8月2日の中央競馬予想

金曜は3打数1安打で負け。ワイド1-4着からのワイド2-4着、最後はカラくも当たったが1.9倍。これでは取り戻らん。コタツデミカンの1倍台も、タイセイマーシャルが飛ぶのも話が違う。
さて土日の中央へ。8月を迎えるにあたって色々と戦略を練った。今年も7ヶ月奮闘してきたが、現状の己の予想力で今の参加レース数だと、やっぱり控除率にジリジリと引っ張られる。不本意ながら実力不足を認めざるを得ない。
本当はもっとレースを絞るべきなんだろうけど、当面は金額のメリハリを強くつけることで事実上の局地戦に持ち込みたい。このブログにも「勝負レース」的な概念を導入しようかと思ったが、勝負に値するかどうかは当日の馬場とオッズを見ないと決まらんしなあ。まあ、そこは追い追い考えよう。
残り5ヶ月、とにかく貪欲に。今年はどんな手を使ってでも勝ちに行きます。
【馬場想定】
新潟芝:内外フラット、高速
新潟ダ:内外フラット
中京芝:内外フラット
中京ダ:フラット~やや内有利
札幌芝:フラット~やや内有利
札幌ダ:フラット~やや外有利
※買い目は基本的に◎-◯のワイド
◆札幌1
◎ジャストビート
デビューからの2戦は短距離で流れに乗れず。それでも上がり最速の末脚は使っていた。1800mに延ばした前走も序盤は後方になったが、徐々に進出して5着。今回再戦するチェンドルとは0.3秒差まで詰め寄った。得てしてこういうタイプはレースを経験することで少しずつパフォーマンスを上げてくる。この相手関係なら連まで。
◯ヴィラジョヴィス
2歳レコードが記録されたマルガ組の3着馬。この馬の走破時計1:48.8でも前日のスマートプリエール未勝利より速い。馬連。
◆札幌8
◎ニシノブレイゼスト
未勝利を勝った時の時計が同日古馬1勝クラスと同タイム。前走は勝ち馬ナルカミ(先日2勝クラスを5馬身差圧勝)の超ハイレベル戦で、2着サムシャイン、3着アールプロスト、4着ロッシニアーナいずれも次走勝った。内で終始揉まれ続けての8着なら悪くない。大幅相手緩和かつ外目の枠に替わって条件は一気に好転する。
◯リアライズカミオン
新馬戦はラスト12.3-12.1の加速ラップをマークして4馬身差の圧勝。当時の2着馬オーケーマヒナも既に1勝クラスを突破しており、能力の高さは疑いようもない。前走はアメリカンファラオ産駒が総じて苦手とする、馬群に揉まれる形での0.1秒差。相手緩和で少頭数の外枠に替わる今回は確勝級。
◆札幌9
◎クインズスピカ
今夏の函館開催から1200mに転じて3着、2着、5着。3走前は4角~直線入り口にかけて前が塞がり、2走前は相手がカルプスペルシュで仕方なし、前走は内有利馬場で大外を回っていた。このクラスは勝てる。
◯ジャスパーディビネ
前走はハリウッドメモリーとの先行争いが収まらず前半3F32.3秒の超ハイペースで逃げてしまった。並走していたハリウッドが1.7秒差の最下位に負けたことを思えば、0.1秒差5着は十分すぎる走り。折り合いの難しそうな逃げ馬にルーキー起用という一抹の不安はあるが、まともなペースで先行すればまず残るはず。
◆新潟6
◎レッドロスタム
勝ち切れないが現級で2着6回があり、地力上位は今さら言うまでもない。とにかく前走がひどいレースだった。前後半48.7-46.2のスローペースにもかかわらず、残り600m地点で先頭から1.8秒離れた位置を走り、おまけに直線半ばまで追い出しを待っていたのだから届くわけがない。盛大にペースを読み違えていた。見直し。
◯アンパドゥ
デビューは3歳5月の未勝利戦。既走馬相手にいきなり1:33.6の好タイムで差し切り勝ちを収めた。それも1-2番手の馬が残るところを4角10番手から一刀両断、自身のラスト1Fは推定10.9~11.0くらい。他馬が止まって見えるほどの強烈な伸び脚だった。能力はかなりのもの。1年ぶりの実戦でも狙っていきたい。
◆札幌11
◎ナムラフッカー
正直よく分からんレース。エラトー、ラーンザロープス、アマイ、テーオーダグラスなど1800m向きの逃げ先行馬が揃っており、差しを狙ってみたい。
京橋Sは道中インで溜めた馬が1-3着を占める決着のなか、外から差して0.3秒差5着。2走前は自身も上がり33.2秒を使っての0.4秒差。前走はいまひとつ冴えなかったが、勝ち馬シェイクユアハートは小倉記念2着、7着イングランドアイズが小倉記念勝ち、8着ヴェルテンベルクが次走Vなどレベルは高かった。直線平坦の方がベター。札幌も合うのでは。
◯テリオスララ
昨年の阪神JF3着馬で、条件戦ならまあ地力信頼。折り合いに不安がなく距離はこなすタイプだし、久々でもクイーンSを使う予定で仕上げられてきた。格好はつけてくるだろう。
◆中京7
◎レディマリオン
フィリーズレビューを使った際は大出遅れに直線もゴチャついて参考外。近2走は芝1400mに転じて連勝してきた。2走前は前半3F33.8秒のハイペースを先行して押し切った好内容、前走は2着スカイハイ、3着トラペジストがその後2勝クラスを突破するレベルの高い一戦だった。昇級戦でもハンデ53キロなら。
◯マイネルチケット
新馬戦でマスカレードボールと0.1秒差、京王杯2歳Sではパンジャタワーと0.1秒差。近2走も大きく負けてはいないが、母エントリーチケットの血統的にも自身のレースぶりからしてもマイルは1ハロン長い。短縮で本領発揮。
◆新潟7
◎サトノアイオライト
牝馬限定路線を歩んできた馬だが、2走前の舞鶴Sは1着ダブルハートボンドが次走で三宮S勝ち、2着ネバーモア、7着ヘニータイフーンも次走で牡馬相手の3勝クラスを勝つなどハイレベルだった。前走もハイペースを先行した5着で、着差ほど悪い内容ではない。
◯ウィンドフォール
重賞級の大器。新馬戦で現OPアムールドパリを破ったほか、前走の勝ち時計1:36.3は超ハイペースだった同日武蔵野Sと0.3秒しか差がなかった。骨折休養明けでどこまで動けるか不透明だが、揉まれずに先行して普通に力を出せればこのクラスは突破できる。
◆中京8
◎アスタールフナ
2走前バイオレットSは前半3F33.9秒の超ハイペースを先行して大敗やむなし。前走は鞍ズレのアクシデントで完全に参考外。3走前までの内容からして2勝クラスでやれる地力はある。中京らしい内枠先行粘り込みを所望。
◯テーオーエルビス
ダ1200mは2戦して1.9秒差勝ち、0.8秒差勝ちと圧倒的なパフォーマンス。距離が長かったカトレアSもハイペース先行でナチュラルライズ、クレーキングの3着に粘った。シンプルに強い。多少の枠順不利は能力でカバーできる。