【中央競馬】セントウルS、京成杯AH2024と当日他レースの予想

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『競馬ナイト+』9月号発売中!

中山7、中京9、中京10、中山10、中京11、中山11、中京12、中山12

※買い目は基本的に◎の単複(金額は2:3)

土曜は8打数4安打で勝ち。サトノプリエール、ランドオブラヴ、よく頑張りました。ロードエクレールも頑張ってくれたが、相手が悪かった。ところで中山の芝が速すぎる。ランドオブラヴが上がり32.3秒使ったり、紫苑Sに至っては58.8-57.8で1:56.6の大レコード。しかもラスト1Fが11.0?? 京成杯AH、ペースによっては1分29秒台が出ちゃうかもね。

旅先から日曜予想。連勝目指して頑張るぞい。

◆中山7

【予想の方向性】
中山芝は高速で内有利。逃げ候補はドリームクルーズ、レッドロスタムあたりだが、どちらも番手OKの馬で大きな競り合いはない。ミドル~ややスロー想定。内枠の先行馬を狙う。

◎ピックアチェリー
5戦して連対を外したのは2回。4走前は前後半35.6-33.9に4角16番手から上がり最速33.0秒で追い込んで5着、2走前3着はせっかくの最内枠から控えたことで包まれて仕掛け遅れ、ゴール前では不利も受ける酷い競馬だった。能力の底はまだ見せていない。小柄な3歳牝馬で、ひと夏越しての成長にも期待できる。

◆中京9

【予想の方向性】
中京ダートはやや外有利。普通に考えればムルソーの逃げだが、戸崎騎手なので行かない可能性があり、逃げても後続を引き付けると読む。スロー想定。中~外枠の先行馬を狙う。

◎デルマアートマン
デビュー前から好調教で話題になっていたが、いかんせん気性が悪すぎて2戦大敗。そこで去勢され、その後は4戦2勝と持ち直してきた。2走前は脚抜きのいい1700mが忙しかった。前走の勝ち時計1:52.5は同日の2勝クラスより0.7秒も速く、2,3-5着馬が次走でも馬券になっているようにレースレベルは高かった。

率直に言ってムルソーが普通に逃げればまあ勝つと思うが、砂被り未経験馬の内枠かつ逃げを避けるジョッキー。自滅の可能性がそこそこある。そこを突きたい。

◆中京10

【予想の方向性】
揉まれ弱いクロデメニルはこの枠を引いた以上、先手を主張してくる。同厩エコロアイはともかくアイファーシアトルと逃げ争いになる。1000mからの延長馬が5頭いることもあり、ミドル~ややハイペースと想定する。中~外枠の差し馬を狙う。

◎ペプチドヤマト
2走前はテン33.6秒をハイペースを強気に追いかけて直線もジリジリ伸び、0.2秒差の3着と善戦。1000m戦の前走はスタートから追い通しで忙しく、ゴール前は鋭く伸びて脚を余し気味の入線だった。追走力からすると1400mでもいいくらいで(西陣S8着はハイレベル戦)、距離延長はプラス材料。上手く外に出せれば。

◆中山10

【予想の方向性】
枠の並び的にアシャカタカがハナ主張。ブッシュガーデンやショウナンラスボスが番手に収まって隊列はすんなり決まりそう。ミドル~ややスロー想定。内枠の先行馬を狙う。

◎アシャカタカ
これまで逃げたレース【3-0-2-3】、そうでないレース【0-0-0-5】と明確に差がついている。前走はハイペースで逃げるウォータールグランがいた時点で厳しい条件だったが、何故かブッシュガーデンまで特攻してきて前半3F32.4秒。これではたまったもんじゃない。ただ、その敗戦のおかげで実質最軽量タイのハンデで出られるし、枠もまたいいところを引いた。逃げよう。

◆中京11 セントウルS

◎キミワクイーン

こちらの予想と全頭評価はnoteにアップしました! ぜひご覧ください!

【セントウルS予想・全頭評価付】ハイペース濃厚で狙いは内枠差し! 伏兵◎に激走期待|鈴木ユウヤ
◆直近の主な予想実績 重賞・OP 阪急杯◎サンライズロナウド9番人気3着 大阪杯◎ベラジオオペラ2番人気1着 ニュージーランドT◎エコロブルーム3番人気1着 フローラS◎ラヴァンダ6番人気2着 天皇賞(春)◎ディープボンド6番人気3着 大井...

◆中山11 京成杯AH

【予想の方向性】
内枠からキャットファイト、ディオ、エエヤンがあたりが先行。外枠からオーキッドロマンスとセルバーグがハナを狙っていく。セルバーグは後続に脚を使わせる逃げ方が身上でミドル~ややハイペース想定。内枠の差しを狙う。

◎ディスペランツァ
世代屈指のハイレベル戦だった京都2歳Sで6着。シンエンペラーと0.2秒差、ダノンデサイルと0.1秒差で走った。その後マイルに転向すると初戦で1:33.4、自身の上がり33.1秒というGⅠ級の好記録を残して勝利。続くアーリントンCでも上がり32.4秒をマークして重賞初制覇を飾った。

近2走は連敗したが、NHKマイルCは(内の事象ほどではないが)直線不利もあってアスコリピチェーノと0.5秒差。関屋記念はドスローに上がり32.8秒で追い込み届かず、展開不利と片付けてよい。NHKマイルC当時アスコリより2キロ重かった斤量が今回逆に0.5キロ軽く、枠の差も込みで逆転のチャンスはある。

ほか、人気馬の評価はおおむね週中に下記の記事に記載しておきました。トラックバイアスがキツく、ちょっと能力どうこうの問題ではないかもしれない。外枠はキツいだろうし、アスコリピチェーノも堂々と外を回しすぎると危うい。

◆中京12

【予想の方向性】
13頭立てで7頭が300m以上の短縮。前に行く馬が全然いない。スローペース想定。中~外枠の先行馬を狙う。

◎マルモリキング
先行できた時はしぶといが、近走はそもそも前に行けないレースが続いている。ホッコータルマエ産駒は総じて短距離<中距離で、1200mだと距離不足の感がある。200m延長、先行馬不在、芝発走の外枠、少頭数の今回は非常に位置を取りやすい。現級で馬券になったことがあるのは自身含めて5頭だけと相手関係も手薄。十分勝負になる。

◆中山12

【予想の方向性】
中山ダートはほぼ内外フラットだが、芝発走の1200mはやや外枠が有利。逃げ候補はカイザーブリッツ、ザアトム、インビンシブルパパだが、おそらくスピードの違いでインビンシブルパパが逃げる。このコースにしては先行馬が少ない部類で、ミドル~ややスロー想定。中~外枠の先行馬を狙う。

◎インビンシブルパパ
未勝利戦は逃げて上がり最速の9馬身差勝ち。この時マークした1:10.5という時計は重・不良を除く中山ダ1200mの未勝利戦史上最速だった。なお、その際9馬身千切られた2着ヴェサリウスも先日1勝クラスを突破している。前走も完勝で、7馬身離れた3着トーアアイギスもその後2勝クラス勝ち。おそらく一本被りになるが、先々まで覚えておきたい存在という意味で書いておく。

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