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【浦和競馬】ミズナラ賞と当日他レースの予想

参加予定レース

『競馬ナイト+』10月号発売中!

浦和10、浦和11、浦和12

※買い目は基本的に◎の単勝と◎-◯のワイド

月曜は3打数ノーヒット。外にやんわり寄せたのが空振りだったのもあるが、どうにも嫌な感じのする初日。ミキノバスドラムが逃げ切って逃げ→イン3で決着したかと思えば、外からの差しも届くし。うーん。今週は難しそうだ。

慎重に行きたい火曜日。終盤3つ勝負で。

◆浦和10

【予想の方向性】
馬場はフラット~やや内有利とする。先行馬はそこそこいるが、どれもテンは似たり寄ったりで800mにしては特段速い馬がいない。ミドル~ややスローペース想定。中~内枠の先行馬を狙う。

◎ゴープラチナム
8月22日にニシノニューリーフ、ダンシングクライと対戦し、1-3着まで0.3秒差の競馬。当時はやや内有利の馬場で枠順、隊列通りに入線した形であり、ほぼ能力差はない。今回はその3頭の中でこの馬がもっとも内に入った。ハナを取り切れれば枠の利で粘り込める。

◯シェナブライト
2走前船橋遠征は内がダメな馬場で逃げての大敗。今回は9月19日のエリコーハク組、ノースプリマ組が混ざる組み合わせだが、その7頭の中で走破時計が最もいいのは48.0で走ったこの馬。人気もないようなのでつまんでおく。

◆浦和11

【予想の方向性】
JRAの1200mで先行できるスマイルアップ、シルヴァーゴーストが主張するのを外からシーサーペントが制してハナへ。オーバルスプリントでも逃げられた馬が外から勢いをつけていけばペースは速くなる。中~内枠の差し馬を狙う。

◎ウインドフレイバー
休み明けだった4走前は先行策からズルズル後退したが、その後2戦は大井遠征、差す競馬で収穫があった。前走はやや外有利な馬場で内枠から内を立ち回り、4角でやや仕掛けを待たされ、直線も外へ出せずにもったいない負け方。距離短縮はどちらかといえばプラスで、前が飛ばしてくれれば差し届く。

◯バトルバーリライ
デビューから【12-12-3-5】と安定感抜群の戦績で、8歳でもなお能力の陰りはない。ここ2走はジョーエスポワールが強かっただけ。

◆浦和12

【予想の方向性】
トーセンサマンサが逃げ、ケンタッキースカイが番手でプレッシャーをかける蕨宿特別の再現に。それ以外は特に逃げたい馬もおらず、マイドオオキニも同厩トーセンの手前、あえて先行はしないだろう。ミドル~ややスローペース想定。中~内枠の先行馬を狙う。

◎ケンタッキースカイ
6月にB2B3で0.7秒差の圧勝。芙蓉賞は古馬B2B3を既に勝っていたペルセヴェランテから0.5秒差であり、現級上位の力量があるのは既に証明できている。2-3走前は控えて味がなく、前走はメンバーレベルが高すぎた。5.3秒差負けでも道営の強豪ブラックバトラーと0.2秒差、東京ダービー2着馬サトノエピックに先着しているわけで、決してマイナスに捉える結果ではない。

◯タイセイストラーダ
こちらもB2B3で5度の馬券絡み。ゲートが悪いせいで、ロスの大きい競馬になりがちだが、能力でカバーして毎回上位に飛んでくる。2走前は前半に15秒台のラップが入るスローペースだった割に馬群が縦長すぎてさすがに失敗したもの。五分に出れば。

鈴木ユウヤ

東大卒競馬ライター。中央競馬、南関東競馬を中心に情報発信している。最近は単複。いつでもひと握りの遊び心を。