参加予定レース
新潟1、京都6、東京10、京都10、新潟11、東京11、京都11、東京12
※買い目は基本的に◎－◯のワイド
土曜は9打数ノーヒット。方々をかけずりまわったが、戸田6レースと宇都宮9レースしか当たらなかった。ちなみに富士Sは◎レッドモンレーヴ、◯イルーシヴパンサーで一発逆転可能な額を投入していたのだが、イルーシヴがハイペース前受けで差されて4着という、想像と180度違うやられ方。聞いてないよお。
浦和からのよくない流れを引きずったまま日曜へ。さっさと空気を変えるヒットが欲しいところ。
◆新潟1
◎マグナレガリア
新馬戦はラスト11.7-11.0-11.0。終いだけで言えばソールオリエンスとレーベンスティールが当たった新馬戦みたいなもので、キレ負けの0.5秒差5着なら悪くない。たびたび書いている「レイデオロ産駒、2戦目でパフォーマンス上げるのでは？」という面からも狙い目。
◯ライフセービング
2走前はドスローのラスト3F戦を最後方待機から大外ぶん回しで4着。前走はスロー逃げの馬が上がり33.8秒でまとめる競馬を詰め切れずの3着。能力はある。
◆京都6
◎ビヨンドザヴァレー
3走前2着時に1.33.2の走破時計をマークしており、1勝クラス卒業は時間の問題。前走も1000m通過58.9秒のハイペースを2番手で受け、差し決着に粘り込む形での2着だった。京都芝は直線に関しては外の方が目に見えてよく、ワンターンの外回りマイルでペースも流れそうなここは外枠に利がある。
◯エマヌエーレ
2、3走前は単なる騎乗ミス。溜めてキレを生かすような馬じゃないでしょうに。継続騎乗のモレイラならしっかりやってくれるはず。
◆東京10
◎ブラックシールド
8枠は逃げ馬セイウンプラチナと暴走型のチャンスザローゼス。この2頭が行ってペースを引き上げるだろう。東京芝は外の方がややよさげな馬場であり、想定としては外差しなのだが、やはり2000mだと外過ぎる枠はシンプルに不利。中枠から直線外に持ち出せる馬が理想。
となるとブラックシールドが適任か。昇級後の2走はどちらも内にいないと勝負にならないような馬場で外々を回って決め手を欠いた。現級頭打ちと決めつけるのは早計。そもそも小器用なタイプではないので、広いコース替わりもいい方に出そう。
◯リフレーミング
◆京都10
◎ベルクレスタ
自身のストライクゾーンである大箱のワンターン、良馬場という条件なら3勝クラスを突破して不思議ない実力馬。前走は1～5着を全て道中内ラチ沿いの馬が占める決着を、17番枠から外々回っての0.4秒差7着。勝負のモレイラ起用、ここで決めよう。
◯ショウナンアレクサ
ハイレベル戦の仲秋S2着はシンプルに評価したい。ミドル～スローよりのペースを外前追走できそうで、展開面も優位に。
◆新潟11
◎ローゼライト
雨が降ってキレが削がれる割に、先週と打って変わって内が使えていた新潟芝。こうなると外差し勢は困ってしまう。内枠に寄せたい。ローゼライトは全くキレないが非常にしぶとく、「やや時計がかかる馬場」「逃げか2番手確保」「レース上がり34.9秒以上」といった条件が揃うと真価を発揮する。今回整いそうだし、単純に相手緩和にもなるので。
◯ホウオウエミーズ
こちらも多少湿った馬場は歓迎のタイプ。OP入り後は1800m以下だと後手後手になって結果が出ないが、それを除くと比較的高いレベルで安定している。
◆東京11
◎サクラアリュール
ヒロイックテイル、エクロジャイトを筆頭に逃げ先行馬多めのメンバー。差し届く想定。東京ダ2100mは全て4着以内で【1-1-4-1】。2走前ブリリアントSは道中マテンロウスパークの動き等で追い込み競馬になった中を、前受け最先着の4着に善戦。そして、その時ハンデ1キロ不利だったダノンラスターとの比較だと、今度はむしろこちらが1キロ軽い。妙味感じる1頭。
◯テンカハル
やはりダノンラスターを物差しにすると、金蹄Sでクビ差2着があっての、ハンデ1キロ有利。それでいてオッズはこちらの方がつくわけで、当然手を出したくなる。2走前は後方待機から上がり最速35.9秒を使うも届かずの競馬で、ちょっと後ろすぎただけ。
◆京都11 菊花賞
◎リビアングラス
「菊花賞は皐月賞と相関が強いレースで、ダービーで馬柱を汚しているとなおよし」というネタを週中散々言ったのだが、そのファントムシーフが痛恨の8枠15番。であればもう一つ穴っぽいところを攻めてみたい。
リビアングラスはキレないが器用でスタミナは無尽蔵。京都新聞杯は不得手な展開でサトノグランツとタイム差なし3着。菊花賞とのリンクが強い阿賀野川特別も1000ｍ58.9秒のハイ逃げで完勝した。存分に暴れてくれ。
◯タスティエーラ
今年のダービーは2番手以下ドスローで、率直な評価としては「有力どころのうち前にいた馬が来ただけ」。なので能力評価には全く使えないが、あのペースで折り合いに苦労しなかった馬は菊花賞の3000ｍもこなせるだろう、という判断材料にはなる。
タスティエーラは典型的なS持続型の先行馬で、例年ならダービーより皐月賞と菊花賞で真価を発揮するタイプ。ソールオリエンスと比べると、枠的にも適性的にもこちらだろう。
ほか、他馬の評価などはこちらで。
◆東京12
◎リバーサルバレット
ロードレイラインの単騎逃げ濃厚。ペースが上がる可能性は低く、またギョウネンやララエフォールといった人気馬が内枠で踏み遅れそうな点も含め、外枠先行のレースになると見た。2走前初Bでいきなり3馬身半差の快勝を収めると、前走青梅特別でもハイペースの先行から3着と善戦。今回の方が展開も楽だろう。
◯サトミノマロン
