消えた……どころか、むしろ外ベター。こうなるとツラい。正直言って撤退戦という感じの1日でしたね。

そのなかでも東京ダービーは3連単を用意してみたがシーソーゲームが抜けた。まあ3走前の「古馬C1相当」で決めつけてしまったのは失策だが、カナルビーグルに先着する目はどちらにせよ想像できないし買わない。お手上げです。

いつものGⅠ、JpnⅠほど額を張らなかったので比較的傷は浅い。そんなことでポジっていく。残り2日あればプラスに戻せるでしょう。頑張りましょう。

◆大井8

【予想の方向性】
馬場想定:やや外有利
展開想定:スロー
→内枠から減量騎手起用のノイバラがハナ。中枠がほとんど差し追い込み馬で、番手候補はファサードくらい。スロー想定。外前を狙う。

◎ファサード
10-3月【0-1-0-12】に対し、4-9月【4-0-3-7】で暖かい時期の方がいい。今年もこの季節で徐々に成績が上向いてきた。2走前はやや離されたが、1着ユメゴテン、2着ティーズアイランドともに次走Vのハイレベル戦であった。

◯ラインエンジェル
6歳時にC1で連勝している実力馬。しばらく好走から遠ざかった時期もあるが、その間も出遅れたり詰まったり馬場に逆行したりラジバンダリが多く、力負けはしていない。近4走の連続好走が本来の実力。引き続き信頼。

◆大井9

【予想の方向性】
馬場想定:やや外有利
展開想定:ミドル~ややハイ
→最内枠からバズッチが逃げる。ハナ争いはなさそうだが、サガノオウマサン、カズノトレジャー、カズピレウス、ジョリーロジャーなど前々で粘り込みたい馬が多い。ややハイ想定。中~外の差しを狙う。

◎マイネルイージス
転入初戦の3走前は6着。当時の1着モズユウガ、2着ヴァルタリはその後B3でも好走しており、3着ユーヒナタも次走勝利と相手が強かった。4着からは0.1秒差とそう負けていない。前走は内有利馬場で外々を回った4着。進路取りの差を考慮すればカズノトレジャーとは着差ほど能力差がない。外から動いて大丈夫な馬場ならチャンスはある。

◯リアルモハメド
母ジュエルクイーンは道営の中距離重賞で活躍した馬。自身も1800mで勝ち鞍があり、距離は守備範囲。前走は内有利のスローペースを後方外から打開に動いて返り討ち。あれで4着なら能力は見せた。

◆大井10

【予想の方向性】
馬場想定:やや外有利
展開想定:ややハイ
→ロアリングルックスは元々揉まれず先行の形で結果を残してきた。前走もハナに行けず味がなかったわけで、今度は多少強引になっても主張するはず。セリエル、アイカプチーノも速い。ややハイ想定。外差しを狙う。

◎ヴィクラント
4走前に0.1秒差だった勝ち馬ストライクオンはその後A2勝ちまで出世。こちらもB1通用のメドは立つ。3走前は外差し馬場のハイペースをイン3で立ち回り不利。前走はJRA交流の準重賞で相手が強すぎた。ルイスやオメガシンフォニーと0.2秒差、ジャックオレンジとタイム差なしなら十分以上に走れている。単勝で。

◆大井11

【予想の方向性】
馬場想定:やや外有利
展開想定:ハイ
→3歳ダート上級条件の例に漏れず、下級を逃げ先行で勝ち上がった馬、砂被りに慣れていない馬ばかり集まった。中でもリオンダリーナやハーフブルーはテンが非常に速く、高確率でハイペースだろう。外差しを狙う。

◎ピンクタオルチャン
デビューから6戦して崩れたのはローレル賞だけ。当時は前後半3F36.7-42.2の超ハイペース、先団にいた馬はプラウドフレール以外すべていなくなる展開だった。ノーカウント。前走は半年ぶりの実戦で2着。勝ったカンノンミカヅキは若潮スプリントでも3着に入る実力馬であり、それと接戦できた点を評価したい。叩き2走目、距離もこのくらいでちょうどよさそう。右回りに戸惑わなければ。

◯ハーフブルー
道営のデビュー戦でウィルオレオールとタイム差なし2着。その後もカンノンミカヅキを7馬身千切り、エーデルワイス賞はハイペース逃げで4着など地力が高い。休み明けの前走は水の浮く馬場とはいえ、前後半34.4-38.1のハイ逃げで押し切りV。同型の多さは気になるが、それでも当時1.1秒差をつけたヨシノダイセンよりは素直にコチラだろう。

それにしても楽しみな馬が多い。ベイビーゲート、ヘニングセンの前走は流して大楽勝だった。あとはリオンダリーナも。ローレル賞はペースも無茶だし距離も長かった。1200mへの短縮は劇的なプラス材料でしょう。逆に過去走のパフォーマンスはともかく展開がモロにハマりそうなのはヨシノ。ただ、2走前がハーフブルーに完敗で、当時より斤量差も1キロ悪化するのでね。

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