【中央競馬】小倉記念、関屋記念2024と当日他レースの予想

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『競馬ナイト+』8月号発売中! 8月の中央競馬を攻略するデータ載ってます!

中京9、新潟9、中京10、札幌11、中京11、新潟11、札幌12、中京12

※買い目は基本的に◎-◯のワイド

土曜は8打数1安打でやや負け。TAKOMAKEは回避できてよかった。新潟メインの◎ブレイクフォースがね……。内枠差しの人気馬がいればそれとワイドにしたかったんだけど、いなくてねえ。◯ドゥラレジリエントの敗因は外を回りすぎたことだけど、そうなるリスクも予見できたはずではある。単複だったかな。悔いは残る。

JRAでの連勝記録が「5」で止まり、でも予想はそんなに悪くないんじゃねえのか、という気持ちで日曜日へ。頑張りましょう。

◆中京9

【予想の方向性】
中京芝は内有利とする。アンジョルラスが逃げ、ゴーマックスは去勢&ブリンカー解除で今回は番手までだろう。ミドル~ややスロー想定。内枠先行を狙う。

◎アンジョルラス
2000mでは引っかかり気味に逃げてバテる味のないレースをしていたが、2走前は1400mに転じて追い込み競馬を教え込み、1800mの前走が1000m通過58.2秒のハイ逃げで押し切る強い走りだった。1:45.6はペースの差があるとはいえ同週白百合Sよりも0.9秒速い。マイルも合うはず。単勝。ベラジオボンドも強いとは思うが、シュート発走の中京芝1600mで開幕週なら枠の差が大きい。

◆新潟9

【予想の方向性】
新潟芝はやや内有利とする。明確な逃げ馬は不在で、ロムネヤかタケトンボあたりが行くか。ややスロー想定。中~内枠の先行馬を狙う。

◎タケトンボ
2走前はペースの割に馬群が縦長で展開に恵まれた印象はあるものの、逃げて2着だったブラックヴァールもその後2勝クラス2着など好走しており、負かした相手は弱くない。前走は距離が1ハロン長く、あまり内が伸びない馬場でインを回っての0.5秒差。1800mに戻して前につければ巻き返せる。

◯ビターグラッセ
昇級してから3戦連続の馬券圏内。特に3走前と前走はスローの前残りに上がり最速で突っ込んできたもので評価できる。引き続き左回りの大箱1800mなら。

◆中京10

【予想の方向性】
中京ダートは内外フラットとする。逃げて2勝クラス勝ちを再現したいグラストンベリーが強引にでも主張し、メイショウカゲカツが番手。逃げ馬除いて実質スロー想定。前に行ける馬を狙う。

◎ゼウスバイオ
2走前キングカメハメハCはメンバーレベルが非常に高い一戦だった。そんな中で不利な内枠からスタートし、直線詰まって進路を切り替えるロスもありながら7着なら大健闘と言っていい。今回は3勝クラスで好走歴のある馬がフレンチギフト(それも牝限)しかいないメンバー。急激な相手緩和となる。ここなら足りる。

◯メイショウカゲカツ
2走前に接戦したストライク、カンピオーネはどちらもその後3勝クラスで結果を残し、前走で負かしたサンマルパトロールも次走V。戦ってきた相手が比較的強い。揉まれなければハナにはこだわらないタイプで、グラストンベリーを放置して立ち回れば展開もラク。

◆札幌11

【予想の方向性】
札幌芝は内外フラットとする。しらかばSで先行争いをした3頭にカンティーユも加わり、先頭集団は多少速くなりそう。ただ、それに続く馬が少ない。一列引いたあたりからの差しを狙う。

◎キミワクイーン
3走前は4角で内から弾かれる不利がありながら重賞で5着。2走前は距離が長く、前走は内有利馬場で外を回された分が響いての0.5秒差7着と踏ん張っている。函館SS勝ちの実績があって洋芝は得意。牝馬で57キロの斤量面は気になるが、OP特別のメンバーなら。

◯ダノンマッキンリー
折り合いがダメなのでマイルでは話にならないが、ファルコンSの1:20.2、上がり33.6秒での大外一気は数字上とても優秀だった。ポテンシャルは感じる。1200mなら重賞でやっていける馬だと思う。

◆中京11 小倉記念

【予想の方向性】
内枠◇◆◇◇◇外枠
先行◇◆◇◇◇差し
スピ◇◆◇◇◇スタ

テーオーシリウスの単騎逃げがほぼ確定的なメンバー構成。わざわざ競りに行く馬はおらずミドル~ややスローペース想定。内枠先行を狙う。

◎レッドランメルト
道悪がダメ、かといって東京の瞬発力勝負もダメで、ストライクゾーンが狭い。ただ、内回り系1周競馬の良馬場に限ると昨年中山金杯0.3秒差6着、七夕賞0.4秒差5着、そして今年の七夕賞はハイペース先行して0.6秒差6着と悪くない結果。中京芝2000mもコースの種類としては得意な方に入る。他の人気馬が全部怪しく見えるので、ここは単複で買いたい。

リフレーミングは位置取りに対する懸念が全て。強い弱いの前に、後方一辺倒の馬が開幕週どイン前想定の中京芝2000mで最内枠引いてどう乗るのか非常に見もの。勝たれたら鼻でもほじりながら「川田すげー」って言っとけばいいや。

シリウスコルトはラジオNIKKEI賞がこれでもかという絶好条件だったので、後追いをしたくない。ディープモンスターは枠が悪い。そもそも重賞だと一歩足りない馬なのに、相手がより手薄とはいえ58.5キロで受けて立つのはなかなかツラいものがある。

◆新潟11 関屋記念

◎プレサージュリフト

◯ジュンブロッサム

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【関屋記念予想・全頭評価付】左回り1600~1800mなら複勝率85.7% 展開利もある◎|鈴木ユウヤ
◆直近の主な予想実績 重賞・OP 阪急杯◎サンライズロナウド9番人気3着 大阪杯◎ベラジオオペラ2番人気1着 ニュージーランドT◎エコロブルーム3番人気1着 フローラS◎ラヴァンダ6番人気2着 天皇賞(春)◎ディープボンド6番人気3着 大井...

「後払い方式の予想記事」というテイでやらせていただいてます。コンテンツの内容もしくは予想の結果に価値を感じていただけた場合はご購入ご支援くださると幸いです!

◆札幌12

【予想の方向性】
札幌ダートはやや外有利とする。逃げにこだわる馬はタクシンイメルくらいだが、好位で運びたい馬はイッツオンリーユー、リュクスドレフォン、タマモネモフィラ、タイセイミッション、ダイタジャスティス、クディンナと勢ぞろい。ややハイペース想定。中~外枠の差し馬を狙う。

◎ワイドブリザード
伝家の宝刀・カリフォルニアクロームの外枠。前走は駐立が悪すぎてゲート内で大暴れしている時に開けられてしまった。あれではまともに出られる由もない。未勝利を勝ったときは1.8秒の大差勝ちで、2-4着、8着、11着、13着ものちに勝ち上がるなど相手が弱かったわけでもない。普通のスタートを切れれば1勝クラスでも地力上位。

◯ドッビアーコ
他が先行馬ばっかりなので、まあ展開向くよなあと。2走前テイエムリステット組は1勝クラスにしては極めてレベルが高かった。

◆中京12

【予想の方向性】
パッと見先行馬は多いが、その実、芝1200mで安定してハナを切れているのはロードトレゾールだけ。これが行ってミドル~ややスローペース想定。内枠の先行馬を狙う。

◎テーオースパロー
7~9月【1-3-2-4】に対し、それ以外【1-2-1-12】と夏馬のきらいがある。前走はそれまでの見所のない走りから一変、前半33.3秒のやや速いペースをしっかり好位で追走できたし、2勝クラス好走馬に3歳馬が混じった好メンバー相手に3着と結果を出した。季節馬ってタイミングさえ間違えなければ期待値ブリブリなので好きなんですよね。

◯ロードトレゾール
3走前は外差し馬場のハイペース先行、2走前もハイペースの前全滅決着を作り出してしまった。裏を返せばそれだけスピードがあるということで、開幕週中京の高速馬場はほぼ理想的な条件と言っていい。ここもスピードを生かして。

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