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Youtubeをテコ入れしなきゃと思っている話

表題の件。宝塚記念からYoutubeでも重賞予想動画を出しはじめ、途中から「時代はshortぜよ」と思って切り替えたが、まあハッキリ申し上げると手応えがない。再生数とかの値そのものより、上昇気流を感じない。

まず、こと競馬に関して、「顔も名前も知らない人間の結論だけ」を知りたいか? という視点が欠如していた。あとshortってサムネイルをいじれないので、そこもネックになっている。仮に毎週大穴を当てまくってもそれをアピールできないわけで、新規を取り込む手段がほぼ思い浮かばない。この「競馬ナイト」を知っている方は、こっち読んだ方が速いし詳しいしな。1分の手短な動画にする意味があまりなかった。

今週から色々試して「これだ」というものを模索します。迷走期に入ります。顔出しに抵抗ないのがせめてもの救いだ。

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以下、雑感。

そもそも、競馬の「予想」というコンテンツを動画にすると、1本あたりの賞味期限が短い。もやしぐらい短い。10万再生稼いだ動画でも、1週間後には誰も見なくなって、パタと脚が止まる。この特殊性は以前から感じているところ。

その賞味期限に間に合わせるため毎週10~20分のカッチリした番組を作るとなると、編集部隊が別にいてくれるならともかく、個人勢だとリソースが割に合わない。ひとりしゃべりが抜群に立つならともかく、そうでもないしなあ。

まあその話は置いておくとして、やるとしたら何だろうか。文字コンテンツにすると読み疲れてしまうような、純粋に情報量が多い企画をYouTubeに回すとかかなあ。全頭分析とか、競馬知識の解説とかそのあたり。考えていきます。

話変わるけど、レース映像使用は本来NGなのに、無視してやったもん勝ちになっている現状は不健全ですよね。どのチャンネルとは言わないが……。

鈴木ユウヤ

東大卒競馬ライター。中央競馬、南関東競馬を中心に情報発信している。単勝&ワイド。攻めて勝つ。