【中央競馬】札幌日経オープンと当日他レースの予想

中央競馬予想

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新潟2、札幌7、札幌8、札幌9、札幌10、新潟6、札幌11、新潟7

※買い目は基本的に◎-◯のワイド

金曜は3打数1安打でやや負け。さすがに当たると思っていた9レースはグレッチャーがいい位置を取れた割に伸びあぐねてワイド1-4着。あと最終なあ……。ハヴィティペイでテーオードリアンのハナを叩くという発想、わたしには全く分からない。意図不明。そりゃ共倒れになるし、それを覚悟で特攻するような馬でもないでしょ。むむむ。

例の非行騎手のニュースも目に入るなどし、非常に気が滅入りながら土曜へ。明日はいいことありますように。

◆新潟2

【予想の方向性】
先週の新潟芝はやや内有利。まだ2週目で大きな変化はないものとする。おそらくスピードの違いでアルレッキーノが行き、ルジャーダあたりが続くか。頭数が頭数なので位置取りが決め手になるとは思わないが、どちらかといえば内枠ベター。

◎アルレッキーノ
まずまず高い確率で楽勝するでしょう。例の「GⅠ当確級」クロワデュノール新馬の2着で、自身も3着以下は4馬身離した。当時2.4秒差6着だった馬すら既に勝ち上がっていて、レースレベルの高さは間違いなし。何を添えるかだけ。

◯コスモコロネット
新馬戦は6月東京マイルで前後半37.1-34.2のドスローを後方から。直線に入るとすぐに原騎手がスパートをかけ、G前鋭く追い込んでわずかに差し届かずの2着。展開不向きの中でいいキレを見せた。2戦目福島は少し道中リキみが目立ったし、鞍上曰く「エンジンのかかりが遅い」らしく、小回りのインで待たされる形が災いした。となれば新潟外回り、マイルへの短縮は大歓迎。2着はとれる。馬連。

◆札幌7

【予想の方向性】
札幌ダートは雨の影響で先週日曜だけ内が使えたが、今開催の基本線はフラット~やや外有利。良馬場なら戻ると読む。テンの速いセッテイロクが逃げ、初ダのミニマルデザインも揉まれない外2狙い。さらにシンゼンシャイン、バッファローライズも続いてややハイペース想定。中~外枠の差し馬を狙う。

◎ゴルデールスカー
キャリア17戦で唯一の勝ち星はダートの1400m。当時の2着馬セミマルは現2勝クラス、3着馬マーブルロックは現3勝クラス、4着馬ボナンザはOP馬となっており、それなりに強い相手を負かしていた。

その後は中距離に行ったり芝を使ったりと試行錯誤して結果が出ていないが、まあダート短距離で「外を雑に回しても許される馬場・展開」が走り時なのでは。今回はそうなりそう。一発ある。

◯セッテイロク
そもそも新馬戦が勝ち馬ジョーローリット(先日2勝クラスV)、2着ガビーズシスター(現2勝クラス)、3-5着、7着馬勝ち上がりの超ハイレベル戦。そこから短縮した前走は逃げて7馬身差の圧勝。勝ち時計58.0秒も冬場の未勝利戦としては文句なしのタイムだった。引き続き1000mなら。

◆札幌8

【予想の方向性】
札幌芝は先週日曜でも内外フラット。乾けばフラット~やや内有利くらいと読む。なお、初角まで近すぎる1800mは前提として内枠有利でもある。エルフストラックが先手主張なら競りかける馬もおらず、ややスロー想定。内枠の先行馬を狙う。

◎コスモブッドレア
京成杯は展開が向いたとはいえダノンデサイル、アーバンシックの3着に善戦。スプリングSはキレ負けで、青葉賞は若干距離が長かったか。そもそも東京向きの馬でもなさそう。1勝クラスに混ざればさすがに力が上。

◯ホウオウプロサンゲ
当たり前だが皐月賞はここと比べれば超のつくハイレベル戦。11着でも十分すぎる実績といえる。オッズ次第では馬連にするかも。

◆札幌9

【予想の方向性】
先行馬の数は多く見えるものの、その半分以上は距離短縮馬という内訳。逃げないとダメなタイプもおらず、そこまで流れないと読む。内枠である程度の位置が取れる馬を狙う。

◎ブルーミンデザイン
ここ2走はディスペランツァ、マイネルティグレ、アルトゥーム、テラメリタといった強力なメンバーと対戦して敗れたもの。そもそもロゴタイプ産駒で、キレを問われる阪神外回りのマイルはあまり得意でもないと思う。札幌替わり。単勝。

ルクスノアとアンドアイラヴハーが揃って8枠に行ってくれたのはラッキーですね。

◆札幌10

【予想の方向性】
ショウナンカブトのゲート次第だが、逃げ馬らしい逃げ馬がおらずクリノグローリーが行くか。ややスロー想定。中~外枠の先行馬を狙う。

◎タガノチョコラータ
誰が乗るんだ。前走は重馬場とはいえ1000m通過59.9秒はこのクラスとしては速すぎた。外4からねじ伏せたエリカサファイアがすごいだけで、他の先行馬はほぼ潰れている。この馬も見直せる。牡馬混合に混じって相手が強くなるが、その分はハンデでカバー。

◯パフ
前走はやや内有利の馬場、2-4着いずれも道中内ラチ沿いの馬で決まる競馬を外から押し上げての完勝。着差以上に強い勝ち方だった。昇級も問題にならない。

◆新潟6

【予想の方向性】
新潟ダートはフラット~やや内有利とする。揉まれるとダメなコルドンルージュはこの枠を引いたからには逃げ主張しかない。続くのはホウオウフウジンだが、1800mに混じるとテンはあまり速くない。ミドルペース想定。中~内枠、ある程度位置が取れる馬を狙う。

◎ハッスルダンク
2走前は展開がハマった印象もあるが、2-4着馬がその後2勝クラスを勝っており、レースレベルはまずまず高かった。前走は7か月ぶりの実戦で状態もうひとつ、かつ3勝クラス上位の実力馬が集結したかなりのハイレベル戦。12着はそう悪くない。叩き2走目、新潟替わり、相手緩和、ハンデ55キロ。なんとかならんか。

◯ゴールドバランサー
昨年7月にショウナンライシンを破り、8月の瀬波温泉特別を快勝。その内容に比べると3勝クラスに上がってからが物足りず、どうも夏馬っぽさを感じている。前走は相手がミスティックロアで仕方なし。夏の新潟なら弾けてくれる。

◆札幌11

【予想の方向性】
何が逃げるんだというメンバー。ディナースタかセファーラジエルが行きそうだが、どちらも速い流れを作り出すタイプではない。スロー想定。中~内枠の先行馬を狙う。

◎ショウナンバシット
皐月賞以降は苦戦続きだったが、ブリンカーを着用して芝の中距離に使った2戦は復調気配。メトロポリタンSは七夕賞勝ち馬レッドラディエンス、目黒記念2着シュヴァリエローズがいて、少頭数ながら地味に相手が強かった。それに高速馬場は不得意。むしろよく4着に善戦した。

今回は12頭立てのうち直近1年以内にOP好走歴があるのは2頭だけというメンバー構成になり、相手関係が急激に緩和された。通用していい。

◯ディナースタ
札幌芝2600mでは2戦2勝。3走前万葉Sは内有利の馬場で外外を回らされての敗戦。近2走は広いコースの直線勝負が適性外だった。ショウナンとはメトロポリタンSで0.2秒差。札幌替わりを味方に巻き返す。

◆新潟7

【予想の方向性】
内からビジュノワールが先手主張。ロジシルバーやケイアイセナは番手OKで無理には競らない。ミドル~ややスロー想定。中~内枠の先行馬を狙う。

◎ディオスバリエンテ
いわゆるディアデラノビアの本番。去勢されてから急激に内容がよくなった。崩れたのは元町S(超ハイペースで後方勢台頭に泣く)、幕張S(直線の進路取りにミスがあってブレーキ)、そして前走のスピカS(内で詰まっている間に追い風に乗った差し勢が台頭。不完全燃焼)といずれも明確な理由がある。距離は1800mまで守備範囲と見る。

◯トーセンリョウ
ここ2走はそれぞれ32.8秒、33.1秒の上がり最速をマークして2着。結果から言えば位置取りが後ろすぎた。川田騎手への鞍上強化で信頼度大。

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