10月6日の大井競馬予想
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日曜は8打数3安打でトントン。全体的に安定してコツコツ当たるんだが、どうもこの秋は重賞がバチっとハマらないですね。
京都大賞典は◎サンライズアース2着も、◯ドゥレッツァは進まなかったなあ……。形こそジャパンCのビュイックと似ているけど、中身は全然違う。こういうミドルの流れを先に動くとよくない馬。ただ、あのまま待って外から差すのも厳しかったと思うし。敗因は序盤の進みの悪さで、その進まなさの原因は馬場なのかな。毎日王冠は◎エルトンバローズが今日も上がり33.8秒で及ばず。とことんそういう馬ですね。
夜は東京競馬場の凱旋門賞パブリックビューイングに行ってきました。日本馬は残念だったけどミニーホークとソジーのワイドをツモって+17k。ダリズは終始ミニーホークの背後を利用する完璧な騎乗でしたね。まあ枠順ゲーではあったけどバルザローナお見事でした。
今週は3日連続の交流重賞が待つ大井。面白い季節になってきました。
※買い目は基本的に◎-◯のワイド
◆大井6
【予想の方向性】
馬場は内外フラット。フローラルロマンスは出ムチを入れてでも先行したいタイプ。ほかは逃げ馬がおらず、ジャスティンアローが外2か。スロー想定。前を狙う。
◎ジャスティンアロー
JRAダートを3戦して4着、5着、8着。4走前の新潟ダ1800mは向正面でマクってくる馬がいて残り4F11.9秒と急加速を余儀なくされた分の4着。2走前はスタートで躓き、4コーナーは果てしなく大外を回ってロスが大きかった。展開次第で中央でももう少しやれていたはずで、それだけの馬がC2下位への転入なら地力優勢。
◯フローラルロマンス
出脚が遅くてズブいが、行き切ればいい走りをする。2走前は前後半50.6-54.5のハイペースを2番手で受けて、今回再戦するファインデイの差しを退けた。前走はこの馬にとってはペースが遅くてキレ負けした感じ。強気に運んでこそ。
◆大井8
【予想の方向性】
逃げ候補が非常に多い。ナムラミック、フロリダフォンテン、アタミセイコーら前走逃げ好走組に加え、2~3番手の競馬をやってきた馬が3頭いる。そして▲3キロ減の減量騎手が4人いずれも先行馬に乗っている。ハイペース濃厚。差し馬を狙う。
◎ホワイトマジック
道営時代に【3-1-1-0】の成績で、JRA未勝利との交流競走を一度勝っている馬。C2の下位に混ざれば格上だろう。前回の除外は「出走資格を満たさない番組」に登録してしまったというレアケースであり、馬自身にアクシデントがあったわけではない。一応単勝としておくが、オッズが読めない。2.5倍くらいもらえると嬉しいが。
◆大井9
【予想の方向性】
前走砂を被った時の反応がよくなかったアジアジェニファーは先行したい。テンドウも揉まれたくないタイプで先行。外からヤクモとデアシュトゥルムが被せていき、序盤は少し争いが生じる。ややハイ想定。差し馬を狙う。
◎ベンテイガ
我らがジャパンダートダービー馬・ヒガシウィルウィンの半弟にして、数々のダート馬を輩出するキハク牝系の1頭。以前大井に在籍したときは2戦して2.2秒差勝ちと1.4秒差勝ち。C3の時点で同日B3を上回る時計を記録するなど強烈なパフォーマンスを見せていた。南関の水は合う。JRA3勝クラスからの再転入でB2ならクラスも有利。
◯テンドウ
1400mで3戦3連対。ビッグアーサー産駒だが、砂を被りたくないのでポジションを無理なくとれる千四の方が競馬をしやすい。昨年12月には現B1の実力馬クレールジャックを破った実績もある。南関での大敗2回はそれぞれ半年の休み明けと、内有利馬場のハイペースで外3を回ったもの。ここ2走はタケシより前を運んで上がりでも上回っている。