【セントウルS】上位人気想定6頭の分析動画

中央競馬予想

【セントウルS2025予想】この2頭が別格に強いです。上位人気6頭のポイント解説

動画内容要約(生成AIを利用)

トウシンマカオ

能力評価:S
苦手:左回り、道悪

昨年のセントウルSは、内枠有利な中京芝1200mでの代替だったにもかかわらず、17番枠という不利を覆して勝利した。続くスプリンターズSでも勝ち馬とタイム差なしの2着と、GⅠでも通用する能力を示している。以前は左回りだとコーナーで外に張る癖があったが、最近は克服してきた。京王杯SCは1:18.3のレコードで勝利。1400m以上のレースで後半5F55.4秒というタイムは歴代最速だった。

ママコチャとは昨年高松宮記念以降5度対戦し、4勝1敗と勝ち越しているが、着差は全て0.2秒以下で大きな能力差はない。前が残りやすい条件のセントウルSでは、展開によっては取りこぼしの可能性も考えておきたい。

ママコチャ

能力評価:S
苦手:道悪

一昨年のスプリンターズS勝ち馬で、道悪だった昨年高松宮記念以外は大きく崩れていない。

昨年のセントウルSは大外18番枠、さらに別定で+2キロという不利があったにもかかわらず、トウシンマカオと0.1秒差まで迫る強い競馬をした。高松宮記念はコーナーで若干外に張り、4角でもエイシンフェンサーに張られる距離ロスがあった。それでも3着に残っており、6歳牝馬だが能力の衰えは感じない。

トウシンマカオにはトップスピードの高さで見劣るが、前にポジションを取れる強みがある。前残り傾向が強いセントウルSというレースへのマッチ度という意味ではこちらに軍配が上がる。この2頭に関しては枠順でどちらを上にするか選ぶのもありだろう。

ヨシノイースター

能力評価:B

高松宮記念大敗馬≒サマースプリント好走レベルという構図から、根本的に上位人気2頭とは差を感じる。ただ、そのサマースプリント組のなかでは強い競馬をしていた。

前走の北九州記念はハンデ58キロを背負い、前後半32.5-35.3という速いペースを先行。外有利のトラックバイアスでもあったが、前に行った馬の中で唯一残った。

カルチャーデイ

能力評価:B
得意:道悪、ハイペース

1200mでも引っ掛かる面があり、自分でハナを切るか、他の馬が速いペースで引っ張ってくれるかが必要になるタイプだ。実際、これまでの3勝はいずれも前後半3Fで1秒以上の前傾ラップだった。

函館SSは前後半32.5-34.1のハイペースを先行し0.4秒差の6着。このレースは極度の内有利馬場で、内ラチ沿いを走った馬が上位を占めた。1頭分の進路ロスもあった。逆にCBC賞は前後半34.0-33.4のスローペースで、道中ずっと引っ掛かりっぱなし。もっとペースが流れてほしかった。

テイエムスパーダやデュガのような逃げ馬が飛ばしていくか、あるいは自分でハナを切れれば上積みは見込める。

カンチェンジュンガ

能力評価:B
得意:1400m、低速戦

条件戦4勝のうち3つは道悪で、残りのひとつも1:08.6と時計のかかる決着だった。阪急杯も開催最終週の荒れた馬場で、1:21.7と重賞にしては遅い決着だった。

高松宮記念や京王杯SCでトウシンマカオやママコチャに完敗しており、能力差は明らか。ポジションも取れない馬なので、前残りコースで開幕週のセントウルSはベストからは遠い条件と言える。

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