大井9、大井10、大井11、大井12
※買い目は基本的に◎の単複(金額は2:3)
月曜は3打数1安打で負け。いやあ分からんね。同じ人間が同じ思考回路で予想して、急にパッタリ当たらなくなった。お手上げです。
まあこのまま一生当たらないということもないでしょうし、いつも言っている「月が替わればツキも変わる」というやつです。10月はいいことあるでしょう。
そして『競馬ナイト+』の10月号を発売開始しました! 重賞や(地方含む)GⅠレースの展望、武豊騎手の騎乗傾向分析、東京芝2000mの攻略法など、今月も充実の内容に仕上がっております。ぜひご購読よろしくお願いします。
【予想の方向性】
馬場はやや内有利。ヤクモはテンが遅く、必死に押してようやくハナを切れるかどうか。ハイペースを作るタイプの逃げ馬ではない。ややスロー想定。中~内枠の先行馬を狙う。
◎ファーガス
ここ2年弱ずっと1400mを使われてきたが、1600m以上で【1-4-3-10】と実績はあり、マイルは守備範囲。むしろ最近の出脚の鈍さを考えると延長はプラスに出るのでは。前走は内有利の馬場で上位が逃げ→イン3→外2→イン差しという決着のレースを外目から差して5着。内容として悪くない。
【予想の方向性】
過去5走さかのぼっても1200mで逃げ経験があるのはアネラカイカマヒネとディオレムだけ。前走の再現を狙うアネラが行ってミドル~ややスローペース想定。中~内枠の先行馬を狙う。
◎ディオレム
年初には現C1のコンチトーホクやヤンノカステップを抑えて逃げ切り。最近は外枠に泣くレースが続いているだけで、能力が落ちたわけではない。このメンバー構成と枠の並びなら外2確保まで可能。
【予想の方向性】
アンティキティラは交流重賞だと差し。控えても大丈夫なライオットガール、外枠なら番手可のヴィブラフォンが逃げ候補で、今年に入ってテンにズブさを見せるアイコンテーラーは切り返して外3と読む。無理に競る動機はどの馬にもなく、ややスロー想定。中~内枠の先行馬を狙う。
◎ライオットガール
若干パンチ不足の面はあるが、昨年このレースでアーテルアストレア、グランブリッジから0.1秒差の3着に入った。ベストの1800mなら上位人気とも差はない。
エンプレス杯はオーサムリザルトにまともについていった馬が苦しくなったもの。前走は斤量57キロと出遅れが重なった。今回は斤量も好転する(エンプレス杯で同斤だったグラン、アイコン、アーテルより軽く、前走2キロ差だったヴィブラフォンと同斤になる)。ロスなく回れば十分勝負になる。
重賞なので他馬の評価も軽く。
ラブラブパイロは力を付けているが、さすがにこの相手に混ざると苦しい。昨年JBCは出遅れと不利でボロボロだった6着ライオットガールからさらに0.6秒遅れだった。アンティキティラもエンプレス杯5.6秒負けで勝負付けは済んでいる感。
グランブリッジは牡馬相手のJpnⅠ好走歴が光る。帝王賞は不利な内めを走っての4着であり、能力はトップ格だろう。有力視。
アイコンテーラーは今年に入ってズブさが増しているのが気がかり。斤量57キロでもあるし、芝時代から左回りがややベターな馬でもある。そのあたりがどうか。もちろん能力はグランと双璧だが。
ヴィブラフォンはスパーキングレディーカップが好内容。ハイペースの差し決着を外3先行でよく粘っていた。ただ、1700mまでしか距離実績がなく、相手も上がって楽ではない。
アーテルアストレアは左回りの1600~1800mが理想。昨年このレースを勝っている通り、大箱なら右回りも無理ではないが、前走の方が条件はよかった。展開想定ともズレる。
【予想の方向性】
ティーズアペックスが逃げ候補筆頭だが、ルメビーンズ、シャンハイマゴコロ、マローネアバンティ、ハッピースパイラル、ジュエルマイスターなど先行馬が多め。ややハイペース想定。中~内枠の差し馬を狙う。
◎サファイアサーラ
1200m【1-1-0-9】、1400m【2-2-0-3】、1600m【0-1-0-4】の戦績通り、やはりベストは1400mだろう。間隔が空くと成績が良くない傾向もあり、2走前は放牧明けの影響があった。前走はやや内有利の馬場で外3を回っての0.8秒差。連戦と短縮でもうひと押し。