京都6、東京8、京都9、京都10、東京10、京都11、東京11、東京12
※買い目は基本的に◎－◯のワイド
土曜は8打数1安打で負け。先週までは平日南関で浮いてたから多少余裕こいてたが、今日はシンプルにツラいな。不調の波が音を立てて押し寄せてきたのを感じる。
とはいえまだまだ修行の身。気落ちしてもいられないので、せっせと日曜を頑張ります。シルクロードS、今の京都芝で1200mのフルゲートかあ。どうなることやら。
◎ポマール
2走前イフェイオン組は勝ち時計1.33.3、2歳京都内回りマイルとしては歴代2位の好時計。勝ち馬はご存知の通り重賞を勝ち、5着オリーボーレンが次走3馬身半差勝ち。これはハイレベルだったと思う。
で、同じようなことを書いて前走も買ったのだが、スローの最後方から上がり最速を出すも届かず。展開が向かなかった。そろそろ決めよう。単勝。
◎ニフェーデービル
1200mは若干忙しく、2走前の勝ちっぷりを見ても東京ダ1400mの方が合う模様。前走は10か月の休み明けかつ＋18キロの出走であり、0.3秒差なら及第点以上の走り。叩き2走目の東京替わりで巻き返しを。
◯サルヴァトーレ
初ダートをあっさり勝ち、2戦目となった前走は馬群に入れる形も経験して問題なし。センスが非常にいい。負けたとはいえ後続は5馬身離しており、走破時計1.35.9は、ペース差があるとはいえ翌日3勝クラス（1.37.2）をはるかに上回った。このお母さんなら短縮もプラスだろう。
◎ミスティックロア
Arrogateで気性に幼い面もある馬だが、前走は馬群に入れる形でモタモタしながらも2着を確保。1000m通過64.5秒からラスト12.3-12.5でバキバキに前が残ってる競馬によく突っ込んできた。少頭数の外枠から気分よく運べば圧勝するのでは。
◯ヴィブラツィオーネ
ルメール騎乗時だけ走りが非常にスムーズに見える。八王子特別は一旦先頭の場面を作って対セラフィックコール0.2秒差だし、2走前もハイペースを好位追走して見せ場十分だった。手戻りで。おそらくオッズ的に馬連になりそう。
◎ゴールドプリンセス
忘れな草賞は内回りの2000mが合わなかったことに加え、4角でマスクトディーヴァが膨れた影響をモロに受けて大敗。その後距離を延ばして1着、3着、1着。唯一敗れたのは直線で外からフタをされてしまい、脚を使い切れなかったもの。2000mを超える距離ならまだ底を見せていない。
9や12といったキレないタイプの先行馬が前で引っ張り、ゴールデンスナップが例によって早め進出の想定。今の京都芝・少頭数でそういう展開なら追い込みがハマると思う。
◯モズロックンロール
寿Sは好メンバーがそろった一戦。2番手の馬が押し切り、インを突いたエーデルブルーメが2着というなか、こちらは4角で5～6頭分くらい外を回らされての3着善戦だった。現状あまり器用さも感じないので、外回りに替わるのはいいでしょう。
そういえば以前このブログに寄稿してくれた「山村」という男が、ビーチパトロールの最高傑作で重賞級の逸材、とか書いてたな。せっかくなので載っけておきます。
◎ディオスバリエンテ
逃げ候補はテーオーグランビル、コンクシェル、クルゼイロドスルだが、どれも番手OKの馬でありハイペースは考えにくい。そして3頭とも実力がある馬なので、どれが行っても簡単には下がってこない。イン3が絶好ポジションになるはず。
そこをとってほしいディオスバリエンテ。いわゆる「ディアデラノビアの本番」というやつで、去勢されてからはレース内容が劇的に良化。4走前は上がり32.6秒で展開負け、3走前どん詰まり、前走はハイレベル戦、かつハイペースのイン有利をやや前追走→外差しの形で甘くなった。見た目の戦績よりずっと力はある。
◯テーオーグランビル
今夏屈指のハイレベル戦と見ている五頭連峰特別を勝利。ジュンブロッサムやレッドロワ、ラケマーダ、ニシノライコウ、サイルーンといったそうそうたるメンバーを撃破した。2走前はドスローで上がり33.2秒を使うも差し届かず、前走は32.8秒でキレ負け。普通の流れで先行する形になれば。
しかしまあいいメンバーですね。ニシノライコウあたりも順調にいけば将来はOP馬だろうし、クルゼイロドスルやコントラポスト、コンクシェルも地力は高い。次走以降のためメモっておきたいハイレベル戦でしょう。
【予想の方向性】
内枠◇◆◇◇◇外枠
先行◇◇◆◇◇差し
スピ◇◇◆◇◇スタ
開幕から重めで推移してきた京都の芝だが、土曜はそこそこ速かった。白梅賞が1.34.3、許波多特別はドスローとはいえラスト10.9-11.0が出た。時計がかかる馬場、あるいはイン死と決めつけるのは早計かもしれない。
テイエムスパーダが何が何でもの逃げでペースは速め。ただし直線入り口で先行勢が大きく外に進路を振ると予想され、外を回す追い込みは不利を受ける可能性が高い。後ろすぎない差しで。
◎アグリ
1400～1600m【5-1-3-0】で1200mは【0-1-0-4】。もちろんこの馬の適性としては1400mの方がいい。とはいえ1200mでもセントウルSを上がり32.4秒で2着、スプリンターズSはイン有利の馬場で大外を回して追い込み0.5秒差7着。これだけ走れる馬が今回のメンバーで他にいるかという話。能力を考えればハンデ58キロもむしろ軽いくらい。前走は重め残りだったので、連戦になるのも好感。
◯ルガル
昨年のスワンSはのちに阪神Cでワンツーする2頭をはじめ重賞馬多数、好時計決着のハイレベル戦だったという見解。そこでの小差4着は価値あり。京阪杯はやや出遅れながらも、順調ならGⅠでも勝負になるクラスのトウシンマカオ以外はきっちり負かした。能力、安定感、枠いずれもよく、素直に買いでいいと思う。
ほか、上位人気各馬の評価は週中に書いておきました。馬場の前提が若干ズレた感は否めないが。それにしてもトゥラヴェスーラという馬は人気しないな。
【予想の方向性】
内枠◇◆◇◇◇外枠
先行◇◇◇◇◆差し
スピ◇◇◇◆◇スタ
毎年恒例で差し有利……もとい東京向きの末脚を持った馬が位置取り不問で突っ込んで来るレース。この傾向はペース問わず続いており、逃げ候補が多くない今年も大筋は変わらないだろう。東京で差し好走してきた馬を重視、距離延長組を減点する。なお内枠がややいいレース傾向だが、適任がおらず外枠が本命になった。
◎アルファマム
5走前は不利、2走前はドスロー追い込み不発で、まともな競馬なら3連勝中という解釈も可能。特に霜月Sの内容は素晴らしい。東京ダ1400mの良馬場で「1分23秒未満」「上がり34秒台」の二つを満たして勝った馬はサンライズノヴァ、モズアスコットとこのアルファマムだけ。場合によってはフェブラリーSでも面白い存在になる。期待を込めて。
◯タガノビューティー
東京向きの末脚、距離短縮という「根岸Sで走る馬の条件」を二つ揃えた。5歳時にやや低迷したが、ブリンカー着用以降は歩様が乱れたプロキオンSを除いて高値安定。ここでも信頼。
その他の馬の評価は久々にYoutubeでお話ししました。よければご査収ください。パライバトルマリンの短縮は非常に待ちわびていたのだが、いかんせん根岸Sというレースの質がなあ。来たらぐぬぬ案件です。
◎メジャークロニクル
明確な逃げ馬不在。エイカイマッケンロは逃げたがらない鞍上、プラニスフェリオはドスローの2回しか逃げていない。前残り想定が自然だろう。
メジャークロニクルの前走はジャパンC当日の東京。ひと雨あって前日から一変、外差し馬場になっていた。そこを内枠から終始イン追走、直線詰まってかなり仕掛け遅れ、不完全燃焼の中で5着。対アブニールドブリエ0.2秒差なら胸を張っていい。ちょっとジリっぽいので積極的に運んでほしい。
◯ドクタードリトル
3走前はドスローからラスト10.9-10.9という特殊な流れに泣き、2走前は逆にハイペースを追いかけた分、グランヴィノスの追い込みに屈した。それでも後続は3馬身離した。前走はトップハンデで内有利馬場を外々回る。現級上位の能力は間違いなく、上がりの出る東京芝なら順当に伸びてくる。