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京都5、中山7、京都10、中山10、京都11、中山11、京都12、中山12
※買い目は基本的に◎－◯のワイド
土曜は8打数1安打。最初のレースで早々に片目が空いたのはよかったが、その後が続かず収支としては負け。◎セッションも馬券が外れるなどした。京都芝はインで考えてはいたけど、よりインに寄せないとダメか……。
先は長いので焦ることもない。とはいえ、もうちょっと打率は上げたいな。
◎スターアドミラル
とことん内決着を見せられた土曜を受けて内枠から。新馬戦同コースでの3着はそこまで内容的に目立つわけでもないが、前走に関してはどん詰まって参考外。好枠からハナを切ってしまえば。
ミッキースターダムは気性的に怪しく、ホットサマーナイトは時計の裏付けがない。そしてバイアスが強く、少しのポカで力のある馬が飛んでしまう馬場。というわけで、ここは相手をとらずに単複かな。雑に内枠流しとかでもよさそうだが。
◎ロードブレイズ
大前提として2歳（～3歳初旬）のダート1勝クラス以上は、下級を逃げ先行で勝ってきた馬が集まり、そしてできれば砂を被りたくないという心理が働くため先行激化。外枠の差し馬、特に馬群に入れた経験のある馬が強い。ここもそういう馬から選ぶ。
ロードブレイズの前走は離れた5着だが、勝ち時計1.52.5は中山ダ1800m良馬場の2歳レコード。ミッキーファイトがかなり強く、5着馬でも並の1勝クラスなら勝ち負けなのではないかと見ている。
◯ネオシルバー
新馬戦で負かした2～4着馬はきっちり勝ち上がり。プラタナス賞は勝ち馬イーグルノワールが兵庫JG勝ち、全日本2歳優駿2着。3着馬アマンテビアンコが次走カトレアSを勝利。世代屈指のハイレベル戦だった。そこでの4着を評価して。
◎レベレンシア
土曜京都芝がご覧の通りの馬場。ただこのレースは明確な逃げ馬がおらず、一発狙って逃げに出た馬が穴になる予感がする。
六甲アイランドSでテン33.1秒の超ハイペースを4番手先行だったレベレンシア。鞍上・鮫島駿も込みでそういう存在になるんじゃないかと。内有利馬場の阪神芝1400mハイペースは外前が一番苦しい。この馬は徹頭徹尾外4を回って8着。再戦となるベルクレスタあたりとは0.4秒差だった。価値ある走り。
◯ベルクレスタ
4走前は道悪、3走前と2走前はハイレベル戦。前走もコーナリングロスは大きかったが、本来あれくらいは走れて然るべし。川田替わりで決めに来た。内枠なので後手後手に回らないように。とまあ言うまでもなく、騎手が分かっているだろう。
◎ウェルカムニュース
まるで走れなかった2走前は夏負けだった模様。冬場の1800m以上では【3-1-0-1】の成績で、着外も東海Sの4着。冬場が合っている。名古屋城Sでは展開の利もあったとはいえディクテオンやウィルソンテソーロに先着している馬。体調よく走れば上位争い。
◯ベストリーガード
2～4走前はいずれも速めのペースを逃げor先行して2着と力を見せている。前走は一見して案外な負け方だったが、道中全く息を入れずに逃げたことで差し勢を利してしまった面はある。今回もおそらくハナ。別にわざわざフェアな力勝負になるペースを作ってやる必要はないと思う。適度に緩めよう。
◎タガノクリステル
ながつきSではサンライズアムールを0.5秒千切り、カペラSではメタマックスの外から差して0.1秒差。その2頭より1400mには実績があり、十二分に逆転可能性がある。近走だと藤森Sのパフォーマンスだけ悪かったが、中2週以下【0-1-1-6】、中3週以上【5-1-4-4】で間隔を詰めすぎるとよくない馬。あれは中1週が敗因と考えたい。
◯デシエルト
休養前にギルデッドミラーを破った。その際のタイムも優秀だったし、ギルデッドミラー≒（当時の）レモンポップという事実から、こちらも重賞～GⅠ級の力はあると考えていいだろう。1年ぶりの前走はハイペースの差し決着でわずかに飲まれたが、それでも0.1秒差。同様に先行して5着のフルムは次走でOP勝ち。全く悲観する内容ではない。東京に比べれば圧倒的に先行有利な京都に替わり、芝発走の大外枠。これは大丈夫でしょう。
◎ラヴスコール
新馬戦が非凡。スローペースからラスト11.6-11.3で粘り込みを図る前の馬を札幌の短い直線で鋭く差し切り。2着馬と4着馬が次走勝ち上がり、クビ＋3馬身離した3着馬がその後2勝するオーサムストロークというように、レースレベルも低くなかった。2戦目となったアルテミスSは差しに構え、止まってもいないが目立つほどの伸びもなし。33秒台のヨーイドンが向くタイプではなさそう。中山マイルに替わり、前も流れてくれそうな今回が絶好機と見る。
◯キャットファイト
アスター賞は1.33.1、加速ラップでの5馬身差勝ち。馬場が速かったとはいえ2歳馬がおいそれと出せるものではない。まともならGⅠでも勝負になると思うのだが、阪神JFはイレ込んでレース前に消耗したとのこと。関東圏に戻ってちゃんと走れば。
スティールブルーは当然有力だが、初戦は新潟マイルのドスローで上がり32秒台、前走アルテミスSはスローを好位追走から3着。どちらも左回りのスローペース、瞬発力勝負であり、中山に替わるのは不安材料。妙味も含めてキャットファイトを上にとった。
好枠のマスクオールウィンも侮れない1頭。ただ、さすがに馬場が馬場なので先行争いはそこそこある想定。息が入らないシビアな流れになったときに、1200mを使ってきた分が影響するのではないか。
イフェイオンの前走1.33.3は京都マイル内回りの2歳戦としてはかなり優秀な時計。確かミッキーアイルに次ぐ2番目かな？ 強い馬だとは思っているが、如何せんこの枠、さらに昇級初戦の初遠征など……「強いこと」以外にアラが多い。
テリオスサラはどうでしょう。おそらくステレンボッシュと0.1秒差ということで人気になっているんだろうが、赤松賞はスローの前残りで、差されたこちらはあまり評価できないと思う。
◎アンフィニドール
前走は16番手から直線大外に出して上がり32.6秒で伸びるも間に合わず。後ろすぎた。ただ距離を詰めてから非常に鋭い脚を使えるようにはなっている。手替わりと少頭数替わりで位置取りが改善する。その分で。
◯グランツベリー
内枠の単騎逃げ。今のイン前馬場を加味すると当然重視になる。前走は減量を利しての逃げ切りだが、時計は同日もうひとつの1勝クラスより1.2秒速く、翌日OPよりも1.0秒速かった。素直に評価。
◎ダークンストーミー
もともとゲートはちょっとウルサイ面があるようだが、前走は発馬後両隣から挟まれて余計に遅れた。これまで外枠を引いたのは3戦だけだが1着、5着、1着と結果が出ている。叩き良化型の戦績でもある。末脚はあるので、五分に出て流れに乗れれば。
◯フラップシグナス
いまさら説明不要な気もするが、戦績通り現級では実力上位。3走前にはメタマックスと0.2秒差の競馬もあった。他の人気馬が内枠に追いやられる中での7枠13番も嬉しい。