8月16日の中央競馬予想

金曜は5打数2安打で勝ち。浦和の◎タマモアルタイルで先制、大井メインの◎オメガシンフォニーで決勝点という盤石の試合運びだった。一番自信あったのは大井最終だったんだけどね。エスケンドリームがインに潜ったのも誤算だったが、まあ前2頭が強すぎた。まともに戦った分ビシャモンテンにまんまと漁夫の利をとられてしまった。
さて再び週末の中央へ。やる前に負けること考えるのはアレだが、明日は確信を持てるレースが少ない。中京札幌メインとかハンデ戦でもあるし、正直全然分からん。金額を絞って守り気味の戦いになりそう。
※買い目は基本的に◎-◯のワイド
◆札幌1
【予想の方向性】
今開催の札幌芝は雨の影響があった2日だけ外伸び、それ以外はやや内優勢がベース。4週目になるがフラット~やや内有利としておく。と言いつつこのレースに関しては少頭数の2歳戦で能力差も大きい組み合わせ。シンプルに能力重視で買う。
◎エバーシャンティ
新馬戦はこの世代でトップクラスだと思っているアーレムアレスとの対戦。スタートで派手に出遅れており、そこからよく4着まで差してきた。2戦目でまともに出れば勝ち負け。
◯マイネルシンベリン
初戦は1000m通過66.1秒のドスロー先行で能力を測れないレースではあったが、3着以下は直線の脚で3馬身突き放し、ゴール前は緩めた勝ち馬を差し返す勢いだった。好位をとって折り合い、最後はしっかり反応してギアを上げるという、経験としていい内容だった。馬連で。
◆新潟3
【予想の方向性】
新潟ダートは週中の雨の影響が残る馬場。その分だけやや内有利と想定する。最内枠からアルマリカシバが逃げ、8枠からキタノマーシャルやホウオウヌーヴォーが番手へ。全体的に先行してきていない馬が多く、ややスロー想定。内枠先行馬を狙う。
◎アルマリカシバ
内枠先行で能力的に足りそうな馬となると1択。短距離を使っていた頃は中団から流れ込むだけになっていたが、1800mに延ばした前走は逃げて残り100mまで先頭をキープするなど見せ場十分。同じ競馬でも今度は押し切れる。単勝。
◆札幌10
【予想の方向性】
徹底逃げタイプは不在。エルサトアナ、マジカルフェアリー、エスペシャリーあたりが先団を形成してややスロー想定。中~内枠の先行馬を狙う。
◎エルサトアナ
芝の良馬場では3戦して【2-0-1-0】。2走前は前半3F33.4秒の速い流れを労せず2番手追走でき、4角で並んできた2着馬をむしろ突き放して勝利。勝ち時計1:07.8は同日2勝クラスの2着相当だった。昇級戦の前走も2番手から追い比べを制して連勝。当時の3,5着馬はその後勝ち上がり、2,7着馬は次走2着とメンバーレベルも上々だった。今回のメンバー構成と枠の並びならすんなりハナが切れそう。
◯カリーシ
2-3走前は距離が1ハロン長かったし出遅れもあった。前走は前後半33.5-34.9のハイペースで、差しと内目で立ち回った馬が上位に来る競馬を外5からの早め進出で0.1秒差。内容的には一番濃い競馬をしていた。ゲートを決めてエルサトアナの背後をとれれば。
◆中京6
【予想の方向性】
中京芝は高速でフラット~やや内有利。特に1200mは元々内枠有利のコースでもある。ジュンヴァンケットは折り合い難から自然とハナへ。サウスバンクは鞍上的に押してハナ主張はない。ミドル~ややスロー想定。中~内枠、前目につけられる馬を狙う。
◎ピースフルナイト
芝の良馬場では【1-2-3-7】に対し、稍重~不良で【1-0-0-11】。道悪はあまり上手くないようで2-3走前は悲観しない。他の内枠勢は総じて速い上がりに不安がある、低速決着向きの馬が多い。消去法的にここへ。
◯サウスバンク
2走前は距離が長かった0.4秒差負け。前走は葵Sで0.2秒差4着。勝ち馬アブキールベイは北九州記念で古馬相手に3着、3着レイピアがその後2~3勝クラスを連勝しており、こちらも2勝クラスに混ざれば力上位だろう。
◆札幌11
【予想の方向性】
札幌ダートは内外フラット。コース形態上、他場の1700mより外からの押し上げが利きやすい。前走逃げて結果が出たオウギノカナメは今回も行きたいが、スマートケープ、クロースコンバット、レッドラパルマ、リフレクトザムーン、タマモプルメリアあたりも一列目先行したいタイプ。ややハイ想定。差し馬を狙う。
◎コトホドサヨウニ
3歳時にわらび賞を7馬身差で圧勝、鳳雛Sは上位3頭(カシマエスパーダ、ブルーサン、ミッキークレスト)が強くて仕方のない4着。3走前も現OPルシュヴァルドールの2着と、強い相手と戦ってきた。2走前小倉山特別はラスト12.4-12.3の加速ラップで完勝。2-3着馬もその後2勝クラスは突破済み。前走の大敗はコンディション面が万全でなかったよう。普通に走れば一番強いはず。その割にオッズも割れるようなので単勝。
◆中京7
【予想の方向性】
9頭立てで差し追い込み馬ばかり。ウインリブルマンの単騎逃げが確定的。スロー想定。前を狙う。
◎ウインリブルマン
自信なし。前走で既に前後半61.7-57.5のスロー、展開利アリアリの競馬で大敗してしまっているが……。今回はハンデ戦で斤量5キロ減。その上積みで残り目あれば。
◯ミッキーツインクル
スロー縦長の最後方から差し切った西尾特別が強かった。レースぶりが不器用で、中山芝1800m多頭数のスピカSは条件不適。前走はスロー前残りで展開が向かなかった。今回もスローの後方からになってしまうと思うが、この相手関係と頭数なら能力で3着には間に合う。
◆新潟7
【予想の方向性】
ハッキリした逃げ馬こそいないが、前走時4番手以内だった馬が8頭もいる。内枠勢は被されたくないし、外枠勢も漫然と外々を回されたくないはずで、序盤の争いはもつれる。ややハイ想定。中~内枠の差し馬を狙う。
◎ドンレパルス
2勝クラスで長らく足踏みしたが、昨年秋からコンスタントに上位争いに加わり、直近7戦続けて5着以内をキープしている。2走前は1400mで道中やや行きたがりながらも3着健闘。前走は前半3F推定34.5秒とペースが緩く、福島ダ1150mらしい前残りの決着。そこに上がり最速で追い込んできた。今回はもっと展開も向きそう。
◯イノセントキャット
ダート転向からは落馬競走中止を除いて複勝率100%をキープ。2走前に対戦したショウナンアビアスは3勝クラスでも2着、2着オーブルクールはその後OP2着と、強敵相手の接戦歴も光る。クラスが上がっても問題ない。
◆新潟8
【予想の方向性】
ピカピカサンダーがハナ主張。外枠に先行馬は何頭かいるが、無理に競ってまで逃げ必須の馬はいない。ミドル~ややスロー想定。中~内枠の先行馬を狙う。
◎ベルベルコンパス
新馬戦はナチュラルライズに6馬身離されたものの、後続に大差をつけて2着。3勝前の1勝クラスではロードラビリンス(→その後2勝クラス勝ち)を破っている。ここ2走負けすぎ感はあるが、どちらもメンバーレベルが高かったし、ユニコーンSは外伸び馬場の1枠1番も不利だった。自己条件に戻って内前確保なら。
◯ピカピカサンダー
揉まれずに先行できた直近2走はどちらも強い内容。2走前に負かしたサムシャインはその後1勝クラスを6馬身差勝ち。前走は東京ダ2100mを1000m通過60.4秒というハイペースで先行し、ラストも11.8-12.3でまとめて4馬身差の完勝だった。勝ち時計は同日2勝クラス、カズタンジャーのそれより速い。OPまでは行ける器。