『競馬ナイト+』10月号発売中!
浦和8、浦和9、浦和11、浦和12
※買い目は基本的に◎の単勝と◎-◯のワイド
水曜は3打数1安打でやや勝ち。ただ重賞が不完全燃焼でモヤっとする。ラッキードリームはトラブルか、そうでない(≒揉まれたのが敗因だとする)と大ミスという話になるが……。菊花賞もそうだが、おおむね重視サイドで決まってるのに本命だけ不可解に吹っ飛ぶのは哀しいね。
折り返しの木曜日。明日は天皇賞(秋)の枠順も決まりますね。私用も重なっててんやわんやです。
【予想の方向性】
馬場は内外フラットで前残り傾向あり。12頭中10頭が前走4角8番手以下というメンバー構成でスローペースが濃厚。前に行ける馬を狙う。
◎コルネットロッソ
デビューから2戦続けて大差勝ちののち、JRA未勝利交流で2着。走破時計1:31.7は同日C1の勝ち時計より速かった。前走は4ヶ月の休み明けでも地力で3着確保。今の出足なら1500mの方が合いそう。位置をとれれば。
◯クロームウルフ
伝家の宝刀・カリクロの外枠。唯一の勝利が逃げ切りなのだが、それ以外は毎回馬群に入れて乗られている。砂を被らない形ならもう少し走れるのでは。
【予想の方向性】
延長組の出方にもよるが、ハタノラトゥール、ノースハマナス、ニシノメサイアあたりが逃げ候補。どれもハナにこだわるタイプではなく、そこまで速くはならない想定。馬場も加味して前に行ける馬を狙う。
◎ニシノメサイア
初めて2000mを使った前々走はこのクラスにしてはハイペースで、ラスト15.1-15.3を要する消耗戦。早め先頭から2着なら負け方としては悪くない。前走は勝ち馬を深追いした分苦しくなったもの。もう少し無理なく先行できれば。
◯カイジンビリーヴ
昨年秋にC2を勝つなど2000mでは【2-1-1-5】。最近は1400~1500mを使われて位置も取れずに流れ込むだけになっているので、この再延長は好印象。4走前に7馬身先着したマユグリーンが8月23日にニシノメサイア、ジャストザヴァルス、ノースハマナスを破ったほか、1月に3馬身先着したキミトユメヲカケルがニシノ、ジャストザを前走で完封した。対戦比較からすれば当然やれていい。
【予想の方向性】
シンメカイヤー、プレストカイザー、エアポートライナーらの先行型もいるが、なんといってもシャルフジンが速い。ハイペース想定。馬場を加味してもさすがに差し馬を狙う。
◎ジョーエスポワール
浦和では連対率100%を継続中。2着3回のうち2回は相手が強敵アウストロだった。2走前はJRA交流かつスローペースの切れ味勝負も合わなかっただけ。ノーカウントでいい。前が飛ばして最後バテ合いになる展開は大好物。ここも差せる。
◯シャルフジン
3走前に対戦したパワーブローキングは昨日重賞でも3着。優秀な時計が伊達ではないことを示した。前走は休み明けと超のつくハイペースで最後止まってしまったが、4角までは頑張れていた。叩き2走目の良化、距離短縮、大井よりは逃げが残りやすいコースへの遠征で。
【予想の方向性】
逃げに転じて圧勝したキミトユメヲカケルがハナ主張。リンガススウィートやコルテデフィートは番手可で無理には競らない。ミドル~ややスローペース想定。前に行ける馬を狙う。
◎リンガススウィート
2000mでは【1-2-2-0】。近走は1500mでも結果を出してきたが、この距離の方がよりよいと見る。5月に当コースを使った際は逃げて上がり最速で7馬身差の圧勝を収めており、コース適性も証明済み。
◯グローリアスメイ
2走前の秋明菊特別は大逃げの馬がいて難しい競馬に。上がり38.7を使いながらわずかに差し届かず、結果から言えば前を放置しすぎた。力負けではない。このとき同じような位置から競馬をして0.1秒差だった3着馬エナジーポコアポコは次走B2B3でも2着に好走した。こちらはC1。勝ち負けになる。