【大井・浦和競馬】オーガスト賞と当日他レースの予想

南関競馬予想

8月15日の大井・浦和競馬予想

博才ゼロから「競馬で勝つ方法」徹底考察【2024年最終版】

『競馬ナイト+』2025年8月号

木曜は3打数2安打で勝ち。難解なレースを敬遠しつつ、なんとか当たりを捻出する巧みな立ち回りができた。ただ個人的には反省もあって、それは北海道スプリントの存在をすっかり忘れていたこと。エコロアゼル最内の枠順を見た時点でちょっと苦しそうだな~と思っていたし、参加すればこの馬連4.6倍はとれた気がするな。ま、言うだけなら何とでも言えるけど。

さて、明日は大井最終日かつ浦和からのリレー開催。楽しんでいきましょう。

※買い目は基本的に◎-◯のワイド

◆浦和10

【予想の方向性】
浦和はこの頃イン優勢の馬場が多い。初日なので暫定的にフラット~やや内有利としておく。内からエイシンエメラルドが主張するも、タマモアルタイルやスピークイージーが二の脚を利かせて制する。この距離で差し競馬は考えにくい。中~内枠の先行馬を狙う。

◎タマモアルタイル
どうも冬場がよくないのか転入からしばらく振るわなかったが、3月の1.0秒差圧勝からは順調。3走前は休み明け+16キロかつ内有利馬場の外枠という条件からB2B3でクビ差2着。前走もB2B3で3着とし、今回再戦するエイシンエメラルドやナツイチバンにはしっかり着差をつけた。B3C1に相手緩和。素直に信頼。

◯スピークイージー
3走前から1000mに距離短縮して圧勝続き。特に前走は残り200m地点で後続に5~6馬身ほどのリードを作っており、800m通過が46.8秒だった。800mへの短縮はさらにいいのでは。この2頭なら馬連。

◆浦和11

【予想の方向性】
スモークフレイバー、プラティクレール、ジョートビー、ブルドッグキングと先行一手のタイプたちが前でやり合う。ハイペース濃厚。中~内枠、差しに回せる馬を狙う。

◎プレストマーヴェル
前走は先行策での押し切りだったが、金沢時代に差す競馬を経験し、好走歴もある。2走前は内有利馬場の1500mで大外枠不利。前走は前後半36.5-39.9のハイペースを先行し、他の先行勢が大敗するのを尻目の勝利だった。相手は一気に上がるが53キロで展開の恩恵もあれば通用しうる。

◯プラティクレール
JRA1勝クラスで2着3回の実績があり、南関ならB2B3はバリバリに勝ち負けできる計算。ここ3走いずれもどちらかといえばハイペースで差し馬台頭の展開。この馬だけが前で粘っている。今回も同型が多くて楽な競馬にはならないだろうが、能力でカバーできる。

◆大井8

【予想の方向性】
大井はフラット~やや外有利とする。最内枠からプルミエールパスがハナ主張。ディフィラリー、ヴィヴァンラリー、クチャモザクワジャなど前々で運びたい有力馬が多く、ややハイペース想定。中~外枠の差し馬を狙う。

◎ジョーアラモード
後方一辺倒の脚質だが、昨年10月から4戦連続で馬券に絡むなどC2では地力上位だった。前走は取消明けで間隔が空いていたし、どちらかといえば内がベターな馬場で後方から大外ぶん回し。それでも上がり最速はマークしている。降級で外が使える馬場、前がやり合う展開になればハマっても。

◯ビックプーカオ
デビューから22戦して15勝、3着以内21回という堅実派。相手もそれなりに上がってきたが、今開催の馬場を鑑みると、プルミエールパスあたりが内に押し込まれるのと対照的に外を引けたのはアドバンテージ。

◆大井9

【予想の方向性】
ペルセヴェランテの逃げ。リコールガーは同厩なので競りかけず、ベニッシモも番手でOKのタイプ。さほど流れないのでは。中~外枠、先行馬を狙う。

◎オメガシンフォニー
元中央OP馬で、2走前には後に重賞を勝つティントレットと0.2秒差。前走は前半3F34.1秒の流れで序盤少し置かれ気味になったし、終始外々を回されてロスが大きかった。1200mのハイペースだと忙しいようで、1800mの総武Sで10着と大きく負けていないことからも、マイルへの延長は案外いいと思う。

◯リコールガー
5戦連続2着。ロードアラビアン、サイアンドコー、メーサンデュラント、ゴーゴーユタカ、ユーアオンフリークと、その後A2で好走する馬や中央OPからの転入馬やらと当たり続けている。今回の相手でも直接、間接的な対戦比較から通用のメドは立っている。55キロで外枠先行なら崩れない。

◆大井10

【予想の方向性】
最内枠からアトランティスがハナ。キトンはこの枠だとテンに出し切れるか怪しく、外2はエスケンドリームになりそう。いずれにせよアトランティスの逃げを崩してまでハナに行きたい馬はおらず、ややスロー想定。中~外枠の先行馬を狙う。

◎エスケンドリーム
2-4走前はいずれもマルカンラニと対戦。3走前タンゴノアール戦では先着を果たしており、展開次第で互角に渡り合える能力はある。2走前のオフト後楽園賞は前半3F36.1秒とこの距離にしては序盤が激しく、マルカンラニ向きの展開になった。先行して好走したキトンかエスケンドリームを買いたいが、キトンは揉まれたくないのにテンが遅く、外枠でなくなるのが不安材料。その点でコチラをチョイスした。

◯マルカンラニ
新馬戦だけ6着に敗れたが、そこから15戦連続の馬券圏内。2走前は1000m通過64.4秒のスローから逃げたタンゴノアールがラスト2F11.7-12.3でまとめており、この展開ではさすがに差せない。能力はトップ。

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