【浦和競馬】さきたま杯2025と当日他レースの予想

南関競馬予想

6月25日の浦和競馬予想

博才ゼロから「競馬で勝つ方法」徹底考察【2024年最終版】

火曜は4打数1安打で勝ち。最初のレースを締め切られたが結果オーライ、メインは◎エナジーポコアポコと◯ハグレグモの6.6倍をゲットした。この当たり方は感覚的にいい。というのもエナジーの前走自体はトラックバイアス恵まれ勝利なんだが、それひとつで避けすぎなかったというか。そういうミクロな情報に固執せずマクロで捉えていく感覚。大事にしていきたい。

明日は「上半期ダート短距離路線の頂点競走」ことさきたま杯。今年も頂点競走にふさわしい豪華メンバーが揃ったが、しかし浦和への適性という意味で微妙な馬が多い。ひと波乱あるのかないのか、入念に考えよう。

【馬場想定:やや内有利】
→火曜の浦和は道中インで立ち回った馬の好走が目立ち、メインのエナジーポコアポコ5人気2着、最終スターコマチ8人気3着あたりもイン捌き。外が全くダメというわけではなさそうだが、やや内に寄せて考える。

※買い目は基本的に◎-◯のワイド

◆浦和7

◎リバースイート
3歳時にC1での0.8秒差勝ちなど浦和【1-3-1-1】。抜群のコース適性を誇る。また出走間隔30日以上で【0-0-0-9】に対し、同29日以下【1-4-1-5】が示すように、使い込まれて良化していくタイプ。休み明けで地元戦を2つ叩き、浦和に遠征してくる今回は絶好の買い時。

◯シゲルツキミザケ
転厩初戦。船橋所属時に浦和は2度遠征してどちらも2着。デビューから無傷7連勝中だったツーエムフリークをクビ差まで追い詰めた。船橋でのレースよりパフォーマンスが高い。

◆浦和8

◎スーパーロゴ
2走前は率直に申し上げてイマイチな騎乗。スタートからガッチリ手綱を抑えて下げていき、3~4角は外を回した上に直線入り口で激しくゴチャついた。競馬になっていなかった。スムーズに乗れば対イチカノユメ0.7秒差は逆転可能な内容。前走のように先行してくれれば。単勝で。

◆浦和10

◎ニシノアウェイク
最近やや頭打ちになっていたが、元は3歳1勝クラスで3着歴があり、格的にはB3通用に足る。ダート戦でも芝発走【0-0-0-9】と不得手で、オールダートなら【1-1-1-4】、うち1700m以上を除けば【1-1-1-1】と戦績はいい。中央だとオールダートの1400~1600mは東京ダ1400mしかないが、こちらなら番組に困らない。転厩がいい契機になるのでは。

◯カルテメトレス
川崎に遠征した2走前は凡走に終わったが、前走は地元できっちり巻き返し。当時は顕著な内有利馬場で、1,3,4,5着馬いずれも道中最内追走。それに対してこの馬だけは外から進出しており、単なる2着以上に地力の高さを示した。

◆浦和11 さきたま杯

【予想の方向性】
内枠◇◆◇◇◇外枠
先行◇◆◇◇◇差し
スピ◇◆◇◇◇スタ

展開想定:ややスロー
→中央勢はシャマルだけが逃げ馬。地方馬もアウストロやティントレットが番手を取りに行くくらいで、ハナにこだわるタイプがいない。ややスロー想定。中~内枠の先行馬を狙う。

◎ムエックス
前提として、交流重賞のなかでも短距離は中央と地方の戦力差が比較的小さいカテゴリ。さらに小回り浦和ともなると、地方馬がホームアドバンテージで着を拾うことは珍しくない。実際にさきたま杯は過去10年でJRA勢の1-3着独占が2回だけ。地方馬が12頭馬券に絡んでいる。同じコースのオーバルスプリントもJRAワンツースリーは10年で1回だけ(地方馬:3勝、2着4回、3着6回)。JBCスプリント@浦和も1着ブルドッグボス、3着トロヴァオが南関勢だった。今回も中央勢に小回り経験および適性に不安のある馬が複数おり、1頭くらいは地方馬の食い込む余地があると読んで攻める。

そこでこの馬に。南関移籍以降1600m以下では10戦して【8-2-0-0】。先着を許した2頭はスマイルウィ、フォーヴィスムとどちらも交流重賞勝ち馬。1400mに転じた前走オグリキャップ記念ではアウストロだけでなく、JBCスプリント3着、黒船賞2着のアラジンバローズも破った。これまで戦ってきた相手をモノサシにすれば交流重賞で戦える見込みは十分にある。浦和自体は初めてだが、よりコーナーがキツい川崎での重賞勝ちがあり、小回りは問題ない。

今回は他も強いので人気馬のエラー待ちという面も正直あるが、ベスト条件からズレているJRA勢のガチガチ馬券を握るよりは、こちらの一角崩しにベットする方が期待値はあると判断した。

◯シャマル
かしわ記念連覇を含む交流重賞8勝の実力馬。昨年JBCスプリントの敗因がハッキリせず色々考えてみたが、どうも例年黒船賞の時期(3月末)から夏場にかけて成績を上げるのがお決まりのパターンになっており、4-9月は【9-0-2-2】(着外はかしわ記念4着と競走中止1回)と圧倒的。秋冬が苦手な夏馬という説を提示したい。

今年も2月かきつばた記念で4着に終わったのち、黒船賞でエンペラーワケアを1.0秒差完封。かしわ記念でコスタノヴァを撃破した。例年通りにパフォーマンスを上げてきた。エンペラー、コスタあたりと比べて小回りへの慣れも実績も段違い。好勝負必至。

3番手以下の印および全頭評価はnoteに記載しました。まあ1-2-3のガッチガチで決まったらその時はその時と、ある程度割り切りが必要なレースなんじゃないでしょうか。

ちなみにここに出ていないアラジンバローズさんから見ると、自分の0.8秒前にシャマルとムエックスが並んでいる。0.3秒前にタガノビューティーとチカッパ、0.2秒後ろにエンペラーワケア。無謀な狙いではないと思う。

【さきたま杯2025予想・全頭評価付】JRAの上位独占は10年で2回だけ! 南関勢に複穴期待|鈴木ユウヤ
※他レースの予想は以下のブログで公開しています。 競馬ナイト ◆さきたま杯予想 【予想の方向性】 内枠◇◆◇◇◇外枠 先行◇◆◇◇◇差し スピ◇◆◇◇◇スタ 馬場想定:やや内有利 展開想定:ややスロー →火曜の浦和は道中インで立ち回った馬の...
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