8月14日の大井競馬予想

水曜は4打数ノーヒット。うーん痛恨。結構縦バイアスの強い馬場だったのかなという感じはするが、不可解な部分も多かった。マルヨジョーダンが大外枠で揉まれず先行なら変身する…という狙いは前走やったのに。時代の先端を行きすぎた。
黒潮盃はマウンテンローレル。一日通して外3無双であり、そこに順行したのは確か。ただ4角でミクニに並ばれてからの粘り腰は立派。2着セイエイともどもスタミナがある。そのミクニサンビームはマイルの方がよさそう。◎フレンドローマは分からない大敗。よしんば負けるにしても、直前のC1より1.8秒も遅いタイムというのが解せない。ドナギニー以下が総じてバテすぎている。
折り返して後半戦の木曜へ。今月は中央勝ち→川崎負け→中央勝ちと来て、大井ここまでビハインド。なんとかしよう。あ、あと札幌記念のYouTubeも上げておいたので、ぜひ再生していただけると嬉しいです。
※買い目は基本的に◎-◯のワイド
◆大井7
【予想の方向性】
馬場はフラット~やや外有利、やや前残り。明確な逃げ馬がおらず、ゴールデンラックのスタートが決まればハナ、そうでなければダンディキング、タガノサダフあたりの先手か。ややスロー想定。中~外枠の先行馬を狙う。
◎ロッキンミー
JRAのダ1200mでも3着、4着と善戦歴あり。前走はスタートからかなり強引に押して逃げ、初角12,11,14番手の馬が1~3着に台頭する展開を作ってしまった。当時先行して負けた馬からその後勝ち上がりも出ている。先行できれば通用していい。
◯ゴールデンラック
3歳6月と遅いデビューになったが、いきなり上がり36.9秒をマークし3着以下に3.3秒差をつけての勝利。前走も外3から軽くひとひねりで先頭に立つと、直線は流して7馬身差勝ち。時計も同日古馬C1より速かった。地力信頼。
◆大井9
【予想の方向性】
内枠勢で先行しそうなのはアクナーテンだけだが、1400mに混じって行けるほどテンが速い馬ではない。リッキーフェイス、ヴァンビー、ツルマルヴィオレの外枠3頭が先団を形成してミドル~ややスロー想定。中~外枠の先行馬を狙う。
◎ヴァンビー
過去3勝いずれも逃げ切り。キックバックを受けるのが完全NGではないが、揉まれない形が理想。直近4走連続で内枠を引いて競馬が難しかった。今回は待望の外枠を引き、逃げか外2、最悪ツルマルに被せられても一度引いて外3に切り返すのが容易な並び。本領発揮。
◯ツルマルヴィオレ
デビューから4戦4連対。3走前は10ヶ月の休養明け、2走前は勝ったミクニサンビームが黒潮盃3着の強敵。負けた2回も情状酌量できる。前走の時計は同日C1アジアジェニファー戦と0.2秒差だった。能力は足りる。
◆大井11
【予想の方向性】
800m延長のタイガーチャージ、イーグルノワールあたりが先行。タンゴノアールも前々で捌きたい。少頭数ながら先行馬と延長馬がそこそこいる2400m戦で、展開によるごまかしは利きにくいだろう。シンプルに能力重視で買う。
◎エクセスリターン
JRA時代に2400m戦は2戦して4着、5着。2走前のブリリアントCは前後半4F50.1-48.9のスロー前残りに追い込んで4着、前走は前後半51.3-49.5とより顕著なドスロー前残りに上がり36.3秒で追い込み4着。展開的にあれ以上はどうしようもなかった。直接対決で2度負けたグリューヴルムとの再戦になるが、当時同斤だったのが今回はこちらが2キロ軽い。もう少し差は詰まる。
◯グリューヴルム
こちらはJRA時代に2400mで勝利歴あり。同じくブリリアントCはスローに差して3着。前走中原オープンはグロリアムンディが強すぎた。能力最上位で距離不安なし。この2頭だとオッズは見込めないので馬連。
タイガーチャージと迷った。2100m以上は【0-1-3-1】で、サンタアニタトロフィー時点で「次が本線」みたいなコメントだった。そこからの上がり目は大きいと思う。ただ、去年の東京記念トライアルは超スローペースの逃げ粘り、金盃トライアルは内有利馬場の最内枠で、フルに恵まれた競馬でもあった。単純に能力負けしそうな気がぬぐい切れず。
ローズボウルとかも中央時代はこういう距離が得意だった。ヴェルテックスは冬馬かなと思っている。イーグルノワールは母アルティマブラッドだし、1800mでも長いという見立て。2400mって感じはないけどなあ。