大井1、大井10、大井11、大井12
※買い目は基本的に◎-◯のワイド
当たらん。いやもう、中央含め12月が悪すぎて年越せるか不安になってきた。わたしだけ2023年に留年する可能性がある。
シンデレラマイルはグランパラディーゾとサルサレイアの2択引き逃がし。「インでロスなく」と考えすぎた。まあ今のドタフ馬場でマイルぎりぎり守備範囲のグランパラディーゾにはキツいか……。失敗でした。
年越しを懸けて大晦日。しばらく予想の前提書いてみたけど、いい効果が見られないので撤去します。びしっと決めて気持ちよく新年を迎えましょう。
◎フォルトリアン
ローレル賞は遠征でマイナス11キロ、先行争いで両隣とガンガン接触して挙句挟まれ、その後前をまともに追いかけて追い通し。さすがにバテたが、もっと大敗してもおかしくない競馬での7着はむしろ高評価したい。地元戻りも距離短縮もよく、単勝を握っておきたい。
◎モズミギカタアガリ
毎年南関勢と道営重賞組の比較が難しいレースだが、今年はローレル賞アメリアハートの好走がひとつ物差しになる。ミスカッレーラでだいたい道営組と互角、それ以外の南関勢は(底を見せていないローリエフレイバー除いて)やや劣勢だろう。
であれば人気的にも道営勢を買いたく、モズミギカタアガリに。エーデルワイス賞は前後半34.5-38.6のハイペースを後方から進めて直線一気。ハマったとも言えるが、追走に苦労したとも言える。距離延長は歓迎だろうし、交流重賞勝ちの実績に比して人気も手ごろそうなので。
ちなみにエーデルワイス賞の好走馬はモダンウーマン、ピンクドッグウッド、ストロングハート、アークヴィグラス、スピーディキック、ヒストリックノヴァなど東京2歳優駿牝馬でも好走する。そして意外にオッズが甘かったりする(スピーディは5番人気、ピンクは6番人気だった)。これは推測だけど、エーデルワイス賞は1200mといいつつハイペースの差し競馬が多く、1600mもこなせるようなスタミナがないと走れないレースなのでは。そしてその割に距離を不安視されたりする。シンプルにとらえよう。
◯アメリアハート
ローレル賞は遠征で初の左回り(それも川崎)という難しい条件をクリアしての小差2着。走り慣れた右回りに戻るのは純粋なプラス材料だし、差す競馬の経験値という意味でもアドバンテージ。人気馬のなかで最も安定感がありそうなのがこの馬。
ミスカッレーラは無傷3連勝だが、最初の2勝は少頭数の外枠からすんなり外2、前走もあまり無理なく外2がとれてしまっている。控えて揉まれる形をまだやっていない。まして今回は右回りも初めて。オッズ含めアメリアハートとは序列を逆転させておきたい。
ローリエフレイバーは確かにここ3つワンサイドの圧勝が続く。ただ、前走で負かしたビッティンキバラはハイセイコー記念で4.3秒差負けを喫していた馬だし、ヒントになるような相手と戦ってきていない。正直まだ半信半疑。こういう馬を静観できるのがワイドのいいところ。
強いて穴を挙げるなら道営組で差しにも回せるシトラルテミニ、ミライヘノメグミあたりか。あと足りるか微妙なラインだがスピニングガール。ローレル賞は最初の直線で不利があったし、初川崎で走りにくそうだったんですよね。大井替わりでパフォーマンス自体は上向いてくる。
◎ジューンステータス
5か月休養明けだった前走は行きたがるのをガッチリ抑えながらイン3追走。直線も内から先頭に立ちかける場面を作った。結局1~6着は直線外伸びに乗じた馬であり、そこに食らいついての7着は額面以上に評価したい。あと、やはり1400mは気持ち長かった。叩き2走の上積みと距離短縮で。今開催初めて、強気に買いたい案件が見つかったかも。
◯カナウ
前走は楽な手応えで2番手を追走し、直線あとは抜け出すだけの形になったがなかなかエンジンがかからず。ちょっと右にモタれ気味だったのもあるが、【1-5-1-3】の戦績が示す通り先頭に立ちたくないのかもしれない。まだポテンシャルを隠し持っているはずで、昇級でもワイドの相手としては魅力的。
◎コスモファルネーゼ
道中の手応えの割に使える脚が短い馬で、本質的には1800mが上限か。前走はテン乗りの弱みというか、手応えに騙されて3~4角を7車線目で回ってきて脚を使い切った。乗り慣れた鞍上に戻り、溜めを利かせて直線に向けば。
◯ハデスキーパー
3走前東京記念は終始内をロスなく回れたとはいえSⅠで0.9秒差7着ならこの相手に混じると最上級の実績。前走は大きく負けてしまったが、まあこの日の外回りはかなり逃げ受難だったので仕方ない面もある。その2戦を除けばまだ大井で馬券圏内を外しておらず、地力は確かなもの。得意の1800mで反撃。