小倉3、小倉8、札幌8、新潟9、新潟10、小倉11、札幌11、新潟11、新潟12
※買い目は基本的に◎－◯のワイド
土曜は9打数2安打で笑顔。ついでにWASJ第1戦も「外枠の関西騎手」という発想で岩田望から気ままに摘まんだら当たったり。好調な1日だったが、それでいて結局本命馬は勝ってないんですよね。単勝やめて正解でした。
プラスを広げて、なんなら月間プラ転まで見たい日曜日。今日も人気薄で3着に滑り込みましょう。
◎キタサンエルピス
この時期の中距離3歳未勝利は勝ち急ぎからの差し競馬が多発する。後ろに構えた方が期待値高いと思うんですよね。少なくとも馬券的には。
平坦の良馬場では上がり最速を使っての馬券圏内が3度ある。開幕2週目の函館よりは差しやすい条件に替わるので、そのあたりに期待を込めて。
◯タイセイフェリーク
先週は1000m通過59.0秒で1～9着までほぼ差し馬という展開を、唯一前で残した。連闘は懸念点だが、地力最上位なのは確か。
◎ラスマドレス
デビュー以来2回だけの好走はどっちも夏の小倉で良馬場。走るとすればココ。それに近走は芝の道悪やダートなどベストでない条件が続いており、戦績ほどノーチャンスじゃないはず。位置を取りに行ってほしいが、無理なら向正面一気でもハマりそうな気はする。思い切りのよい騎乗を所望。
◯ドナウパール
話はシンプルで、強いけど道悪はダメ。良馬場戻りで。
◎メイショウソウゲツ
明日の札幌はまた雨の予報。先週土曜→日曜の経緯からして、人気薄の外差しを狙ってみたい。短距離やダートでなかなか結果の出なかった馬だが、前走この条件で兆しが見えた。初角付近で挟まれ、向正面から4角まで脚を使い続けての5着。脚の使いどころひとつ。
◯ガットネロ
折り合い的に1800mよりマイルの方がいいんじゃないかと常々思っている。一度だけマイル使ったときは勝ち馬マチカゼが1.33.0、ラスト11.3-11.2を叩き出したわけで、相手が悪かっただけ。1500mへの短縮を評価。
◎レッドロワ
右回りだとコーナリングがなんというか……バタつく馬。左回りでは【2-2-0-1】と底を見せておらず、前走の大敗は直線詰まって何もできてないだけ。
◯ジュンブロッサム
大箱ワンターン良馬場での爆発力なら2勝クラスになどいる器じゃない。早く重賞で戦ってくれよ。
いやしかし、レッドロワと同じく芦ノ湖特別に出て、同じぐらい悲惨な詰まり方したニシノライコウも買いたいんだけどなあ。ニシノとジュンの馬連が（これを書いている時点で）9倍ついていて、そっちにも目移りしてしまう。ただ枠が……。非常に悩ましい。
◎ヴィジュネル
右回りだとササってまともに走れない。サウスポー。よって3、4走前の敗戦は捨象できる。前走メイSは1000m通過58.4秒のハイペースからほぼ緩みなく進む展開を先行しており、1400～1600mを主戦場にするこの馬にとってはツラかった。短縮で。
◯サーマルウインド
パラダイスSは単なるキレ負けなのでは？ 新潟内回り替わりとか大歓迎なのでは？
◎ヴィクティファルス
デビューから1800m戦を3度使い、共同通信杯ではエフフォーリアとシャフリヤールの間で2着、スプリングSを制覇した。その後長い不振にあえいでいるが、その中でも1800mを使った2度は比較的内容がよく、この距離がピッタリなのは明白。
前走は去勢明け初戦で適性外の1400m、GⅡ挑戦と、大敗やむなしのレース条件。相手緩和、1800mに戻る今回でなんとかならないか。
◯シュヴァリエローズ
この馬のレース選択はずっと謎。3歳以降は不得手な東京やマイル、ワンターンの番組ばかりをわざわざ使っている印象。そういうキレ比べをする馬でもマイラーでもないでしょう。
コーナー4回で重賞以外なら【1-4-0-0】、去年は福島民報杯と小倉日経OP2着が光っている。丸一年ぶりに適性にあったコースで。
◎ヴァトレニ
できればハナで、みたいな馬がわんさかいた函館SSから一転、今回は逃げ候補がこれかシナモンスティック、強いて言えばレイハリアぐらいしかいない。足りるかどうかは別として、一発狙うなら前だろう。週中に書いたトウシンやナランフレグが思った以上に人気しちゃってるのもある。
その函館SSは多頭数のハイペースで、外を中途半端に先行した方々が一番苦しかった。カルネやジャスパーのその後の変身具合から推して知るべし。柳の下に3匹目のどぜう。
◯ナムラクレア
高松宮記念が不良馬場じゃなければ、スプリンターズSが異常な内有利馬場でメイケイエールに張られてなければ、秋春スプリントGⅠ馬になっていてもおかしくなかった。そんな馬が55キロで出てくるわけですから。敬意を払って。
◎ホルトバージ
土曜の新潟外回りはイン偏重の馬場。内枠から選びましょう。新馬戦は出遅れもあったし、2戦目のパフォーマンスの方が本来の実力。勝ち時計1.47.4は馬場が速かったとはいえ及第点で、抜けた存在のいないここなら複勝圏内に入るのはそう難しくない。
◯エンヤラヴフェイス
後半5F58.0秒はガチ説。2歳7月まで、短距離戦（1400m以下）を除くと、ワグネリアン、グランアレグリア、ジオグリフ、セリフォス、リバティアイランド、ボンドガールとエンヤラヴフェイスしか出していない数字。もしかするかもね。枠もいいですし。
◎カリカ
ここ最近の新潟ダートは当社比で外差しにやさしいので。差しが届くコースを所望しているものの、東京ダートだと逆に上がりが速すぎて差せないという現状。馬柱を汚してからの渾身の新潟替わり短縮にはそこはかとなく魅力を感じる。夏の新潟ダ1200mは未勝利を勝ち、現級で3着した得意条件でもある。
◯レディアス