参加予定レース
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船橋8、船橋9、船橋11、船橋12
※買い目は基本的に◎－◯のワイド
火曜は3打数1安打でやや負け。ティアラフォーカス外4からの甘くなって4着は涙ちょちょ切れる。まあ文月スプリントの時もそうだったので想定はしていたけど、左回りが怪しいですね。普通に地元大井でいいと思うんだけど。
水曜は2月に引っ越したクイーン賞。個人的に「1年で最も予想が面白い重賞」と呼んでいたレースなのだが、どうにもここ最近は中央ダート牝馬の層が厚くてハンデ差で覆せない。果たして今回はどうですかね。
◆船橋8
◎プリンセスロージー
昨年夏にはC1を逃げ切っている馬で、クラス的には通用していいところ。
前走は前後半50.2-53.9で前が全部潰れたレースを引っかかり気味に外3先行してバテた。あの感じだとマイルは長い。ちなみに1200mは3走前にも使って6着に敗れているが、その時ですら抑えながら先行して最後止まる負け方だった。短距離がベターなのはほぼ確実。短縮一発を狙う。
◯ヴェニーレ
5走前この舞台では船橋の至宝・ジゼルにこそぶっちぎられたが、C1でも活躍しているグルアガッハと0.1秒差。今回再戦するウインチャチャには3馬身先着を果たしている。
前走は4角で内の馬が張ってきたせいで非常に大きく外を回らされるハメになりながらC1で2着確保。少し間隔は空いたが、降級なら一枚か二枚ほど上手。
◆船橋9
◎エメラルアポロン
2走前がマスタープラン、ハクサンモンチュとのマッチアップ。一介のC1と呼ぶのが憚られるハイレベルなレースだった。その中でイン不利な馬場を逃げて小差2着。素晴らしい走りだった。ここも確勝級だと思うが、着順のキレイなメンバーが多くオッズは割れると見て。単勝。なんとか3倍ください。
◆船橋11 クイーン賞
【予想の方向性】
内枠◇◇◇◆◇外枠
先行◇◇◆◇◇差し
スピ◇◇◇◇◆スタ
船橋1800mは長いホームストレッチで自由に動ける外枠の方がお得。そしてテリオスベルがいるレースはすべからく消耗戦になる。スタミナ不安がある馬、テリオスを捕まえに行く立場の先行馬は甘くなりそう。
◎テリオスベル
なんだか色々なものを超越しつつある大御所。前に行って超消耗戦に持ち込むのがこの馬のスタイルだが、最近はテンがより遅くなっている。よって初角までが長いコースの外枠がほしい。3～4走前の敗戦はそこにハマらず、今回はその前提を満たした。
牡馬に混じった名古屋グランプリは砂が深いからと他騎手が避けたインを、空いてるなら使わせてもらいますわ、という顔で走り抜いて3着。着差は離されたが底力は見せた。あの芸当ができるなら。
◯アーテルアストレア
レディスプレリュードを勝ったが、本質的には左回りの方が得意。チャンピオンズCも牡馬相手に中京の4角外を回して1.0秒差9着なら及第点といえる。7,9,10はテリオスを意識した仕掛けになって最後甘くなる想定。そこを差すのは難しくない。
なにひとつ面白くない予想になってしまった。ワイドのオッズがあまりにも低い場合は「ワイドだけ的中で元返し、馬連ゲットなら高目」みたいな変則買い目を作って観戦したい。
ライオットガールはクイーン賞勝ちが対テリオスベル2.5キロの斤量差をもらい、内有利の馬場も利用したもの。ハンデ差が2キロ縮まる今回はどうか。筋としては消したいタイミング。
転入初戦のキャリックアリードもいい馬だが、中央時代から1600～1700mがベストの感。テリオスベルのいる1800mがどうかという点で、ちょっと踏み込めず。
ゴールデンハインドはダート替わりに特段の魅力を感じない。ゴールドシップ産駒はほぼ芝ですからね。
ほか南関勢はサルサレイアが前回のクイーン賞51キロで2.6秒差4着。これがシンデレラマイル3着なわけだから、足りそうな馬がいない。メイドイットマムが49キロくらいなら……。それでも厳しいかなあ。
◆船橋12
◎ゴールドラッドマン
前走は斤量2キロ差があったとはいえA2サベージとハナ＋アタマ差で走破。ハートビートカップ自体、メンバー的にB1~B2相当のレースであった。ここより格上の一戦といっていい。
2走前は内有利馬場の川崎、超ハイペースを外から早めに動く最悪の形になっても6着に粘る強い競馬。現状、器用なことはできないので、少頭数の外枠も大歓迎。
◯ガーベランクイーン
3走前が好時計勝ち。2走前は着差と着順こそ悪く見えるがインやや不利の馬場でイン突きして、2着からは0.7秒差。内容的にはそう悲観しなくていい。前走は相手が転入後強い3連勝中のキタサンエルピスだった。出脚があまり速くないので、距離延長はいいと思う。外枠もプラス。
