7月16日の大井競馬予想

火曜は4打数ノーヒット。むずいな。中盤まではインで立ち回った馬が確かに優勢だったが、ラスト4レースは全部外枠決着と来たもんだ。うーん。これは手が出ない。難。
よろしくない滑り出しでここから2夜連続重賞の水木へ。まずはサンタアニタトロフィー。ちょっと重賞にしてはメンバーが渋いな。
【馬場想定:内外フラット】
→火曜は中盤戦までインを通した馬の好走が目立ったが、後半はそんなこともなく、ラスト4レースはむしろ外枠決着になった。雨の影響もあってバイアスが流動的で読みづらく、一旦まっさらに戻して臨む。
※買い目は基本的に◎-◯のワイド
◆大井10
◎マルヨジョーダン
揉まれずに先行できれば力を発揮するが、そうでなければ試合放棄というハッキリした馬。昨年2月にC1で圧勝したほか、近走も先行が叶った時だけ抽出すれば掲示板は確保している。少頭数の10番枠を引き、今回はちゃんと走れる番。大敗後だし戦績がキレイな馬もほかにいて、けっこうオッズもつくのでは。
◯フェスティヴルディ
大井への転入から無傷の5連勝。なかでも3走前はスタートで出遅れながら、徐々に挽回していって0.7秒差の完勝。勝ち時計1:13.9は同日C1より0.7秒速かった。今回は相手も手強くなるが、それでも3着内は外さない。
◆大井11 サンタアニタトロフィー
◎ライラボンド
そもそもの出発点として、今回は重賞にしてはメンバーが手薄。近1年以内に南関重賞好走歴があるのはティントレット1頭だけで、ほかは多くがOP特別やA2を戦ってきた馬。その中にあって昨年4月に中央OP2着の実績はピカイチ。2走前の柏の葉オープンはギガキングにこそ敗れたが後続を大きく離した2着。その8馬身離した3着馬シシュフォスが次走スパーキングサマーチャレンジ2着なわけで、このメンツに混ざれば能力上位と判断できる。
中央時代から外をのびのび運んでこそのタイプで、前走は1枠1番で揉まれて不発。参考外でいい。大外枠替わりはこの馬にとって大きな好材料。思いのほか人気もないようなので喜んで買う。
◯ティントレット
2歳12月に1800mの準重賞を圧勝。年明けに1700mでも1.1秒差の勝利を収めたが、クラシックでは折り合いにも苦労して結果が出ず。そこから一気に距離を縮めた優駿スプリントで勝利。返す刀で交流重賞・北海道スプリントにも挑戦して3着と善戦した。
今期は休み明け+20キロのウインタースプリントから始動。叩き4戦目、絞れた頃合いからA2B1→プラチナCと連勝。さきたま杯は内有利馬場の外3追走と有利な形ではないなか4着。2着ムエックスとはわずかにアタマ+クビ差。かなり力をつけている。
距離短縮でパフォーマンスを上げた経緯からマイルに延ばすのはプラスといえず、ハンデ58.5キロも重い。その2点が懸念材料だが、それを差し引いてもこのメンバーなら能力を信頼する。
3番手以下の印および全頭評価はnoteに記載しました。吉村さんが南関の重賞乗りに来るのって珍しい気がする。YGGの政治力か?

◆大井12
◎プレストステラ
昨年11月にマスターオブライフを一度破っている。近2走は1200mを使われたが、出遅れもあったし、やはり距離が1ハロン足りなかった。1400m【7-2-4-4】の実績からこの距離がベスト。五分に出て流れに乗っていければ。
◯マスターオブライフ
2走前はネオトキオとのマッチレースでアタマ差敗れたが、3着以下は8馬身の圧倒的な差を付けていた。そのネオトキオは火曜のA2B1を勝っており、こちらもB2B3で2キロ有利なら圧勝してもいいくらい。前走は砂を被ったせいか道中でピョコピョコとジャンプしてしまい、競馬にならなかった。外枠の1400mで改めて。