10月14日の川崎競馬予想
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月曜は8打数ノーヒットで完敗。ぐうの音も出ないが、なかでも勝負度の高かった◎タガノマカシヤの単勝が2着、◎デュアルウィルダーと◯シャイニングソードの馬連が1-3着。せめて片方は欲しかった。おまけに南部杯も馬連をシックスペンスに割られて1-3着。その手のが多い3日間だった。まあこういう時もある。競馬は簡単じゃない。
スワンSは前半3F33.5秒のハイペースで内枠差し決着。同じく差し競馬になった昨年でも34.0秒なわけで、高速馬場を加味しても前はキツい。オフトレイルは強いですからね。この絶好の展開なら勝つ。◎アドマイヤズームは外め先行で0.2秒差、ウインマーベルは「いい位置」がとれてしまった分の0.1秒差。着差は大きく負けていないんだけどなあ。
気を取り直して火曜川崎へ。一歩一歩、着実に黒字を捻出していきましょう。
※買い目は基本的に◎-◯のワイド
◆川崎9
【予想の方向性】
馬場はやや外有利。主に直線は外目の伸びがよく見える。アイノシャンティーがハナを主張。ショコラクイーン、ノーブルウィスパー、サンスレッドあたりが続く。人気どころが前に偏っていて、ミドル~ややハイ想定。中~外枠の差し馬を狙う。
◎アヤサンメルシー
4走前にC1で2着歴あり。ずっと1200m以下を使われているが、引っかかる馬ではないし、半兄が金沢の1900m重賞勝ち馬で父がフリオーソという血統的に生粋の短距離馬という感じはない。この距離は対応可能なはず。2走前は内有利馬場の外枠で4着、前走は大出遅れがあっての0.6秒差。見直しが効く。
◯アイノシャンティー
3~5走前はいずれもハイペースを先行して残った好内容。2走前は内有利馬場の外枠で6着止まり、前走は外2から一度先頭に立つ場面を作ったが、直線外伸びのトラックバイアスもあって差された。負けて強しのレースが続いている。地力信頼。
◆川崎10
【予想の方向性】
JRAの1000mを先行して2勝しているサザンカが行く。外からラジエーションが2番手へ。この2頭以外は先行馬がほぼおらず、ややスロー想定。中~外枠の先行馬を狙う。
◎ラジエーション
JRA所属時代には浦和のA2B1交流で2着に入った馬。このクラスなら通用する。実際、前走で負かしたオリコウデレガンスがその後B3、B2を連勝している。休み明けにはなるが、出走間隔60日以上で【2-0-1-0】と休み明けはさほど苦にしない。
◯スノーシュー
川崎の1周競馬は【3-1-0-2】で着外2回はどちらも重賞。昨年12月にはJRA交流のB2B3で2着。走破時計1:36.5は同日ホッコーソムニウムより0.1秒速かった。前走は9か月半ぶりの実戦で、ユウトザユウトは別格としても2着まで0.4秒差なら及第点。叩き2走目で順当に上積みあれば。
◆川崎11
【予想の方向性】
ハーンドルフのテンが速く、49キロならおそらく先手。ただ、外からキューティロメラも特攻を仕掛けて序盤の競り合いは長引きそう。ややハイ想定。この距離なので後ろすぎると結局届かないが、中~外枠で控えても競馬ができる馬を狙う。
◎リノデスティーノ
4走前の川崎スパーキングスプリントは5着善戦。プライルードからは0.3秒差に踏ん張っていた。3走前の大敗は道中に大きな不利があったもの。2走前にA2でしっかり逃げ切った。前走は同型多数で長い先行争いに参加した上で敗れて揉まれる形になり、力を出せなかった。外枠替わりで見直し。
◯プライルード
川崎は全日本2歳優駿3着も含む【2-0‐2-0】。コース適性が高い。58キロは正直厳しいが、これまで戦ってきた相手を考えれば格好はつけてくれるだろう。