【大井競馬】東京2歳優駿牝馬2024と当日他レースの予想

南関競馬予想

12月31日の大井競馬予想

博才ゼロから「競馬で勝つ方法」徹底考察【2024年最終版】

※買い目は基本的に◎の単勝と◎-◯のワイド

月曜は4打数ノーヒット。キングレガリアもシャンブルもこの馬場で内枠引いて、なぜそんなに外を回るのか。マーブルマカロン&ビーアイフェリペの笹川騎手とは好対照。単なるインチーなのになあ。昨日のデルマソトガケが外に行ったのと併せてムっとしている。フラストレーションの溜まる年末です。

明日はいよいよ大晦日。好不調の波が激しい1年でしたが、今年も当ブログをご覧いただきありがとうございました。ちなみに『競馬ナイト+』の1月号もほぼ執筆終わりまして、せっかくなので元日に公開しようと思っています。また来年もよろしくお願いします。

◆大井8

【予想の方向性】
馬場は内有利。ローゼンヴォルフ、コーゲンマース、アベニンスマイル、ギンノダンガン、サウンドズームと逃げ候補が揃い、今の馬場なら余計に先行争いも激化する。ハイペース想定。内枠の差し馬を狙う。

◎コスモバシレウス
2走前は前後半50.4-54.0のハイペースを先行した分差された2着。前走はスタートして数完歩後に前をカットされる(?)不利があって位置が下がり、差しに回して直線伸びてきたが、ゴール前でまた前をカットされる不利を受けた。かわいそう。馬群に入れても問題なかったのは収穫で、今回は行く馬を行かせて自在に立ち回れる。

◯ミユキコクシムソウ
10-3月【1-2-2-4】と涼しい時期は力を発揮する。2走前は向正面12.3-12.4の区間でマクって脚を使い、直線伸びない内に入ったのもよくなかった5着。なにしろ月曜は笹川騎手がバイアスに忠実な騎乗をしていた。ここもインベタで回ってくれるはず。

◆大井9

【予想の方向性】
明確な逃げ馬不在。ジューンシャトルは行き切れるか微妙で、もしかしたらコーリンジャッジの方がハナかも。ややスローペース想定。内枠の先行馬を狙う。

◎コーゲンシルバー
前走は前後半36.9-37.5のスローペース、逃げたグランモールが完全に勝ちパターンだった。それを上がり最速で捕らえ、3着以下に4馬身差を付けての勝利。勝ち方はなかなかよかった。相手強化になるが、他の人気馬が外枠に偏って相対的に枠の有利が大きい。

◯コーリンジャッジ
今年は3走しかできていないが、元々はC1の上位で常に勝ち負けしていた馬。本来は格上。前走は半年の休み明けかつハイペースで前が全滅する展開に泣いた。短縮ですんなり先行すればもっと走る。

◆大井10 東京2歳優駿牝馬

【予想の方向性】
逃げたことのある馬が意外と少ないメンバー構成。バイアホーンが行きそうだが、これも2走前の逃げはテン12.7-13.1-13.9とそこまで速くない。ゼロアワーの先手もあるか。ミドル~ややスローペース想定。内枠の先行馬を狙う。

◎ゼロアワー
道営の重賞を3連勝。栄冠賞3着時にエイシンマジョリカには1.3秒先着した。1200mもこなすが距離を延ばして着差が広がっており、マイルならますます強い。枠もよく先行力もあって死角なし。順当に。

◯エスカティア
道営でそのゼロアワーに2度完敗したが、鎌倉記念2着ミランミランと0.4秒差の対戦歴から、南関の牝限重賞に混ざれば通用していいレベル感。後述するが③④の両馬よりも多分スタートが速く、内ラチ沿いを確保できると思う。

ほか、他馬の評価も。

ウィルシャインは結構強い。強いんだけど、ローレル賞は前後半50.6-54.5のハイペースで前がごっそり潰れた差し競馬。展開的にハマった部分はあった。ゲートが上手くないので今回もおそらく後方から。前走に比べると相手も揃い、条件はなかなか厳しくなる。枠はいい。

アメストリスは1200mでハセノブライアンを破った実績があり、前走も勝ち馬アランフェスローズが素質馬なので悪くない2着。力はある。ただ、これもゲートはかなり悪い。ここ2走は外枠のおかげでなんとかリカバーできているが、映像を観ると一歩目はだいぶやらかしている。今回はエスカティアにすぐカットされるだろう。枠はいいんだけどね。

ハイペースのローレル賞先行組から見直すという意味でドナギニーは気になる。前走は初コースと外枠も重なってツラい条件だった。

エイシンナデシコは前走の勝ち方が鮮やかだったが、母エーシンエムディーが3勝全て1200mという背景もあり、距離が延びるのは歓迎といえない。栄冠賞で先着を許したゼロアワーにこの距離と枠で逆転するイメージは湧かない。

エイシンマジョリカもエーデルワイス賞で対ミリアッドラヴ0.5秒差2着の実績からもちろん怖いが、いかんせん今の馬場で外枠差し馬を買う気にならない。プラウドフレールは前走内有利馬場の最内利用、オリコウデレガンスは前走展開ハマる。6枠から外は来たら仕方ないと割り切る。

◆大井12

【予想の方向性】
JRA時代から特攻スタイルのナックドロップスが主張。テンの速いラストバリオン、ノアヴィグラス、オーソレリカも続き、ミドル~ややハイペース想定。内枠の差し馬を狙う。

◎ロイヤルペガサス
人気馬が外枠に偏って波乱の予感。ビオラ賞はイグザルトとワンダーランドが抜けて強かったが、3着からは0.4秒差と大きく負けていない。前走は前後半36.6-37.6のスローペースながら、残り3F地点で先頭の1.6秒後ろを追走。届きようがない。インの中団くらいで流れに乗れば一発ある。

◯アジアノジュンシン
転入からの2戦は1頭だけズバ抜けた上がり最速で追い込み2着。2走前は勝ったワンダーランドが強い馬だし、前走は上がり35.4秒を使って届かないのだから位置取りが全て。当時の勝ち馬ルイスとは斤量差がさらに2キロ拡大する。外々を回ると苦しい馬場なので、どうせ外枠を買うなら中途半端な先行馬よりこういう直線一気型の方がまだいいと思う。

しかし最後の最後にずいぶん不穏なレース。内枠にめぼしい馬がおらず、ノアヴィグラスは近2走がだいぶ展開に恵まれていて、オーソレリカは相手強化かつ延長がややマイナス。サイレントギフトは本質的に1200mだと忙しい。ジゼルは砂を被れない割にテンが速くないので外々を回るしかなく、バイアスに逆行する。ものすごい荒れ方をするかもしれない。

タイトルとURLをコピーしました