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京都7、東京7、東京8、京都10、東京10、京都11、東京11、京都12
※買い目は基本的に◎-◯のワイド
金曜船橋は4打数1安打で微プラ。今開催はずっとボロボロで最後は白目剥きながら観戦していたが、なんとか1本出てくれてよかった。危ない危ない。
ドラフトを終えて土曜予想を更新。ヤマ張りと割り切り。競馬道に近道なし。地道にやりましょう。
◆京都7
◎ファームツエンティ
2-3走前はダートを試したが合わず。前走は1000m通過64.4秒、後半4F45.1秒の極端すぎるスローペースで届かずも、自身も上がり32.9秒を使ってはいる。距離延長、外回り替わりで。ちなみに、データ的にも6月号で紹介した京都芝2200mの買いパターンど真ん中です。
◯タガノデュード
朝日杯FS5着馬。ただ、マイルだと若干瞬発力不足のきらいがあり、本質的には中距離向きと見る。2走前はペースが遅すぎてキレ負け、前走はイン前有利な決着で外枠が祟った。自己条件なら。
◆東京7
◎ジーゲル
新馬戦は相手がノーブルロジャーの2着、2走前は距離が長く、前走が順当な勝ち上がり。テンはほぼ押さずにハナへ行けるほど速いが、手応えの割に甘くなるタイプなので、距離短縮は歓迎だろう。逃げ候補が少なく、この馬自身も戸崎騎手なのでスロー濃厚。展開利ある。
◯サクセスカラー
人気にもなるだろうが、重賞、リステッドで4着ならさすがに格上。
◆東京8
◎メロウヴォイス
当地での1勝クラス勝ちはラスト12.4-12.0の加速ラップを4角12番手から差し切る上々の勝ちっぷり。昇級後は苦戦しているが、3走前は進路を探しながら伸びてはいたし、前走はかなりペースが遅くて仕方なし。差せる展開になれば。
◯フェブランシェ
3走前は差し決着を先行しての4着。前走は7着完敗だが、これはレースレベルが非常に高い。勝ったハギノサステナブルは次走3勝クラスで2着、3~5着馬も次走で勝ち上がり。それに比べれば牝馬限定替わりで今回はかなり与しやすい。枠もいいところを引いた。
◆京都10
◎バックトゥザライト
サンライズパスカル、ティルドーンの2頭以外は出脚の遅い馬ばかりのメンバー構成。イン3がとれる。このところの京都ダートはインで立ち回った馬に利があり、そのあたりに期待して。3走前の4着は上3頭がいずれも現3勝クラスだし、前走は3着と0.1秒差。現級でも立ち回りひとつ。
◯ティルドーン
先行すれば少々のハイペースでもしぶとい。2走前は休み明けで状態がもうひとつ、前走は内枠から2F目11.0を踏んで逃げるも、その後緩めすぎて残り1000mから再び12.2というチグハグな競馬をしてしまった。少頭数の外枠で川田替わりなら。
◆東京10
◎レッドシュヴェルト
少頭数かつ逃げ馬多数で、さすがに差し想定。2走前はペリファーニア、ダイシンヤマト相手の0.2秒差3着。前走は3番手以下実質スローの流れを後方一気で勝った。強い。
◯バウンシーステップ
新馬戦4着ののち1400mに転じて4戦連続の馬券絡み。フィリーズレビューは出遅れながらの4着。ここは通過点だろう。オッズは望めないので馬連。
◆京都11 鳴尾記念
【予想の方向性】
内枠◇◆◇◇◇外枠
先行◇◇◆◇◇差し
スピ◇◇◆◇◇スタ
京都芝は依然として高速のままCコース替わり。先行したい馬が外枠に偏り、ペースは平均的に流れる。中団のインで溜めつつ、捌いて差してくる形が理想。
◎ボッケリーニ
昨年このレースは極度のイン前有利馬場を外からひとひねり。3走前チャレンジCでは後のGⅠ馬ベラジオオペラとタイム差なし2着などGⅢでの地力上位は歴然で、そんな馬が同斤で出てくるなら逆らえない。日経賞の敗因はハッキリしないが、不良馬場で激走後の反動もあったかもしれないし、大逃げを捕まえにいって後ろから食われた0.3秒差。あまり深刻に考えなくていいだろう。
◯ヨーホーレイク
2年以上の休養明けだった金鯱賞をハイペース先行で3着。自分以外は6着までことごとく差し追い込み決着という展開に唯一抗った。強い。新潟大賞典はハンデ59キロで外有利馬場の最内枠から内を走らされても3着。どちらも着順以上に内容はよく、引き続き好走できる。
◆東京11
◎ビヨンドザファザー
右回り【1-0-1-8】に対し、左回りでは【3-2-0-5】でユニコーンS0.2秒差、レパードS4着などがあるサウスポー。最近はよさが出ていないが、元はいい末脚を持った不器用差しタイプであり、東京ダ1600mの外枠はベスト条件といえる。前にこだわるケイアイシェルビーや延長レオノーレの存在でペースもそれなりに流れる想定。豪快に差す。
◯ユティタム
ペリエールやオメガギネスがいたオアシスSに比べて、今回は相手緩和になる。砂被り△の外枠巧者で、距離的にもマイルがベスト。この条件ならしっかり走れる。
◆京都12
◎サウスジェラート
揉まれたくないタイプの先行馬を外からロードフロンティアが制してハイペース想定。ただし、今の京都ダートの多頭数で外々を回す大味な差しは許されておらず、イン溜めで出てくるタイプを狙う。
となるとこれ1頭しか候補がいない。芝発走でハイペースになる中山ダ1200mだと後手後手になって届かないレースが続いており、関東馬ながら京都の方が合う。実際5走前にこのコース、この鞍上で3着がある。再現に期待。
◯ロードフロンティア
2走前はテン34.1秒で突っ込んで逃げ切り。ダート発走かつ序盤上りの京都ダ1200mでこれはかなり速く、テンのスピードはこのメンバーでもダントツと考えていい。また一般論としてダートの3歳1勝クラス勝ちは価値が高く、対古馬の2勝クラスなら即通用することが多い。