※買い目は基本的に◎の単勝と◎-◯のワイド
月曜は3打数ノーヒット。スターサルファーとハチャトリアンのワイド2-4着だけ惜しかった。前開催のイメージで暫定的にイン寄せしたが、それは空振り。月曜は1-4枠が【1-4-5-38】勝率2.1%、複勝率20.8%に対し、5-8枠が【11-8-7-47】勝率15.1%、複勝率35.6%。むしろ逆を行ってしまった。まあ初日の宿命だな。
クリスマスイブの浦和メインはゴールドカップ。SⅠになってから本当にいいメンバーが集まるようになった。トキノエクセレントが勝ったりしてた頃のゴールドカップ(1500m)も好きだったけどね。
【予想の方向性】
馬場はやや外有利。テンロの単騎逃げでシルバーペコが番手。ラッキーアメリカンもゲートが決まれば続く。ややスローペース想定。中~外枠の先行馬を狙う。
◎ラッキーアメリカン
転入初戦を快勝したが、前走はスタートで躓いて後方からに。内有利馬場の大外からマクり上げる競馬でバイアス逆行が厳しかった。五分に出て好位に付ければ巻き返す。
◯シルバーペコ
前走でテンロと対戦して2着。ただし当時は内有利のトラックバイアスがあり、0.4秒差なら逆転しうる。今回は逆に外からの押し上げが利くコンディション。テンロよりこちらを買う。
【予想の方向性】
逃げ先行馬多数。内からクリムゾンオーラ、アルヴァレス、リコールイーズ、セキテイジュウオー、ドナデュボア、ウルトラワールドと、これだけ揃えばハイペース想定。差し馬を狙う。
◎アサンテギア
左回り(というか盛岡で)【5-1-1-1】の実績をもって浦和へ移籍してきた。近2走は若干パフォーマンスが下がる右回り水沢。特に前走は重賞で5着、ミニアチュールに次ぐ上がり2位といい脚を使っていた。C1C2なら好勝負可能。
◯アルヴァレス
JRA時代に交流でシンメルーブス(現B2)と0.1秒差の2着がある。転入初戦を圧勝し、前走も負けたとはいえ後続は6馬身離した。ここでも信頼。
【予想の方向性】
内からメロスゴー、コールブランド、プレストルーチェ、ダイメイタマナと逃げ先行馬が固まった。特にプレストとダイメイは元々1000m以下を使ってきた馬でテンが速い。ややハイペース想定。中~外枠の差し馬を狙う。
◎モズハッピーロード
3走前は2着から0.4秒差、2走前は内有利馬場のイン前決着に外を回して食らいついた価値ある4着。川崎遠征での8着は仕込みのようなもの。出走間隔19日以下で【6-3-2-9】と詰めて使ってきた時は勝負気配あり。いわゆる「年末の海馬沢」というやつ。
◯メロスゴー
2走前はサーマウントが強すぎて早々に潰されてしまった。前走は内有利馬場の外3から前を楽々回収して完勝。地力高く、距離にも砂を被る形にも対応できる。3と4が引っ張るので、上手く外へ切り返してほしい。
【予想の方向性】
逃げ候補のシーサーペントとエンテレケイアは同厩で、おそらく後者を行かせて競り合いなし。ミドル~ややスローペース想定。中~外枠の先行馬を狙う。
◎オメガレインボー
転入初戦で当コースを走り、相手より2キロ重い斤量を背負ってエンテレケイアを破った。続くフジノウェーブ記念も外有利馬場の内枠からギャルダルに食い下がって2着。1400mなら南関重賞で通用する。
さきたま杯はハイペースをまともに追いかけた分の大敗、サンタアニタトロフィーは1ハロン長いマイル、差し決着を唯一前で残した3着と内容は悪くない。前走の大敗は不可解だが、夏場の連戦、異常な高速馬場のどちらかが原因と割り切る。休んで立て直せていれば。
◯スマイルウィ
JpnⅢオーバルスプリントを含む重賞8勝馬。現在の南関東1400~1600m路線でチャンピオンにあたる存在。コースを選ぶ馬ではないが、浦和【6-2-0-1】は特に好相性の舞台でもある。3走前の敗戦はデキに問題があったもので無視してよい。能力断然、競馬の形も問わない。トラックバイアスを考慮すればいい枠とはいえないが、昨年も内枠から先行して外に切り返す形で勝っている。
3番手以下および全頭評価はnoteに記載しました。小久保厩舎4頭出し、その気になればスマイルウィをみんなで囲んだりできそうだけどな。ま、あんまり露骨にやるわけにもいかんか。