京都3、京都5、東京7、京都8、東京10、京都10、東京11、京都11、東京12
（※買い目は基本的に◎の単勝、◎－◯の馬連ワイドです。）
◎アオイコウキ
Cコース替わりの京都芝1600m内回り、多頭数。やはり内前想定で買っていきたい。前走は信頼と実績のソーダズリング組。しっかりスタートを決めてくれれば。
◯カースソーサラー
ブリンカーを着用した前走で行きっぷりが良化。抑えながらでも2F目10.9を記録したはいいが、ラスト12.6-13.1のラップが示すようにちょっと突っ込みすぎていた。短縮と好枠で。
◎ジュンフカリ
これも内回りの多頭数。やはり内前を。新馬戦2着後は大敗続きだが、ソエが治まったとのコメントを信じて。
◯ルナビス
2400mもこなしているが、特に距離があればあるほどいい、というタイプではない。前走の1000m通過60.7秒は3歳春の2400m未勝利にしてはかなり速く、実際1～4着は追い込み決着。その中で先行しての6着は悪くない。先に抜け出して食われたレジェンドシップも次でしっかり決めましたしね。
◎イルチルコ
2歳時にはボーンディスウェイとタイム差なし2着があったりと、本来の実力的に1勝クラスなら上位。前走は負けすぎだが、勝ち時計2.02.7が示す通りのタフ馬場で、合わなかったと割り切っていいのでは。パンパンの東京替わり、あと距離短縮も地味なプラス要素。
◯ホーリーエンブレム
東京では【1-2-2-0】。未勝利勝ちは2000mだったが、ロードカナロア×メジャーエンブレムという血統でもあり、本質的には1800mまでなんじゃないでしょうか。人気のダイバリオンには前走先着していて、かつ今回もいい枠を引いたにもかかわらず、こちらの方が人気ないのか。
◎ティントリップ
2走前は先行策からの3着。このレースは前半3Fこそ34.9秒と標準的だが、4F目11.7と息が入らなかったため、後方待機勢に展開が向いたレースだった。坂上で食われてしまったが、一時完全に抜け出す形を作ったことは評価に値する。
前走は初めての関東遠征。芝発走で行き脚もつかず、砂を被ったら進んでいかないという、中山ダ1200m内枠の典型的な負け方。あれを以て人気が落ちるなら狙い目。
◯カフジエニアゴン
2走前はマークが厳しく、前走はサトノテンペスト（次走で3勝クラスも勝利）とのクビ差。最内を引いたので行くしかないのがネックだが、多少展開が苦しくなっても圏内に残るだけの力はある。
◎ローシャムパーク
2走前が同日中山金杯と遜色ない内容。前走は特殊重馬場で負けただけ。ほかの有力馬が外のしぶい枠を引いた中、こっちは内枠なのに単4倍？ みんなダービーに夢中でこれ気が付いてないの？ 単勝をたくさん。
◎ビューティフルデイ
しつこいようだが内枠先行狙い。2走前の信越Sで衝撃的な詰まり方をしており、この11着が馬柱から消える前にお金にしたいと思っています。
◯ビーアストニッシド
マイル以下、あるいはハナに立たないと折り合いがつかない馬で、3歳シーズンの大敗はほとんど参考外。で、久々に適条件を使った前走は1.31.8で走破してのGⅡ6着。やはり力はある。枠が悪いのだが、内意識の強い岩田康騎手になんとかしてもらおう。
◎スキルヴィング
未勝利戦を勝った時のラスト11.7-11.2というラップがとても優秀。ゆりかもめ賞勝ちも3歳3月以前の2400m戦の時計としてはぶっちぎりのレコード。青葉賞は外を回ってラスト11.7-11.7と、やはり余力を感じさせるものだった。
百戦錬磨のルメールを配して内枠をゲット。ソールオリエンスに対抗できる馬はこれしかいない。
◯ソールオリエンス
皐月賞は展開が向いたどうこうと言われるが、ラスト1Fは推定11.0秒くらい？ であり、別に前が止まってなかったとしても差し切れてる水準。コーナリングに難があって中山の多頭数なんかまるで合っていない馬。東京替わりはいいでしょう。
武豊スペシャルというべきか、「皐月賞で後方に構えることでダービーで折り合いやすくする手法」に、図らずも近い乗り方ができたのも好感。オッズ妙味の観点で2番手にしたが、戴冠には最も近い馬。
◎バルサムノート
2走前はハイレベルのノッキングポイント組。前走は、、、映像をぜひご覧になってください。わたしはおこってます。
◯ワンダイレクト
ソラ癖なのか、2000mが若干長いのか、ラストはちょっと甘くなる。良馬場での距離短縮は好材料でしょう。
◎セファーラジエル
3走前にシュトルーヴェを撃破したレースが、残り5Fから11.2-11.4-11.2という最後の直線並のペースを刻んだもの。この区間で全力疾走したのに残しちゃうスタミナは末恐ろしい。
そう考えると、スローの割に押し切れなかったメトロポリタンSはキレ負けか。ただ勝たなかったおかげでハンデは楽だし、100m延長、比較的楽に位置をとらせてくれそうなメンバー構成と、条件はいい。
◯ゼッフィーロ
ここまでどんな形でも上位安定している馬で、前走もスローの中でよく追い込んだ。最内枠で斤量も手ごろで川田。2着か3着にはいてくれるでしょう。