3月12日の大井・船橋競馬予想
※買い目は基本的に◎-◯のワイド
火曜は6打数2安打でやや勝ち。京成盃グランドマイラーズが◎リンゾウチャネルのナイスショットだった。4頭に印打って▲◯◎△決着ね。この4頭の勝負だろうと思いつつ、あとは「リンゾウチャネルがサンテックスを逆転できるか?」だけがわたしの中で論点だった。いやあ気持ちいい。
明日はダイオライト記念。いいメンバーだなあ。キリンジとかディクテオン、テンカハルが南関に移籍してきたことで、交流重賞にしては「検討の俎上に載る頭数」がかなり多い。その分難しいけどね。
◆大井11
【予想の方向性】
馬場想定:やや内有利
展開想定:スロー
→ドリームビリーバーの単騎に見えるが、陣営から控える競馬の示唆。他の先行馬はチャンプタイガーかミスズグランドオーくらい。前を狙う。
◎ミスズグランドオー
JRAのOPで2度の3着があって南関のA2に混ざれば格上。先行できた時はだいたい着差1秒以下でまとめていた馬で、行ければしぶとい。平地での直近走は外差し決着を先行しての敗戦で、着差ほど悪い負けではなかった。
◯ワンダーランド
直近10戦連続連対中。その間先着を許したのもジゼル、ハセノエクスプレス、イグザルトとOP級の馬だけ。A2B1なら一枚上手。
◆大井12
【予想の方向性】
馬場想定:やや内有利
展開想定:ミドル
→揉まれ弱いナックサンライズができればハナに行きたいが1200mだとテンが心もとない。ミモレフレイバー、マジックタッチ、ナサら先行馬はそれなりに多く、平均程度の流れか。内枠勢から能力重視で狙う。
◎クレールジャック
2走前はやや内有利の馬場で外4からねじ伏せるように勝利。2着エドノフェニックスも力のある馬だし、勝ち時計1:12.8も優秀だった。前走はメンバーが豪華で、勝ち時計1:26.6が同開催のA2B1を凌駕するなど文句なしのハイレベル戦。0.6秒差なら十分強い。他の人気馬が外目の枠に追いやられて相対的に有利。単勝で狙う。
◆船橋8
【予想の方向性】
馬場想定:やや内有利
展開想定:スロー
→逃げ候補はオルペウスとペダンクルアーチくらい。先行馬が少なくペースは遅い。中~内枠、前に行ける馬を買いたい。が、そういう馬があまりいない。
◎グッドマン
2走前は休み明け+出遅れが重なりながらも、前残りの展開に差してきて2着。前走のアルデミラン特別が昨日も書いた通り異常な好タイムで、1着バウンスライトは次走V、2着カンデラリアは次走3着、3着モンバイトは次走B3勝ち、4着ハイエストコードは次走2着、11着マロンロシェが次走1着となった。ここでの5着は偉い。相手緩和で順当に浮上する。
◯セントレガーロ
直近8戦連続好走中で昨秋に一度C1も勝っている。競馬の形を問わない安定感があり、内枠勢のなかでは比較的ポジションもとれそう。
◆船橋9
【予想の方向性】
馬場想定:やや内有利
展開想定:ミドル~ややスロー
→スマイルナウはゲートが決まればハナに行きたい。一方のレーザーショーはスピードの違いで逃げてきただけで、別に番手でも競馬ができる。大きな競り合いはない。中~内枠の先行馬を狙う。
◎スマイルナウ
カリフォルニアクローム産駒は基本的に揉まれず気分良く運んだ方がいいと思っている。この馬もハナを切った時に限れば【3-1-0-1】、逆に前走は出遅れが致命的だった。とはいえ展開が向かない中でも上がり2位の脚は使っており、能力は高い。ゲートを決めて反撃。
◯レーザーショー
転入から4戦3勝。包まれて踏み遅れた3走前以外はいずれも危なげなく勝利した。スマイルナウが行くなら2番手でも問題なし。崩れない。
◆船橋10
【予想の方向性】
馬場想定:やや内有利
展開想定:スロー
→ほとんどが差し追い込み馬というメンバー構成で、フレスコバンクールの単騎か。中~内枠の先行馬を狙う。
◎ソレナ
B1B2で僅差の競馬を続けてきて、今回はB2に替わって相手緩和。前走はやや内有利の馬場で外枠に泣いたが、それでも0.4秒差と着差はわずかだった。スロー濃厚なこのメンバーで1700mなら以前のように前で立ち回れる。展開と枠を味方に。
◯フレスコバンクール
2-4走前が逃げて上がり最速の一方的な勝ちっぷりだった。前走は取消明けの+10キロでやや重かったか。それでも0.1秒差2着と力は見せている。相手も手ごろで展開的にもすんなり行けそう。
◆船橋11 ダイオライト記念
【予想の方向性】
内枠◇◆◇◇◇外枠
先行◇◇◇◆◇差し
スピ◇◇◇◆◇スタ
馬場想定:やや内有利
展開想定:ややハイペース(早仕掛け?)
→先手を主張するアウトレンジを制してメイショウフンジンが何が何でも逃げる構え。1800~2000mの流れに慣れた馬が多く出走している上に、ディクテオンとセラフィックコールは2周目向正面あたりで早めにマクっていく。前はラクをさせてもらえない。中~内枠の差し馬を狙う。
◎キリンジ
勝ち味に遅いが消耗戦でもしぶとく伸びるのが強みで、結果的に格上と対戦する時の方がパフォーマンスは高い。交流重賞は5戦して【0-3-2-0】。昨年佐賀記念でメイショウフンジンとグランブリッジに先着、名古屋グランプリでディクテオンに先着、JBCクラシックでも3着に入った。今回のメンバーと互角以上に戦える公算は立つ。
初めて2600mを使った前走は南関どうしの重賞とはいえ1.2秒差の圧勝。長丁場への適性も示した。好枠を生かして立ち回れば。
◯アウトレンジ
3走前には後にフェブラリーSでも2着に入るサンライズジパングと0.1秒差。続く浦和記念が強烈で、川崎記念勝ち馬ライトウォーリアを6馬身ぶっちぎり、ラスト1F12.0という上がりを繰り出した。浦和の中距離戦でこの数字はあまり見たことがないレベル。ディクテオンやメイショウフンジンも圧倒した。
前走は58.5キロのハンデも重く、冬場の+11キロで馬体もやや太く、外でなし崩しに脚を使わされての0.4秒差。勝ったミッキーファイトがその後GⅠで3着と相手も強かった。悲観しなくていい。有力視。
3番手以下の印と全頭評価はnoteに記載しました。全頭評価は魂を燃やして書くので消耗度が半端じゃない。1本書くとだいたい体重が3キロくらい落ちる。まあ嘘ですけど。
よければご購入、いいね、高評価などよろしくお願いします。あと「リポスト無料」どうしたもんかね。note側のシステムが抜け穴ガバガバなのが悪いんだが、ちょっとこの頃リポストの数と無料閲覧数の乖離が大きすぎて少しモヤっていたりします。
