9月3日の大井競馬予想
火曜は3打数1安打でやや負け。メインがカガヤキテンマとサクハルでワイド2.4倍もつくもんだから、これ幸いと喜び勇んで多めに買ったんだが、サクハル飛ぶのかよ。信じられない。頼むよ。
さて、『競馬ナイト+』2025年9月号をnoteにて発売しました。今月号は秋競馬の開幕にふさわしい王道のテーマで「この秋、お金をくれそうな馬」という現金極まりない特集を組みました。2歳は未勝利馬、古馬は条件馬から、この秋活躍するであろう馬を計6頭ピックアップしています。ぜひご購読、ご支援のほどよろしくお願いします!
明日からは二夜連続重賞。まずはアフター5スター賞から。レッツゴー。
※買い目は基本的に◎-◯のワイド
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◆大井8
【予想の方向性】
月火と見る限り、今開催の大井は内外どちらも使えるフェアな状態。ホクトブルース逃げ、オールケアドリーム外2になりそうだが、延長のファーマビューティやコリエドールの存在もあり、極端なスローではなさそう。後ろすぎない位置から差せる馬を狙う。
◎ラピード
春先にはC1で3連続好走。近況振るわない馬が多い今回のメンバーなら地力上位。前走は見せ場なく7着に敗れたが、4か月半ぶりで+9キロ、自己最高馬体重更新とやや重め残りだった。出走間隔60日以上で【0-1-0-5】と休み明けはイマイチなタイプで敗因はハッキリしている。叩き2走目で上積みに期待。
◯コリエドール
JRAのダート未勝利戦でも掲示板には載れていた馬。大井に来て1着→1着→2着と順調で、前走の走破時計1:27.7は同日C1より速い。中央で1800mまでこなしており、マイルは守備範囲。
◆大井9
【予想の方向性】
サフィールシェール、サウンドキングダム、セイテン、キャンディガールの4頭で先行争い。いずれも控えて味がないタイプで引くに引けない。ややハイ想定。差し馬を狙う。
◎エクラシェール
初の1200m戦だった前走は流れに乗り切れなかったが、上がりはメンバー中最速、このクラスでなかなか見ない36.4秒。今回再戦する馬との比較だと、最先着のサフィールシェールと0.2秒差まで詰めていた。あの時より相手がだいぶ緩和されていて、ここなら圏内まで突入可能。
◯ビックプーカオ
ほとんどC3~C2下位での実績とはいえ、デビューから【15-5-2-1】の安定感は立派。昇級にはなるが、この手薄なメンバーであれば問題なく通用するだろう。
◆大井11 アフター5スター賞
【予想の方向性】
快速リオンダリーナが50キロなら飛び出していくが、ポリゴンウェイヴが一切引かないだろう。ハナ争いが激化する上に、フリーダム、シーザーペント、ボヌールバローズ、ファーンヒルなど好位を狙っていく馬も多い。ハイペース想定。差し馬を狙う。
◎ドリームビリーバー
貴重な差し勢のなかでは最も懸念点が少ない。中央や道営にいた頃は先行策をとっていたが、大井に来て差しに脚質転換したのが功を奏した。近5走のうち、唯一着外になったメトロポリタンメイカップはスタート直後に躓いて大きく出遅れたもの。それを除けば高値で安定している。
2走前に対戦したジゼルは枠順を選ぶ馬で、今回の並びならコチラが優勢。前走で着差をつけられたマックスを逆転するまでは難しいだろうが、当時より逃げ馬がわんさか出てきて展開面は好転する。武蔵野オープンのワンツー揃って上位好走というシナリオを予想。
◯マックス
昨年はこのレースで2着と好走し、続くJpnⅡ・東京盃でも0.1秒差2着。1200mなら交流重賞でも通用する地力を示した。春はもうひとつパフォーマンスが上がらなかったが、2か月ぶりの実戦となった前走は逃げて上がり最速、1:11.0の好タイムで勝利。どちらかといえば外有利のトラックバイアスであったが、全く問題にしなかった。復調した今なら今なら南関どうしで負けていられない。実績からすれば56キロで出られるのもお得。
3番手以下の印および全頭評価はnoteに記載しました。さすがに先行一手の馬が多すぎるし、ジゼルを内枠では買いたくない。当たるかどうかは別として、わたし的にすごく絞りやすいレースではある。

◆大井12
【予想の方向性】
13頭のうち実に9頭がエバ・グリーン賞組。ほぼ再戦と言っていいメンツ。ただし前走出遅れたエドノフェニックスは本来逃げ争いに加わる馬で、サッキーミツグは前回ほどラクに行けない。展開としては前半3F34.7秒だったデネブ賞のほうに近くなりそう。ややハイ想定。差し馬を狙う。
◎タケシ
3走前の十貫坂賞でケイアイカペラ、サッキーミツグと対戦し、0.2秒差3着と善戦。内有利馬場でラチ沿いを立ち回った上記2頭に対し、こちらは4角で4車線目を回っていた。内容的には互角かそれ以上と評価したい。前走がやや案外ではあるが、展開ひとつで逆転可能と見る。
◯ケイアイカペラ
今年の3月から8戦連続連対と堅実に結果を出し続けている。メンバー次第で逃げも打てるテンがありつつ、控えても大丈夫なので崩れるパターンが少ない。エドノとサッキーが競り合う後ろのポジションから抜けてくる。