6月16日の川崎競馬予想

※買い目は基本的に◎-◯のワイド
日曜は8打数2安打でほぼトントンに近い微プラ。GⅠデーにGⅠをハズして負けていないだけでも十分っちゃ十分ではある。函館最終のドゥラリス&グレイテストソングに感謝ですね。
宝塚記念の予想には悔いが残る。まずひとつは「消耗戦」の質を取り違えた。◎ロードデルレイに関して「日経新春杯がイケたから上がりがかかる宝塚記念も大丈夫だろう」という発想が安易で不正解。高速馬場のハイペースと、湿った馬場の消耗戦を同列に考えてはいけなかった。
あとまあ「大阪杯外回し組」を回収する魂胆なら、そのロードと0.2秒差で10番人気のジャスティンパレスに行けよ、という話もある。ここ5走くらい展開不向きと騎乗ミスばかりだったもん。普通に乗ればこのくらいは走るよな。
反省もそこそこに前を向いて川崎予想。相変わらず日々進化すべく試行錯誤中だが、今週は一旦シンプルに「本命馬の単複回収率を高める」という原点を意識したい。その手段として穴狙いも織り交ぜつつ。
◆川崎9
【予想の方向性】
馬場想定:内外フラット(暫定)
展開想定:スロー
→近況で後方流れ込みが続く馬が多く、前にいきそうなのはミツカネ、ブライティア、アルティメットの3頭くらい。スロー想定。前を狙う。
◎アルティメット
3走前は約半年の休み明けでメンバーレベルの高い組に混ざり6着。2走前は先行馬総崩れの展開に巻き込まれた。今回は相手関係がだいぶ手薄。先行叶えば残れていい。
◯マーゴットエクラ
シスターネビュラとは2-3走前に直接対決で先着。前走は休み明けでジャンプアップシリーズのハイレベル戦ながら3着に入った。叩き2走目と相手緩和。
◆川崎10
【予想の方向性】
馬場想定:内外フラット(暫定)
展開想定:スロー
→最内のドルチアーリアが逃げてチャールストンが外2か。この2頭とダートレイジング、ムーンヘイロー以外は前走時4角7番手以下の馬ばかり。スロー想定。前を狙う。
◎カーニバルマーチ
マイルでも安定して好走しているが、道中の追走は忙しい。そのぶん使える脚は長いので、距離延長はいかにも楽しみなタイプ。近2走は着差こそ離れているが、どちらも1-2着馬が強すぎるだけ。能力はB2との混合でもヒケをとらない。
◯グロリアンズタイム
3走前は2-4着前残りの決着を自ら捕まえにいって差し切り勝ち。2着ムーンヘイローとは着差以上の差を感じる内容だった。続くB2B3は強気に動いた分甘くなったが、2着までは0.2秒差で踏ん張っている。前走は高速かつイン有利の馬場で12番枠が災いした。川崎に戻って。
◆川崎11
【予想の方向性】
馬場想定:内外フラット(暫定)
展開想定:スロー
→これもこれで逃げ馬がいない。トウマの逃げにセクシーウィドーとブラッドラインが続くくらい。スロー想定。前を狙う。
◎マンダリンオレンジ
4走前に対戦したヤプシはその後B3勝ち、3走前の勝ち馬ホッコーソムニウムはB3相当の時計で、この2戦は相手が悪かった。2走前は休み明けで外有利馬場のインを突き、前走は逆に内有利馬場のスローペースを外からマクる厳しい形。それでも大崩れはしていない。100m延長でもう少し位置をとれれば。
◯トウマ
名古屋時代に1700mでも好走歴があり、レースぶりを見ても1400~1500mは少し忙しい。延長は歓迎。前走はどちらかといえば内がいい馬場で12番枠だったし、上位2頭が強くての3着。先行策で前進。
◆川崎12
【予想の方向性】
馬場想定:内外フラット(暫定)
展開想定:ミドル
→揉まれたくないモーモーブラックは頑張って主張。外からニシノクラウディア、シルヴァーリップ、アミーコアイドルも出していく。前はそれなりに競ると思うが、この距離ならそうそう差し競馬にはならない。これも前を狙う。
◎アミーコアイドル
大井時代からテンは速い馬だったが、川崎に転厩して900mのC2を使うと逃げて後続を突き放し完勝。適性の高さを見せた。昇級戦の前走は出遅れ、リカバーしていくと馬群でしこたま揉まれ、3~4角は外に逃げる感じで全く競馬になっていない。外枠から砂を被らずに先行できれば。
◯テイクノート
高知時代に800mで2戦2勝。初の900m戦だった前走もケイツーユーロ、オソレといったC1上位の実力馬に割って入った。人気馬の中でニシノクラウディアとの比較だったが、ニシノの方がたびたびゲートをやらかす分、信頼度はコチラが上と判断した。