【中央競馬】富士ステークス2023と当日他レースの予想

中央競馬予想

参加予定レース

東京1、東京2、京都6、東京8、京都9、東京10、新潟11、京都11、東京11

※買い目は基本的に◎-◯のワイド

浦和最終日は3打数ノーヒット。いやいや、どうにも冴えない1週間になってしまった。最近なんとなく感じているが、わたし外有利の馬場苦手かもしれないわ。

新パターンYoutubeの仕込みとかもあり、今週はやたらとバタバタ。あ、先にお伝えしておくと、明日はブログの更新が遅くなります。「三競オートを1日で全部回る旅」に行く予定がありましてね。楽しんできます。

◆東京1

◎スーパーソニック
ここ2走はどちらも4角から手が動きっぱなしで、直線ジリジリと脚を伸ばしながらの入線。距離延長でパフォーマンスは上がるだろう。あと、他がそもそも勝負圏内に入れていない馬や致命的にスタートの悪い馬ばかりで、相手関係に恵まれた印象もある。

◯アルデリシャス
ステラマドリッドの牝系、筆頭の活躍馬ダイヤモンドビコーを除くとほぼダート馬というファミリー。新馬で見せたテンはなかなかよかったので、芝発走の東京マイルならスンナリ好位がとれる。あとは流れで。

ユウスペシャルは前走大きく出遅れたことで、初ダートながら揉まれずに済んだ。内枠で中途半端に出たときにかえってどうか。ビックアーサーの仔で、200mの延長も歓迎とはいえない。

◆東京2

◎ファイアーサイン
新馬戦は出遅れから押っ付けて中団インにつけ、イヤイヤしながらも促しつづけると、直線急ハンドルを切ったりする粗い競馬の中でもいい脚を使った。おそらく脚抜きのよすぎる馬場も合わなかったと思うが、初戦であれだけ走れれば希望十分。2走目、大外替わり、鞍上強化でここはしっかり決める。

◯アイズ
こちらも初戦はズブさ全開ながら、G前いい脚で伸びて2着確保。延長はいい。7馬身半離した4着馬や、1.8秒離した7着馬もその後馬券になっており、レースレベルとしても悪くない。

◆京都6

◎マヴォロンテ
468キロでのデビュー以来ジリジリ馬体を減らしていた馬で、休養前は大きな着順が二つ続いた(敗因はそれだけじゃないだろうが)。4か月空けた前走は+22キロで出走すると、テンにかなり両隣の馬と競り合うキツい展開でも2着確保。アイファーが逃げ、その外2がとれそうな今回の枠はよく、今度こそ押し切れる。

◯アイファーシアトル
小倉ダ1000mで逃げ切った馬の昇級延長ってあんまり買いたくないが……。気性的に内枠ダメそうな馬がことごとく内枠を引いていたり、レゾルシオンは近2走の敗因が判然としなかったり。となると、まあアイファー信頼か。前走、確かに時計と勝ちっぷりはよかったんでね。

◆東京8

◎コパノパサディナ
超特殊コースの福島ダ1150mに使った前走。「さすがに対応できないだろ……?」と思いながら見てたら、案の定対応できなかった。ノーカン。1400mに戻して外枠偶数。たくさん買ってくれと言わんばかり。それにしても先行馬いねえなあ。

◯ロジヴィクトリア
ドスロー濃厚なメンバー構成で、内枠の差し勢は踏み遅れる可能性が高い。ロジも追い込みタイプだが、中山ダ1200mの不良馬場で先行したレースもあったし、この枠この相手ならそこそこの位置につけてくるのでは。

◆京都9

◎バリアントバイオ
以前は不器用型の典型みたいなイメージだったのだが、前走は好発からイン3を確保して抜け出すだけの利口な競馬。評価を改めた。その勝ち時計1.52.6(上がり36.8)は前日2勝クラスの稍重馬場でオーサムリザルトが出した1.52.6(上がり37.6)のやや上を行くくらいの水準。今回もティルドーンがある程度のところまで頑張ってくれそうで、非常に競馬のイメージがしやすい。

◯イーサンバーニング
「右回りで」「前半急かさずじっくり乗る」という2点を守ったレースはほぼ上がり最速。直線の長いコースに替わるのは好材料。

◆東京10

◎インディゴブラック
半年間待ってました案件。露骨なまでに揉まれたら終わりだが、その気になればスタミナは相当ある。東京ダ2100mの外枠引きは願ってもない最高の条件。何しろ前走が出遅れから1000m通過61.2秒のややハイペースを、ノンストップで外から追い続けた結果のガス欠であり、普通に先行してくれればそれで好勝負になる。

◯メイプルリッジ

◆新潟11

◎ラキエータ
先週の新潟芝は開幕週の割にインがあまり使えていなかった。金夜から土曜の午前中あたりに雨予報が出ており、様相一変外差し競馬を想定する。前走は若干窮屈になりながらの0.4秒差。再びじっくり構えてくれれば。

◯ブッシュガーデン
セプテンバーSはイン有利の馬場とハイペースが重なり、イン3からイン突きした勝ち馬に何もかもが味方した。その相手とクビ差2着なら、力は見せたと言っていいでしょう。

◆京都11

◎ジレトール
エニフSは揉まれたくない馬たちの意図がカチ合いすぎてハイペース。少頭数でラスト12.1-12.8-13.2、差し馬に食われて当然の展開だった。今回こそ楽逃げになる……はずなんだけど。サトノテンペストがどのくらい出してくるか、カセノダンサーが引いてくれるか。

◯イフティファール
良馬場【4-1-0-0】、稍重・重【0-0-2-4】。あと右回り【4-1-1-1】、左回り【0-0-1-3】。割と特徴的な戦績をしている。そういう意味で中1週の重賞挑戦、左回りの稍重馬場だったプロキオンSは悲観しなくていい負けだろう。京都の良馬場で見直し。

◆東京11 富士ステークス

◎レッドモンレーヴ
今年の安田記念は超ハイレベル戦で、牝馬限定GⅠ~格高GⅡなら勝てるソダシですら7着に敗戦。11着マテンロウオリオンあたりでも、3勝クラスを勝ったばかりのエターナルタイムや、リステッド勝ちまでの実績しかないジャスティンスカイからすれば一筋縄ではいかない力関係だと思う。

まあそんな安田記念で最先着だったレッドモンレーヴを素直に。ゲート大失敗から上がり最速で0.4秒差まで来たダービー卿CTに凄味を感じたし、少頭数東京マイルのドスロー決め手比べは望むところ。

◯イルーシヴパンサー
こちらも安田記念組から。前走10着は普通に力負けだと思うが、中山記念はG前で挟まれて全く追えなくなる不利があったもの。こちらも東京マイルの上がり勝負はドンと来い。案外オッズもつくじゃないの。

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