3月19日の浦和競馬予想
※買い目は基本的に◎-◯のワイド
火曜は4打数ノーヒット。時計は常識的な水準に戻ったものの、思った以上に後ろが全然無理だった。乾けば差しもそれなりに通るかと思いきや……。見立てが甘かったな。ほんでジュネスも最後方にいるし。全くもって話にならない1日でした。
意識を前に修正して水曜日へ。ここに来て予想も運気もあまりよくない。1~2月と快調だっただけに、今年最初の試練ですね。ここで踏ん張れるかが年間収支を決めるでしょう。
◆浦和9
【予想の方向性】
馬場想定:内外差なし、前残り
展開想定:ややスロー
→ケイアイマゴラ、トウマの2頭が逃げ候補だが、どちらもハナでなくても競馬ができるタイプ。無理な競りはない。火曜の馬場も加味して前を狙う。
◎トウマ
移籍初戦の前走は逃げて2着。前後半37.6-41.4、ラスト14.1-14.1を要してややオーバーペースだったし、前開催の川崎は逃げがいつもより苦戦気味であった。勝ち馬マイアミは次走C1連対と相手もそれなりに強かった。叩いて2戦目で前進期待。
◯アンクローシュ
2走前の8馬身差勝ちはタイムも同日B2B3と0.1秒差で優秀。前走はテンから12.2-11.9と突っ込んでラスト13.9-14.1を要するハイペースを早め先頭に立ち、ゴール前でアタマ+アタマ差されただけの勝ちに等しい3着。今回の方が展開もラク。オッズ次第で馬連にする。
◆浦和10
【予想の方向性】
馬場想定:内外差なし、前残り
展開想定:ミドル
→ミュステーリオンが気合いを付けてハナへ。それ以外は逃げにこだわる馬がおらず、ゴールブランド、ハグレグモあたりが番手に続いて平均的な流れか。馬場傾向を加味して前を狙う。
◎コールブランド
前進気勢が強い割に揉まれると案外なところもある馬。3走前は休み明けで内枠、序盤折り合いも欠いて力を出せず。続くB2B3を勝ったが、前走はスタート後に外から進路をカットされる不利があってかわいそうだった。すんなり先行できれば。
◯ハグレグモ
浦和では5戦5勝。2走前には後にB2B3を勝つダイメイタマナを3馬身差で撃破、前走も番手から上がり最速で後続を突き放した。まだまだ底を見せていない。競馬の形も問わず安定感あり。
◆浦和11 ネクストスター東日本
【予想の方向性】
馬場想定:内外差なし、前残り
展開想定:ハイ
→ハセノブライアン、スターグリップ、アサガオ、アッカーマン、パラソーレ、プリムスパールス、ライトスリー、ガバナビリティーと逃げ先行型が極めて多く、ハイペースが濃厚。ただ、火曜までの馬場を見る限りペースがキツくなってもあまり深い位置からの差しは届かない。一列引いて差しに回せる馬を狙う。
◎アッカーマン
何度か書いているがニューイヤーCが極めてハイレベルだったという見解。ホーリーグレイルの勝ち時計1:35.6は前日に行われたB3ハグレグモ戦を1.4秒上回った。4着ケンシレインボーが先日準重賞勝ち、5着プレミアムハンドが雲取賞5着、椿賞2着、最下位に沈んだツウエンティフォーもユングフラウ賞3着と巻き返した。またペースも強烈に速く、先行して残った上位3頭は着差以上に他と力の差があったと見ている。
対ガバナビリティーでは4度対戦して3度負けているが、こちらの方が短距離質の走りをしていて、距離が短くなるほど逆転の可能性は高まると思う。勝てるとすれば今回では。
◯ガバナビリティー
同じくハイレベルのニューイヤーCでツウエンティフォーにゴリゴリ絡まれながらの逃げ2着を評価。笠野騎手降板か~。
重賞なので他馬の評価を軽く。まずこのメンバーなので差し馬からピーエムナナ&エレファントランを考えてみたが、椿賞は1着ヤギリケハヤ(ルーキーズサマーC3.1秒差6着、若武者賞2.1秒差4着馬)で、2着プレミアムハンド(ニューイヤーC5着)であり、その2頭から着差的にも結構離された両馬が展開の助けだけで上位に来るイメージは持てなかった。
ハセノブライアンはハセノエクスプレスの全弟という血統でベストは多分1200m以下。激流必至の200m延長では買いたくない。重賞馬プリムスパールスはジェムストーン賞の勝ち時計が古馬C1より遅かったし、2着以下の馬もその後重賞戦線に乗ってきていない。アステローペはちょっと気になったが、言うても前走は牝限だしラスト14.9で余力を感じない勝ち方ではあった。
扱いに迷ったのはライトスリー。2歳時は負かした相手も時計面も上々だが、復帰戦の前走3着は内容にこれといった見所なく平凡。一度使った上積みがあれど、相手も一気に上がる。楽観視はできない。
◆浦和12
【予想の方向性】
馬場想定:内外差なし、前残り
展開想定:ミドル~ややスロー
→ライパチの逃げ。あえてハナを叩きに行く馬はおらず、アルリスカあたりが番手に続いて隊列は決まる。ペースもそこまで上がらないだろう。馬場も考慮して前を狙う。
◎リュウノアン
昨年4月にはB2B3でも馬券絡みがあり、ここに混ざれば格上の存在。2走前は盛岡の重賞に遠征し、南関A2級のマテリアルガールやティーズハクアとはタイム差なしの競馬をしてきた。前走は休み明けで距離不足、序盤(映像にギリギリ映っていないがおそらく)挟まれる場面があった6着。得意の2000mに戻って中団くらいで流れに乗っていければ。
◯ライパチ
2走前はB3C1で序盤プリンスオーソと競り合い12.9-11.7と脚を使った上で、2周目はアルバスドラコに早めプレッシャーをかけられてキツい展開になった。C1なら地力上位で、今回は単騎逃げも叶い、展開も馬場も味方する。