【大井競馬】東京シンデレラマイル2024と当日他レースの予想

南関競馬予想

12月30日の大井競馬予想

博才ゼロから「競馬で勝つ方法」徹底考察【2024年最終版】

※買い目は基本的に◎の単勝と◎-◯のワイド

日曜は4打数1安打で負け。デルマソトガケはゲートでグチャっとなった時点で目がなくなり、消化不良の東京大賞典だった。そのあと◎エアロストリーム5番人気2着、◎ピンナダ6番人気3着を両方仕留め損ねたのもよくない。

大井は久々にバキバキのインチー。年末年始のインチーを見るとマルカンセンサーがTCK女王盃で2着に入ったことを思い出す。あそこまで極端じゃないけどね。残り2日、大きく変わりませんように。

◆大井8

【予想の方向性】
馬場は内有利。ハッキリした逃げ馬不在で、外に前走逃げたハヴィティペイがいるくらい。内枠ナンセイスコピオンが揉まれ拒否で、前走に続いて出ムチを入れて主張する。どちらが行くにせよ速いペースは考えにくい。内枠の先行馬を狙う。

◎ナンセイスコピオン
行き切れる方に賭けて本命。ブリンカーを着けた3走前が圧勝で、2走前も前後半50.2-53.9のハイペースを早め先頭2着というまずまず強い内容だった。前走は揉まれて力を出せず。この枠なので序盤出し切れるかが全て。正重さん頼むよ。

◯フラグランツァ
大井への転入から無傷の4連勝。2走前は直線ほとんど追わずに完勝。前走はプレストサンダーに食い下がられたが、3着以下には着差を付けた。先行力もあるが控えて砂を被っても問題なく、形を問わない。ナンセイが逃げる展開ならその後ろをとるのは容易く、順当に上位争い。

◆大井9

【予想の方向性】
テンのスピードならニシケンサクが抜けているが、リッキーフェイスがハナ主張なら行かせて2番手でOKの馬。無理に競ることはない。ミドル~ややスローペース想定。内枠の先行馬を狙う。

◎キングレガリア
JRA所属時代に川崎のB2B3交流で3着歴があり、本来C1はいつでも勝てるレベル。前走は前後半52.6-51.7のスローペースで楽逃げの勝ち馬を差し損ねた2着。というかゴール前で左にヨレなければ勝っていたと思う。今度こそ。

◯ニシケンサク
デビューから4戦すべて連対。中でも注目は初勝利となった前走。着差2.1秒もさることながら、走破タイム1:27.9が同日B2ウナモンタナアルタより0.4秒速かった。8ヶ月ぶりの実戦でデキがどうかだが、C1なら圧勝してもおかしくない。オッズ次第でワイドは馬連に変更。

◆大井10 東京シンデレラマイル

【予想の方向性】
浦和の1400mでもハナを切れるツーシャドーが最内枠なら逃げ。揉まれての好走歴がないミスカッレーラ、ローリエフレイバーも続き、カラフルキューブもマイルだと引っかかり気味に先行する。ミドル~ややハイペース想定。内枠の差し馬を狙う。

◎シャンブル
JRA時代含めて10-3月【3-2-1-12】に対し4-9月【1-0-1-11】。イグザルトを破った3勝クラス、テン33.9秒のハイペース先行で3着に入ったコールドムーンSも冬で、おそらく冬場がいい。見所のなかった2-4走前とは打って変わって前走2着。陣営コメントも転入当初との違いを強調している。

トライアルは勝ち馬を見るような位置で運んでいたが、3コーナーでゴチャつく不利があり、そこで置かれた分を挽回しきれず。スムーズならもっと際どかった。インを捌いてくれば。

◯フェブランシェ
JRA3勝クラスからの転入馬。前走は勝ち馬ウェイワードアクトが続くOP2着、2着ジョディーズマロンが次走2着、4着サルヴァトーレが次走勝利というハイレベル戦で、0.7秒差6着なら高い評価を与えられる。好走実績が外枠に偏っているのは気になるが、前走は砂を被って嫌がるどころか引っかかっていた。揉まれて萎えるタイプではなさそう。ざっくりした目安としてレベルはJRA3勝クラス>南関の牡馬混合準重賞≧シンデレラマイルというイメージ。通用する。

ほか、重賞なので他馬の評価もざっと。

これが引退レースのスピーディキックは今年に入って能力に陰りが見られる。が、背伸びしたレース選択が続いたのも事実。マイルグランプリは勝ち馬が交流重賞Vのスマイルウィ、3着アランバローズもその後準重賞で大差勝ち、5着フォーヴィスムも兵庫GT勝ち、9着イグザルトが1400mに転じて圧勝するなどメンバーレベルは極めて高かった。相手緩和で巻き返せる。印を打たなかったのはこの馬自身の評価というより枠の問題。

ミスカッレーラとローリエフレイバーのロジータ記念はやや内有利の馬場で行われ、道中13.1-14.6-14.7-14.7と息が入り、ラスト12.8-12.7-13.5-12.6のスローでイン前決着。両馬とも上手に立ち回った側であまり評価はしたくない。ローリエの方は枠もツラい。

ミルニュイも枠で嫌った。トライアルは数字だけ見るとハイペースだが、馬群が縦長で好位勢にとってはさほどキツい流れでなかったと思う。シャンブルの方に前記した不利もあり、0.4秒差はこの馬場と枠で十分入れ替わる。

馬場が馬場なので穴候補を挙げるにしても内枠だが、あまりビビっとくる馬がいない。ツーシャドーは距離がやや長いし57キロ。グレースルビーはマイルが少し忙しい。プリンセスアリーはそもそも桜花賞がトラックバイアス利用。強いて言えばカセノダンサー謎の前日15番人気が気になるくらい。アフター5スター賞4着馬なのにねえ。

◆大井11

【予想の方向性】
800mでも逃げられるキューティロメラがハナ。しかし番手に続く馬が意外と見当たらず、外2セントラルガバナー、外3ナサの隊列か。キューティロメラはスピード過多だが、馬群は実質ややスローペースくらいの想定。内枠で前目につけられる馬を狙う。

◎カッパギ
右にササる面があって現状は右回りで内ラチを頼らせる形が理想。前走はB1B2で相手が強く、内有利馬場の大外枠、この馬にとっても不得手な外枠。ササるのを矯正しながら外をぐるりと回ってきただけになった。一転、今回は内有利馬場の最内枠と劇的に条件が好転する。キューティロメラの背後でイン3がとれれば面白い。

◯セントラルガバナー
去勢を挟んで4連勝。1000mでも先行するスピードがあり、前走は内有利馬場の外3から楽々押し切り。着差以上に強い勝ちっぷりだった。ナサと迷ったが、今の馬場では少しでも内の枠がいいと見てコチラに。

ナサの前走は躓いたのが全て。2走前は勝ち馬が優秀なだけで、こちらも十分なタイムで走っていた。ガルヴァナイズはいつも出脚が鈍い。後方から外々を回される公算が高く、トラックバイアス不利と見て無印。

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