参加予定レース
大井6、大井9、大井11、大井12
(※買い目は基本的に◎の単勝、◎-◯の馬連ワイドです。)
東京ダービーに向けて、早めに馬場とピントを合わせていきたい月曜日。
◆大井6
◎カヴァス
距離を延ばした前走はハナ。向正面でマクりに遭って12.0-12.3と踏まされるキツい展開ながら、残り200m付近までは手応え十分に先頭をキープしていた。元々中央時代に1700mで勝ち上がっているように、「1200mしか持ちません」という馬ではない。100mの短縮と直線の短い内回り替わりで今度こそ。
◯ジャスティンパワー
転入初戦を逃げて上がり最速、加速ラップの圧勝で時計も1.41.1。これは同日C1より0.6秒速いものであり、ここでは能力が一枚上手。休み明けだが能試を実戦に近い時計でひと叩きしていて、減点もさほど必要ない。
◆大井9
◎ハイパータンク
エアロストリームがハナなら、その後ろで最短距離を突ける馬もセットで狙いたい。で、プレストレジェーロと迷った末にこちらへ。ここ2走は出遅れてしまったが、昨年までは基本的に前で運べていたし、マイルの持ち時計1.40.1など能力面もこのクラスなら上位。スタートさえ、スタートさえなんとかなれば……。
◯エアロストリーム
5か月休養明けだった前走も強敵ノーブルノヴァ相手に奮戦。1.25.9の時計も含め優秀だった。今回はこれといった逃げ馬も他にいない構成に、2枠2番をゲット。すんなりハナで連は堅いだろう。
◆大井11
◎セルフメイド
南関移籍後は1400mで【1-1-0-1】の成績。着外の1回もスタート後に躓いて大きく置かれながら、後半でしっかり追い上げて0.3秒差の4着という好内容だった。閃光スプリントは1000m特化型の馬に混じって伸びずバテず。距離はこのぐらいあった方がいい。
◯オリジネイター
控える競馬をやってきていないので、前走のような逃げ馬多数の内枠はそもそも難しい条件だった。それでも強気に(前半34.1秒)逃げることを選択し、3着同着ならやはり地力は高い。1400mは初だが、元はマイルで中央未勝利2着、大井3勝の馬であり、スタミナ的には問題なし。
◆大井12
◎アイスボウル
毎回止まらずに頑張ってはいるが、1200mだとどうしても決め脚が足りない。その分操縦性は高いので、内回りマイルの方が条件としてはいいはず。ホッコータルマエ産駒って総じてこういうタイプが多いですよね。枠もいいので、2が逃げてその後ろなら理想。2が控えてイン5だとちょっと苦しいかもしれない。
◯サヨノネイチヤ
これはいい馬。8戦6勝、負けた2回はタイム差なし2着で、自身も上がり37.7秒を使って後続をぶっちぎっている。B3ならまだ通過点だと思う反面、枠の並び的に結構強引に外から追い上げる形になりそうでもある。