【川崎競馬】川崎スパーキングスプリント2025と当日他レースの予想

南関競馬予想

6月17日の川崎競馬予想

博才ゼロから「競馬で勝つ方法」徹底考察【2024年最終版】

『競馬ナイト+』2025年6月号

月曜は4打数ノーヒット。せっかくアルティメットが前受けで粘ったと思ったら、マーゴットエクラの方が飛ぶのか。へえ~。マンダリンオレンジは前を捕まえに動いて一時は3番手に浮上するも、ラスト甘くなって5着。「バテた馬はちゃんと捕まる馬場」という感じかな。

初日を踏まえて火曜の予想へ。あと、今回から少し予想の書き方を変えます。具体的にはタテ(脚質)のヤマ張りを省略して、馬場想定は冒頭部にまとめる。

『競馬ナイト+』7月号に書くつもりでレースをペースごとに分類して色々と傾向を調査してみたところ、「ペースに基づくタテのヤマ張り」って不要なのでは(あるいは機能していない)? という仮説が出てきた。それをさっそく実験したい。高みを目指そう。

【馬場想定内外フラット】
→初日は逃げ切りアリ、外差しアリでフェアな馬場。ラスト鈍った馬は惰性で残せず、ちゃんと後続に差されていた。大きなバイアスはなく能力がストレートに問われる。

※買い目は基本的に◎-◯のワイド

◆川崎8

◎ヨシノミッチー
C2では2勝+2着3回3着2回。現級上位の力はあるが、先行できないとモロい面も同居している。前走はジャンプアップのハイレベル戦で、13番枠も災いして自分の形を作れなかった。ノーカウント。揉まれない位置に出し切れれば。

◯ラベンダーマカロン
2-4走前はハイペースに加えて距離も気持ち長かった。1400mに戻した前走は2着とクビ差だが、3着以下には大差をつけての逃げ切り。勝ち時計1:32.2は同日に走ったシンボルザサンより1秒以上速く、直後のC1をも上回っていた。優秀。

◆川崎9

◎シンメロワン
川崎2000mでは【4-4-0-6】のハイアベレージ。4走前にはチャールストンとのマッチレースで後続を6馬身離した2着。2-3走前は距離不足で、前走は馬群の中に入れたのがよくなかった感。外枠を利して砂を被らずに。

◯ソルテア
距離を延ばしてからレースぶりが良化。2走前は前残りの馬場でわずかに差し届かなかった0.2秒差3着。前走は2周目向正面でステッキを入れていったところ、前の馬が下がってきて追突しそうになり、急ブレーキをかけるロスがあった。見直し。

◆川崎11 川崎スパーキングスプリント

◎パレスレガシー
川崎900m【7-0-1-0】の見事な戦歴。唯一の3着も5ヶ月の休み明け、スタート直後にバランスを崩して後手に回り、直線は外からフタをされて脚を余し気味の0.2秒差。力負けではなかった。初の重賞挑戦になるが、日吉OPで前年3着馬ティアラフォーカスを破った実績から通用のメドは立つ。リノデスティーノとカプリフレイバーが強固に主張して、その後ろにできる空間を利用するイメージ。

◯プライルード
昨年の当レースでエンテレケイアを破って優勝。習志野きらっとスプリントはスタート直後に躓いて競馬にならず、2走前は休み明け58キロでメンバーも強かった。この2つは参考外でよい。トライアルを勝って900mは2戦2勝。戦績が程よく汚れた分、昨年負かしたエンテレケイアとオッズ差が生まれる。であればこちらの方に魅力を感じる。

重賞なので他馬の評価も軽く。

もちろんエンテレケイアはいい。1000m重賞でハナを切るテンがありながら1400mまで対応する。前走は交流重賞でも見せ場十分の0.1秒差で、力があるのは今さら言うまでもない。ただ、900mに混ざるとテンが図抜けて速いわけではなく、リノデスティーノやカプリフレイバーの出方次第で外3、最悪外4みたいなこともあり得る。ここよりは習志野きらっとの方が適鞍だとも思う。

ディアラフォーカスは本質的にあまり左回りが上手くない。まあ前走は当社比で上達を感じるコーナリングではあったが。外枠から枠なりに回されると、そこで遅れ気味になるだろう。ボヌールバローズは前走3角不利だが、根本的に900mの馬かといわれると疑問符。人気薄で気になるのはリノデスティーノ。テンが非常に速く、53キロならハナまで見込める。

シンヨモギネスはついこの前まで中央の1800mでシンガリから行ってたのに、900mなんか使うのね。到底ついていけないでしょ。

◆川崎12

◎マジカルレイズ
中央時代に川崎のC1未勝利交流で3着歴あり。転入から5戦連続の馬券絡み。特に2走前はやや内有利な馬場のイン前決着に外々を回りながらよく差してきた。地力はある。前走のレッドカーペット賞はジャンプアップシリーズで、2着トウマが月曜のC1C2くろうま賞勝ち、6着、7着馬が次走Vなどレベルが高かった。休み明けかつ大外を回っての大敗は着順ほど悲観しなくていい。叩き2走目で復調あれば。

◯サイレントヴォイス
そのハイレベル戦・レッドカーペット賞で3着。その前のレースも直線外伸び気配の馬場でインを突いての0.3秒差。ここでは地力最上位と見る。

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