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【浦和競馬】ニューイヤーC2025と当日他レースの予想

1月8日の浦和競馬予想

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※買い目は基本的に◎の単勝と◎-◯のワイド

火曜は3打数2安打で快勝。◎フューリアス10番人気3着の大きめ的中もあり、久々にいい予想ができたデーでした。降級バンザイ。できればあまり目立ってないやつがいいね。

明日は開催メインのニューイヤーC。毎年のことながらいいメンバー。楽しみですね。

◆浦和6

【予想の方向性】
馬場は内外ほぼフラット。ハッキリした逃げ馬がおらず、ツツウラウラかシナノクーパーあたりがハナか。大きな先行争いはなくミドル~ややスローペース想定。前に行ける馬を狙う。

◎ツツウラウラ
浦和ジュニアチャンピオンは勝ち時計が同日B3と0.1秒差で、さすがにレベルがそこそこ高かった。そこで休み明け+15キロ、内有利馬場の外3を回って7着なら内容的には悪くない。父ブルドッグボスという血統、自身のレースぶりからも距離短縮は歓迎。

◯エスカティア
ハイレベルな道営の重賞で2度の馬券圏内。1700mまで対応してはいるが、スピード型で小回りの1400mはいかにも合いそう。前走は前後半49.6-52.9のハイペースで展開不利、かつ4角で外に張ってしまった。あれで6着なら地力高い。

◆浦和7

【予想の方向性】
クリムゾンオーラもいるにはいるが、多分スピードの違いでオーシンピーチがハナ、ヴァラムノスが続く。展開云々の前にこの2頭と他の実力差が大きい。

◎オーシンピーチ
転入から2戦どちらも逃げて圧勝。前走は休み明け+12キロながら最後は流して4馬身差V。鞍上が振り返る余裕まであった。勝ち時計は同開催内の比較でC1とB3の間くらいの水準。ここでは格が違う。

◯ヴァラムノス
これも転入から2戦2勝。前走の勝ち時計は直後のC1より速く、2着に負かしたタロサンダーはその後3連勝した。印の序列は休み明けの分で。

オッズも大して期待できないが、馬連1点で獲れそうなので一応書いた。2倍つけば御の字。つかなかったら……3連単4⇔7→2,5,6,8,11とか? まあその場合は不参加でいいけど。

◆浦和10

【予想の方向性】
延長のグアドループが内から出るが、それを制してカードが逃げ。コールブランドあたりが番手で、無理にハナを叩く馬もいない。ミドル~ややスローペース想定。前を狙う。

◎カード
3走前はハイペース逃げで前が総崩れ。2走前は休み明け+16キロの自己最高馬体重ながら逃げて0.3秒差の3着に粘り、前走はまたハイペース逃げで前全滅の決着を作ってしまった。そもそも川崎の1600mは長い。スピードを生かせる地元の1400mなら。

◯ナリサ
良績が秋口~冬に集中している馬で、今年も好調期に入った。2走前は展開利があったとはいえサーマウント、ダイメイタマナという実力馬2頭を撃破。前走はB1B2で相手が強く、さらに内有利馬場の外々を回ったのが敗因。相手緩和で。

◆浦和11 ニューイヤーC

【予想の方向性】
前提として若駒のダート上級条件では差し経験を重視。メンバー的にもガバナビリティー、ツウエンティフォー、ホーリーグレイル、アッカーマンと人気馬がいずれも逃げ先行型で、展開利があるのは後ろだろう。枠は不問で差し馬を狙う。

◎プレミアムハンド
エンジンのかかりが遅くて大味な競馬しかできないが、追われてしぶとく伸びてはくる。3走前はレースレベルがまずまず高かった平和賞で3着。2走前はスローペースの前残りに差して3着、前走は内有利馬場の外々を回って3着と着順以上の評価が可能。この手の馬は平場より、シビアなペースになる重賞でこそ狙いたい。

◯ガバナビリティー
森さん曰く「笠野騎手が男になれる可能性が高い馬」。休み明け+14キロだった3走前だけいまひとつ走れずアッカーマンに敗れたが、他3戦は優秀。平和賞2着は同日古馬B3より0.8秒速いタイムだった。前走は1700m戦で2番手追走から6馬身差の圧勝。ただラスト2F14.2-15.1と大きく減速しており、逃げたアッカーマンともども距離は少し長かった。1500mでさらなるパフォーマンス向上が期待できる。揉まれたときに未知数なのが唯一の懸念点。

3番手以下の印と全頭評価はnoteに記載しました。上位3頭の序列付けは迷ったが、自分の型を崩さずに展開利のありそうなプレミアムハンドを一番上に置いた。

【ニューイヤーC予想・全頭評価付】有力馬が前に偏った構成 持ち前のしぶとい末脚生きる◎|鈴木ユウヤ
※他レースの予想は以下のブログで公開しています。 競馬ナイト ◆ニューイヤーC予想 【予想の方向性】 内枠◇◇◆◇◇外枠 先行◇◇◇◆◇差し スピ◇◇◆◇◇スタ 馬場は内外フラット。前提として若駒のダート上級条件では差し経験を重視。メンバー...

しかし、ホーリーグレイルとツウエンティフォーは桜花賞を目指すとして、牡馬はここ勝った後どうすりゃいいんだ。やっぱり南関の牡馬に「現実的な」3歳春の大目標が存在しないって派手におかしい。

3歳のJpnⅠを増やすのはいいが、羽田盃や東京ダービーの改造ではなく新設すべきだったと今でも思う。前にも書いたがもうあの2レースはJRA勢の16頭フルゲートでいい。そっちの方がよっぽど盛り上がる。で、それに代わる南関東三冠ロードを浦和2000m→船橋1800m→川崎2100mとかで創設してほしい。楽しかった東京ダービーを返してくれ。

鈴木ユウヤ

東大卒競馬ライター。中央競馬、南関東競馬を中心に情報発信している。単勝&ワイド。攻めて勝つ。

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