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【浦和競馬】スピーディキック引退記念と当日他レースの予想

1月10日の浦和競馬予想

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※買い目は基本的に◎の単勝と◎-◯のワイド

木曜は2打数ノーヒット(1除外)。最終のアルバスドラコで勝負するぞ~と思っていたら競走除外で、非常に消化不良な1日となった。今日見越の馬券しか買ってないぞ。そんな日があっていいのか。

今開催は初日フューリアスで作ったプラスを残して最終日へ。メインはスピーディキック引退記念。改めてお疲れ様でした。3歳時の痺れる強さは忘れません。

◆浦和7

【予想の方向性】
馬場は内外フラット。デルマプルシャとベストリターナーが前でやり合うほか、コスモホライズン、ハーモニーヤマト、テーオーダムールら先行型が揃った。ややハイペース想定。差し馬を狙う。

◎ローゼシュティア
前走は内有利馬場を向正面でマクるもハナを奪い切れず、3~4角でずっと4車線目を回される最悪に近い格好となってしまった。それでも0.5秒差5着なら内容としては強い。謙虚に差してくれれば。

◯デルマプルシャ
転入初戦の前走はやや外有利の馬場で前後半36.4-40.0のハイ逃げを打ち7馬身差勝ち。走破時計は同日メインのB3と0.4秒しか差がなかった。C2の下位では抜けた存在。同型に絡まれて展開はキツいかもしれないが、地力でなんとかできる。

◆浦和8

【予想の方向性】
先行馬の数はそこまで多くないが、JRAの1000mでも先行していたタマモアルタイル、800mからの延長となるジュースがいてそれなりに流れる想定。中位差しを狙う。

◎モンバイト
昨年5-6月にB3で連続2着があり、降級でC1なら通用するだろう。前走は5ヶ月休み明けながら馬体重-22キロでコンディションがベストでなかったと思われるし、内有利の馬場で4角大外を回るロスも響いた。叩き2走目で。

◯イデアノキセキ
2走前はタロマイスター、ランドマックスという実力馬2頭に次ぐ3着。前走も4着とはいえ0.2秒差と健闘した。直近のB3で好走できた馬がC1降級なら地力が上。素直に。

◆浦和10

【予想の方向性】
極力揉まれたくないモニュメントキングがこの枠なら主張し、外からユキグニ、ディストピアーナ、ヒテン、エイシンコソンテが被せてくる。序盤やり合ってややハイペース想定。差し馬を狙う。

◎デュアルロンド
道営の重賞で対ストリーム0.3秒差の3着がある。前走は休み明けで+16キロ、道中の折り合いを見るに1500mは長かった。正直1400mでも若干長い気はするが、少なくとも短縮はプラス材料。前が飛ばして折り合いつけば。

◯フォースチルドレン
2-14走前いずれも馬券圏内、1400m戦では【0-5-5-1】と安定感抜群。前走はハイペースで差し馬が上位に台頭しており、3角先頭は結果的に早すぎた。1500mもこなすにはこなすが、ビッグアーサー産駒は基本的に距離が短ければ短いほどよい。100m短縮は歓迎。

◆浦和11

【予想の方向性】
800m向きの快速馬シナノスマイルが行くが、揉まれたくないエドノバンザイ、逃げたときに良績があるジョーイルムシュも簡単には引かず、JRAの1200mで先行できていたセイウンハルカニも速い。ややハイペース想定。差し馬を狙う。

◎マサノロイヤル
10-3月【2-2-2-2】に対し、4-9月【2-0-0-10】と冬馬っぽさを感じる戦績。地元のマイルは折り合い重視で乗られても距離がギリギリで、1500mへの短縮はポジティブに捉える。感覚的なものだが、浦和が合いそうな軽い走りをしている。

◯ローアヴァンフレア
3走前はジョーエスポワール、バトルバーリライとその後準重賞でも好走する2頭がいて相手が悪かった。2走前は休み明け+12キロで動けず。前走は内有利馬場の大外を追い上げる大味な競馬での2着。着順以上の評価が可能。

鈴木ユウヤ

東大卒競馬ライター。中央競馬、南関東競馬を中心に情報発信している。単勝&ワイド。攻めて勝つ。