【大井競馬】スポーツ報知賞と当日他レースの予想

南関競馬予想

6月13日の大井競馬予想

博才ゼロから「競馬で勝つ方法」徹底考察【2024年最終版】

『競馬ナイト+』2025年6月号

※買い目は基本的に◎-◯のワイド

木曜は4打数ノーヒット。全くのサッパリいいとこなし。4つとも直線向く時点であーもうダメ、って感じだった。

しかしまあ今日は西啓太デーでしたね。8Rのアンフォラ、10Rのロアリングルックス、11Rのリオンダリーナ、いずれもインを空ける逃げで結果を出した。あっぱれ。ちゃんと馬場を考えて乗っているのがコチラに伝わってきて嬉しい。マイネルイージスで外枠から最内を突いていた菅原騎手はちょっと西先輩にもろもろ教わってほしい。

低空飛行で最終日へ。今開催はそのリオンダリーナ短縮を筆頭に、個体の買い時として高評価なのに馬場&展開の都合でスルーしてしまったケースが多い。パワーキングダムの外枠替わりとか、ドリームビリーバーの前走躓きとか、ロアリングルックスの揉まれ不発リターンとかね。わたしの予想は「ヤマ張り」と「個体評価」の両輪だが、最近はバランスが前者に偏りすぎているかも。比重を調整しよう。

◆大井8

【予想の方向性】
馬場想定:やや外有利
展開想定:ハイ
→馬場は内の数頭分イマイチだが、そこを避けるジョッキーがちらほら出現しつつある。ここはヒンナ、エルツ、トランジェント、ルーラーオブダート、コーゲンマースと逃げ馬が多数揃ってさすがにハイペース想定。中~外の差しを狙う。

◎ビルドラポール
ズブくて器用さに欠ける反面、長く脚を使えるのが長所。外から動いてOKな馬場でこそ持ち味が生きる。2走前はハイペースの中を動いて4角先頭に立ち、ラスト14.2-14.1を要して最後方待機馬に捕まった2着。それでも後続は3馬身半離した。前走は内有利馬場で外々を回る不利。今回は展開、馬場ともに大きく好転する。

◯トーアカラカウア
2走前は前後半49.1-53.7のハイペースを逃げて展開不利。前走もスタートから5F12秒台が続き、ラスト13.3-14.1と失速して差し馬が台頭した。好位追走からの0.3秒差4着は内容として悪くない。外枠ならハナにこだわらない。

◆大井9

【予想の方向性】
馬場想定:やや外有利
展開想定:ミドル~ややスロー
→キタノライアン西騎手がまた内を空けての逃げを考えていそう。マスターキーは番手可の馬だし、ナンセイタイムも然り。大きな競り合いはなく平均かやや遅め程度。中~外の前を狙う。

◎ナンセイタイム
2走前は初の1400mで折り合いを欠いたし、水の浮く馬場も合わなかった模様。キングストン賞は近況のキレイな馬が集まり、勝ち時計1:12.5は直前のA2ミスズグランドオーより速かったハイレベル戦。前後半34.9-37.6と決してスローでもなく、そこで前受け先着した2頭が順当に強いと評価する。

◯マスターキー
デビュー2連勝のあと苦戦続きだったが、6走前から突如軌道に乗ってきた。2走前はケイアイカペラ(→その後B3で連勝)と接戦を演じ、3着スプレンデンテ以下に2馬身半差を付ける好内容。前走キングストン賞については前述の通り。オッズ次第で馬連に変更。

◆大井11

【予想の方向性】
馬場想定:やや外有利
展開想定:ややハイ
→最内枠からリュウノファウラーが先手主張。減量起用のランプロンはハナ特攻、スピネーカーやテンドウも続く。ややハイ想定。中~外の差しを狙う。

◎シンリンゲンカイ
5走前にはやや内有利馬場の外から差してB2で0.1秒差。4走前にタイム差なしだったキタサンベレーザは木曜にB1勝ち。このクラスで通用のメドは立っている。3走前は差し決着で展開不利。前走はスタート直後に躓く場面があっての0.3秒差。スムーズに運べれば。

◯ジェットスピード
以前は「能力はあるけどゲートが致命的にヘタ」という馬だったのだが、近3走は割と許容できる範囲で出た。2走前はハイレベル戦、前走は休み明け2着好走。ゲートを普通に出れば安泰だと思うし、この枠なら多少の出負けまではセーフ。

◆大井12

【予想の方向性】
馬場想定:やや外有利
展開想定:スロー
→逃げ候補が少なく、おそらくコンチトーホクのハナ。ほか先行策をとってきたのもグレイテストワークくらい。スロー想定。中~外の先行馬を狙う……といいたいところだが、外枠が総じて差し馬ばかり。

◎コスモブライヤー
ズブいゴールドシップ産駒のわりに(ダートの)1600m以下【7-5-1-7】、1800m以上【0-0-0-12】という戦歴。意外と距離がもたない。

2-3走前は前残りの競馬に大外から遠路はるばる脚を使い、1400mに転じた前走も最後方待機から4角大外ぶん回しで上がり最速の6着。脚力自体はある。やり方次第でなんとかなりそう。今回は外が使える馬場の外枠替わり。出ムチを打って無理やり先行するとか、イチかバチか3~4角マクリをかけてみるとか、そういう工夫に期待したい。

◯グレイテストワーク
長期休養明けだった2走前は逃げて3着止まりだったが、前走は良化を見せてキッチリ快勝。出遅れから終始外4を回って他馬をねじ伏せる強い勝ち方だった。テンのスピードもあって距離短縮は問題なし。

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