3月13日の大井・船橋競馬予想
※買い目は基本的に◎-◯のワイド
水曜は6打数1安打で負け。初手ミスズグランドオー出遅れ4着に始まり、船橋でもスマイルナウ出遅れというね。全体的に面白みのない予想をしてしまった割に結果も伴わずでイマイチな日だった。
勝ち分を目減りさせて第4ラウンドへ。しかし乾いたら馬場変わるよなあ……。あまり深追いせずに行きたい。
◆大井7
【予想の方向性】
馬場想定:やや外有利
展開想定:ミドル~ややスロー
→水曜終盤の大井は直線外に出した馬の伸びが目立った。馬場が変わるかもしれないのが困ったものだが、とりあえず外にヤマを張る。内枠勢に逃げ馬が全くおらず、ロードサミットかリッキーフェイス、フォルスタクラスあたりがハナ候補。ただ、1000m戦にしてはあまり前が多くない。中~外枠の先行馬を狙う。
◎アシャニンカ
2走前はスタート直後に不利を受けた(?)か、大きく手綱を引くシーンあり。直線は馬群を捌いて4着まで伸びた。その際も前走もだが、1200mでも道中かなり行きたがった。いかにも短縮が効きそうなタイプ。
◯サウンドクラージュ
2走前にC1を逃げ切っており、ここでは実績で一歩リード。前走は1400mに延ばしたが、出遅れたあと全く抑えが利かず、持っていかれる形で先頭に。最後はガス欠した。あれなら1000mへの短縮は効果テキメンだろう。
◆大井9
【予想の方向性】
馬場想定:やや外有利
展開想定:ハイ
→先行馬自体もサイレントブラック、スプリチュアル、アジアジェニファー、グラビティモデル、グロリアスラインと揃っているが、その上に道中マクれるヴァンビー、ラピード、ボニファシオらもいる。外差しを狙う。
◎ユーヒナタ
スパっと切れる脚はないが、上がりのかかる競馬になればジワジワと伸びてくる。未勝利馬だがC1で既に7回の馬券絡みがあり、展開ひとつで足りることは証明済み。前走は前後半51.8-51.3とややペースが遅く、3角で1-4番手にいた馬が1-4着を占めた。展開向かず。前がやりあってくれれば。
◯ラピード
前走は内有利馬場の外枠で出遅れ、延々と外を回してマクり2着。後続は3馬身半離しており、負けて強しという表現が相応しい。ここも信頼。
◆大井10
【予想の方向性】
馬場想定:やや外有利
展開想定:ややハイ
→9頭立ての少頭数ながら外目の枠にミエノサンダー、ヒロシゲジャック、リコールガー、ユウシンイモンと逃げ馬が揃った。中~外枠の差し馬を狙う。
◎ドラケン
近走で戦ってきたオーマイグッネス、オピニオンリーダー、ハイエストエンド、エイシンピストンはいずれもその後A2勝ち、ロデオは準重賞ハートビートカップを勝った。今回は相手が緩和される。重不良【1-1-1-2】、マイルは【1-1-3-2】と条件はいい。
◯レイリ
前走は外有利馬場かつ前後半4F53.1-50.0のスローペース。インの後方から内目を突く競馬では不発もやむなし。こちらも不良馬場【1-2-2-0】の戦績で、水分が残る馬場ならそれも味方する。
◆大井11 フジノウェーブ記念
【予想の方向性】
内枠◇◇◇◆◇外枠
先行◇◆◇◇◇差し
スピ◇◇◆◇◇スタ
馬場想定:やや外有利
展開想定:スロー
→逃げ馬不在でおそらくデュアリストがハナだが、距離不安があるので抑えながら行くだろう。中~外枠の先行馬を狙う。
◎オメガレインボー
昨年このレースでは外有利馬場の内枠に泣いてタイム差なしの2着。その後ハイペースを前受けして残したサンタアニタトロフィーの3着を高く買っている。
ゴールドCは上がり最速も展開向かず。2走前の川崎マイラーズは2着ギャルダルから0.1秒差の5着。前走梅見月杯は4角でモタつき、直線は盛り返し気味の5着。小回りコースに対応しきれていなかった。
9歳を迎えたが大きな衰えは見られない。1400mはベストの距離で、前走の負け方からして直線が長いコースに替わるのも歓迎。対アウストロでは当時より斤量が2キロ有利になる。外前を確保できれば。
◯アウストロ
3歳秋に馬体重を20キロ以上増やして復帰すると、そこからは10戦8勝2着2回と快進撃が続く。2走前のゴールドCはやや内有利の馬場で逃げるエンテレケイアを外4からねじ伏せるという、ちょっと信じられないくらい優秀な勝ち方。そして前走で右回りもクリアした。58キロでも軽視できない。
3番手以下の印、および全頭評価はnoteで公開しました。総じて戦績のキレイな馬が内枠に偏り、アウストロだけが外枠に入った感じ。水曜終盤の馬場が変わらなければ十中八九「アウストロと誰か」で決まると思うんだけど。

◆船橋11
【予想の方向性】
馬場想定:やや内有利
展開想定:ミドル
→5頭立ての1700mで、展開やトラックバイアスによる紛れは考えにくい。シンプルに能力評価で買う。
◎ケンシレインボー
5走前には対プラウドフレール0.1秒差。たびたび書いているがニューイヤーCがこの世代屈指のハイレベル重賞で、4着でもここに混ざれば断然の存在と言っていい。
雲取賞はそもそも交流で相手が強かったことに加え、1コーナーでバランスを崩すシーンあり、初の右回りで終始右にモタれ、3角でも前が狭くなって控え、直線もササるのを修正しながら追って両隣から寄られるなど、不利が複数あった。左回りで見直せる。単勝。あまりにもつかないようなら馬単3→4の1点で。
◆船橋12
【予想の方向性】
馬場想定:やや内有利
展開想定:スロー
→逃げ馬不在でヴェールトゥマランが行くか、あるいは久々にオーマイグッネスの逃げか。ただ、どちらも絶対にハナが欲しい馬ではなく競り合いはない。前に行ける馬を狙う。
◎ベジャール
4走前バレンタインSは直線詰まった。3走前の欅Sは1着コスタノヴァ、2着エンペラーワケアの超ハイレベル戦で、勝ち時計1:21.9は東京ダ1400mの良馬場レコード。南関なら重賞でもやれて不思議なく、A2なら能力が上。1700mも守備範囲。
◯ヴェールトゥマラン
2走前は内有利馬場のハイペースで終始外目を回され見た目以上に不利な競馬。前走はイン3をロスなく運んで上位2頭に完敗の結果だが、今回再戦するバレンタイン賞組7頭の中では最先着を果たした。ベストはマイルなので100m短縮も若干のプラス要素。枠と展開も加味すると、前走戦った馬たちに逆転されることはないと思う。