船橋9、船橋11、船橋12
※買い目は基本的に◎-◯の馬連ワイド
月曜は10レースの本命対抗がどちらも取消という珍事。ただ、なまじモニュメントキングに自信があっただけにそちらに資金を投下して手痛くやられてしまった。半周はまだしも、1周は逃げるとしんどいっすね。
メインは7頭立て。言いたくないが、月曜火曜とメインレースがちょっと興趣に欠ける。8レースにJRA交流、9~11レースは3つ続けて1200m戦というのも、どうなのよ。
◎ラブリービュー
「スアデラに南関競馬のイロハを教わった」と言ったら過言。外枠短縮で母の血が騒げ。なんかこういうのって結局フタ開けたら人気してるんだよな。
◯ミスグロリア
2走前こそオーバーペースに呑まれての敗戦だったが、5月4日ヤマブキスプリントは圧勝といっていい内容。これが1.14.4の上がり38.2秒で、今回対戦するレイジングリヴァーは同日C1で1.15.2の上がり38.8秒。そして今回は斤量が2キロ有利。算数で考えればね。
◎メイケイライジン
手掛かりのあまりないレースだが、強いて言えば3頭が対戦した駿麗賞に注目。この時は船橋がタフアンドイン死馬場で、逃げたローウェルとこの馬が着順以上に価値のある内容。まあ、そのネタを使うべきは雪柳スプリントだった気もするが。
月曜の船橋は10レースの決着がいろいろヒントだと思っていて、1周競馬だと逃げは無理くさいんですが、半周は意外とイン差し、あるいは逃げて4角出口で外に振るような作戦が使えている。構造はちょっと分からん。
◯ブンロート
船橋記念は勝ち馬より4キロ重い57キロ、外差し馬場を早め先頭という競馬での3着。2走前柏の葉OPでは前総崩れ競馬をやはり早め先頭での6着。大井でももっと走れていいような気はするが、結果の出ている地元で見直し。
◎ブッシュドノエル
1周が完全に外差し偏重だった月曜。1周半ならより外差しなのではないか。前回2200mを使ったのは6走前。馬場を意識しすぎた極度のスローのなか、残り600地点で逃げ切った馬の1.6秒後ろを走っていたが、直線はいい脚で3着まで伸びてきた。今回は気分よく行かせたいラスティネイルがそれなりに引っ張るだろうから、馬場も含めてさらにハマりそう。
◯アスリエル
他のおそらく上位人気になるであろう馬が内枠に行ってくれたのは大きい。前走で負けた相手は5連勝中のフタイテンロックで、かつラスト12.7でまとめられてしまったので仕方ない面はある。馬場差もあるとはいえ、前走の走破時計は翌日グリザマリアとの比較で3.1秒も速いしね。