『競馬ナイト＋』4月号発売中！ ダート三冠・羽田盃に物申す⁉
大井6、大井8、大井11、大井12
※買い目は基本的に◎－◯のワイド
月曜は4打数ノーヒット。まあ内。4つとも本命が外枠だったので、馬場を見た時点で察した部分はある。控えめに買って控えめに負けました。
火曜はブリリアントカップ。と、雨予報が出ている。あまりコロコロ馬場に変わられるとツライ。やめてください。
◎ヴェラグエリエロ
若干の揉まれ弱さは感じるが、自分の形になれば（ロンギングタイムに土を付けた）アイスキングと互角の勝負ができるくらいの馬。前走に関してはスタートから向正面まで全く息を入れる場面がなく、ただ追い続けて3角でガス欠という負け方。仕方ない。シフノスもゲートがそんなに上手くないので、ちゃんと主張すれば行き切れるはず。
◯ロンギングタイム
◎ジューンシャトル
メイプルリーフラグにグランモール、フォーモサルビー、ウイングウインドなど先行馬がそろった一戦。馬場も相まって序盤の争いは激化しそうで、イン後方からの直線一気に賭ける。
まさにそういうタイプのジューンシャトル。1400mでの敗戦は参考外として、4走前は自身も上がり36.4秒を使って届かず、前走は内から6～7車線目あたりで3角に進入しており、いくらなんでもロスが大きすぎた。じっとしておいてほしい。なんならイン突き希望。
◯サイアンドコー
デビューから5連勝。いずれも1秒以上の着差をつける圧勝で、まだまだ上にいける。2走前に内の馬群に入れて差す形を経験したことも大きい。
【予想の方向性】
内枠◇◆◇◇◇外枠
先行◇◆◇◇◇差し
スピ◇◇◆◇◇スタ
多少ノイズもあったが、月曜の馬場はおおむね内有利と判断。このレースも行きたい馬が内枠に集まり、差し馬は外枠になった。レッド逃げ、ランリョウオー外2、ヒーローコール外3かそれに近い形で先行争いもあっさり決着しそう。イン前で。エアアルマスの出方だけ不気味だが。
◎ミヤギザオウ
ここ2走の好結果は距離というより、桑村に乗り替わって積極策に転じたことが大きいと見る。そもそも羽田盃勝ち馬だし、昨年ブリリアントカップで外々を回されながら0.7秒差7着、大井記念4着があるわけで、1800～2000mも守備範囲に入る。
焦点は自分より内の馬たちとの位置関係だが、金盃はテン2F12.6-12.1で、長距離戦といっても普通に日吉OPやジャニュアリー賞より速い。その流れを先行してきた以上、イン3に捻じ込める可能性は十分に高い。
◯ヒーローコール
本当は極力揉まれたくないタイプで、ここ最近は内枠ばかり引かされる不運が祟った。浦和記念4着でセイカメテオポリスやエルデュクラージュに先着したことを思えば、南関重賞なら古馬相手でも勝てていい器。今回はマイルでビシっと出した後の延長で多少なりとも行き脚がつきやすくなるだろうし、自分の外には被せて来そうな馬がそれほどいない。
ランリョウオーは非常にいい馬で枠も脚質的にもいい。ただし今回は59キロ。買うタイミングとしてはあまり味がない気もする。
サヨノネイチヤは勝島王冠で強豪撃破。しかし当時は54キロという斤量の利があったし、外が伸びる馬場でキッチリ外差しに回った点で、2着ライトウォーリアとはまだ地力に差を感じる。逆に今回はイン有利の外枠。お手並み拝見といったところですね。これ覆したらいよいよスゴい。
ブリッグオドーンは「先行馬ですよ」みたいな馬柱してるけど、実際はテン遅いからなあ。1800m多頭数の内枠ではよくてイン5、悪くて10番手くらいになるんじゃないか。
◎ゴールデンヨシノ
前走は折り合いを欠きながら3～4角で外4を回り、それでも6着という地味に強い競馬だった。近況は着順こそよくないが、5か月の休養後から使うたび徐々に良化してはいる。叩6。ハナが理想。
◯ゴールドジャッジ
直近3走いずれもマーゴットバモスと対戦して2勝1敗。といっても前走はウナモンタナアルタを捕まえにいく仕掛けで甘くなったところに最後クビ＋アタマ差されただけ。このメンバー構成ならシンプルに位置取りの差で有利。