リリーフィールドの基本情報
馬名:リリーフィールド
生年月日:2022年2月23日
性別:メス
厩舎:小崎憲
父:モズアスコット
母:ハイリリー
生産者:追分ファーム
母ハイリリーはJRAの芝で3勝。父は新種牡馬、現役時代に芝ダート両方でGⅠを勝ったモズアスコット。
リリーフィールドのレース内容と評価
2歳新馬 1着
6月15日 函館ダ1000m 2番人気 59.0(オカメノコイ) 武豊
五分のスタートから二の脚速く先頭へ。4角で好位勢の手が動き始めるのと対照的に持ったまま直線へ向き、残り200mで仕掛けられると後続をグングン突き放して6馬身差で勝利した。
余力たっぷりのレースぶりでありながら勝ち時計59.0秒は非常に速く、当地の2歳新馬としては良馬場レコードであった。牝馬でこれだけの走りができるなら、エーデルワイス賞に出てくれば有力だろう。あとは揉まれて砂を被ったときにどうか。
函館2歳S 6着
7月13日 函館芝1200m 6番人気 1:09.7(サトノカルナバル) 武豊
内枠からやや出負け気味のスタート。位置を取れず後方になったが、その後はむしろ引っかかりながら追走する。4角までは内目を回りつつ、直線は大外へ。上がり最速34.1秒の脚で追い上げたが、前残りの展開に割って入るまでは至らなかった。
芝でもある程度走ることは分かったが、新馬戦のハイパフォーマンスに比べると強調点に欠ける。本職はダートだろう。2戦目で控えて直線伸ばす戦法を経験できたことは今後に向けて収穫と言える。
りんどう賞 除外
※馬場入場後に立ち上がり転倒、放馬。右臀部打撲傷のため競走除外。
もみじS 1着
10月13日 京都芝1400m(外) 4番人気 1:21.2(インフローレ) 岩田望
6頭の少頭数戦。スタートをしっかり決め、やや促しながら3番手を追走する。3角で逃げ馬に並びかけ、直線入り口では先頭。後続を3馬身半突き放した。勝ち時計1:21.2はもみじSが1400mになった14年以降で最速の時計。いい内容だった。今後も楽しみ。
(最終更新日:2024年10月14日)