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【新企画】競馬にまつわるエピソードを募集します

読者の皆様からエピソードを募集します!

どうも鈴木です。

早いもので今年も11月に突入。月の変わり目は何か動きを起こしたくなるものです。

今回は新たな試みとして「お便り募集」をやってみることにしました。

背景はいくつかある。まず昔ラジオを聴くのが好きだったので、テーマに沿ったメール募集的なことをやってみたいと常々思っていたのがひとつ。あと最近このサイトが予想一辺倒になりつつあるのがひとつ。もっと競馬に関して多角的な楽しみ方をしたいんだけどね。エッセイ的な文章を書くのが上手くない、と自覚しているのもある。

そこで思いついた。お題を出して読者の皆さんからエピソードを募集すれば自分で書く手間が省け……じゃないや。もっと双方向にこの「競馬ナイト」を充実したものにできるんじゃないか、と。

そもそも「競馬ナイト」というサイト名も、①「他で使われていないワード(指名検索でちゃんとヒットするように)」②「短くて覚えやすい」③「南関競馬やナイター競馬を連想させるもの」あたりを意識して、「競馬好きどうしがお酒でも飲みながら競馬談義をして楽しむ夜」という意味合いで付けたものだったりする。ある意味、当初から構想にあったというわけです。

初回のお題と注意事項

さっそくですが、初回のお題は2つ。

(1)「馬券を当てて買ったモノ」もしくは「馬券が当たったら買いたいモノ」

(2)あなたが思う「最強のGⅠ未勝利馬」

です。どちらか指定してどしどし送ってください! ある程度数が溜まったころにブログで紹介させていただこうと思います。もし投稿があまりにも少なければこの企画は自然消滅します(笑) その時は察してください。

投稿フォーム

一応投稿フォームを作ったけど、Xでリプライや引用ポストという形で送っていただいても大丈夫です。長さや内容はだいたいラジオ番組で読まれるようなメールをイメージしています。

21年ジャパンCと原点の産経大阪杯

ただ募集するだけというのもアレなので、自分でもそれぞれ回答しておく。

まず「馬券を当てて買ったモノ」は今使っているノートパソコンですね。2021年のジャパンカップ週に大勝して買い替えた。

当時のコントレイルは何故か「史上最弱の三冠馬」という汚名を被っていた。距離不適の3000m勝ち、対アーモンドアイの2着、道悪合わずの負け、エフフォーリアの2着だけでそんな風に言われるとは。「批判されてこそ一流」とは言うが、いささか酷なものだと思う。

ラストランのジャパンCは「まず100%勝つし、何かの間違いがあっても連対は外さない」という強い確信があった。焦点の相手探しもすんなり。当時のわたしが全幅の信頼を置いていた「左回りのオーソリティ」がいたからだ。度重なる故障に悩まされたガラスのサウスポー。思い出深い馬です。

コントレイルとオーソリティを1⇔2着に塗り、3着にシャフリヤールら数頭を置いた3連単をガッツリ購入。10万円ほどゲットしてその日のうちにパソコンをポチった。届いた端末のデバイス名は「Contrail」に設定し、デスクトップ画像は今でもあのレースの写真を使っている。

続いて「史上最強のGⅠ未勝利馬」ですね。今の流れだとオーソリティかと思われそうだが、ここはショウナンマイティを推したい。何と言っても、わたしが競馬にハマるきっかけとなったのが2012年の産経大阪杯。スローペースの大外を豪快に突き抜ける姿にいたく興奮したものである。

ショウナンマイティも故障がちで結局GⅠには届かなかったが、5歳時には産経大阪杯でオルフェーヴルに0.1秒差まで迫り2着、安田記念もずいぶん不利を受けながら対ロードカナロアのクビ差2着まで鋭く伸びてきた。

時代が進み、競馬も進み、今となっては「32秒台の上がり」がそう珍しいことではなくなった。それでもわたしは、2012年の産経大阪杯で見た「上がり34.3秒の豪脚」を一生忘れないだろう。

さて、みなさんの回答はいかがでしょう。下記のフォームからぜひ送ってみてください!

投稿フォーム

鈴木ユウヤ

東大卒競馬ライター。中央競馬、南関東競馬を中心に情報発信している。単勝&ワイド。攻めて勝つ。