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川崎10、川崎11
※買い目は基本的に◎－◯のワイド
月曜は9打数2安打で快勝。◎プラダリア、◯ボッケリーニの気持ちいい的中もあり、3日間開催もプラ転に成功した。のだが……欲を言えば東京10ワープスピードとエンドウノハナ3・4着が。ワイド23.8倍、大爆発までわずかに及ばず。こういうのハマってくれると一気に戦局がよくなるんだけど。
火曜から川崎競馬に合流。早めにアジャストしたい。
◎デルマアズラエル
大井に左1650m戦が出来たことにより、「大井所属の左回り巧者」がちらほら発掘され、他場に遠征してくるようになった。月曜メインで2着したサブノハクタカもその一例だが、このデルマアズラエルも左1650で【1-1-1-1】、ほか戸塚記念3着の実績もあり、左回りは得意。
以下持論だが、大井左1650ｍというコースの特殊性は向正面の長さにあると思っている。向正面が短い浦和や川崎の1周競馬、あるいは大井の内回り1600ｍはコーナー部の「緩」、直線部の「急」がハッキリした競馬になるが、その感覚で左1650を乗られると「緩」が短く、向正面「急」が過剰に長くなる。残り1000ｍくらいからペースが締まり続けるため、基本的には前が非常に不利。
そういうコースで先行して敗れた馬が、川崎替わりの微短縮で残りやすくなるのは当然の道理ではないか。といった御託を並べて残り目期待。
◯ベラール
トラックバイアスに反抗する競馬で3着に入った3走前が非常に強く、その内容を裏付けるようにここ2走は圧勝。酒井忍厩舎の屋台骨として、まだまだ上へ行ける。
◎スギノプリンセス
門別時代に1700mブロッサムCを制しているように、中長距離よりの適性を持った馬。前走は内有利の馬場で外々を追い上げる競馬。ロスが大きかった。後述する他の人気馬に不安要素が多いのもあって。
◯マテリアルガール
2走前から距離を延ばして一気にパフォーマンスが向上。前走は7連勝中の大器フタイテンロックとのマッチレースを制し、3着馬とは2.3秒もの大差がついた。信頼。
メイドイットマムは関東オークス0.3秒差の実績から当然高評価が必要だが、57キロの斤量面で割り引き。加えてレースの位置付け的にもロジータ記念への始動戦という色が濃く、仕上げの問題で春の実績最上位馬は妙味が出にくい。
フークエンジェルは留守杯日高賞の走りなどを見ても、小回りがあまり得意なタイプではない。リコシェは素晴らしい馬だが、母ユーリカという血統背景踏まえると、延長はよろしくないだろう。