【浦和競馬】初花月特別と当日他レースの予想

2月28日の浦和競馬予想

※買い目は基本的に◎－◯のワイド

木曜は3打数ノーヒット。まあしょうがないな。ピンと来るレースが1個もなくて難しい日だった。打てる球が1球も来なかったと割り切っておく。

開催ややビハインドに転じて最終日へ。2月もラストか。いい形で締めましょう。

【予想の方向性】
馬場は内外フラット。11頭立てのうち、前走時初角6番手以下だった馬が8頭を占めている。セザンディーヴァかアムレートの逃げでややスローペース想定。前を狙う。

◎アムレート
2走前はアルヴァレス（→次走C1C2で0.8秒差勝ち）を制して勝利。3着以下はさらに6馬身離したし、勝ち時計1:29.0もC2としては非常に優秀だった。前走は距離が短すぎたことに尽きる。1周競馬に戻って。単勝。

【予想の方向性】
最内枠を引いたブレイヴルーラーが外連味なくハナへ。絡んでいきそうなのも（ゲートが決まった場合の）ニキくらいで、ややスローペース想定。前に行ける馬を狙う。

◎ナイトロ
4走前の向寒特別がハイレベル。勝ったハグレグモはその後B3を圧勝、3着ブレイヴルーラーはC1を4馬身差勝ち、5着セイウンシリウスもB3で2着に入った。そこでの4着を高評価する。どうしても勝負所で手応えが悪くなってしまうので300mの距離延長はいいと思う。

◯ブレイヴルーラー
向寒特別でナイトロと同タイムの3着。前走は4馬身差勝ち、勝ち時計1:30.1は直前のタロサンダー（→次走B3で3着）より速かった。こちらは延長がポジティブな材料といえないが、地力が抜けていると見て。

【予想の方向性】
レスールドマカロンが逃げてカルテメトレス、ファットドラゴンが番手に。ただしカルテメトレスはレスールドマカロンと同厩である手前、あえて潰しに行くような動きはしないだろう。ミドル～ややスローペース想定。ある程度前につけられる馬を狙う。

◎ギフテッドキング
近2走連続でイン有利の顕著な馬場で外4を回って沈没。いい馬柱の汚し方をしてきた。テンの出脚が鈍くなっているので、今なら1400mへの距離延長は歓迎。外枠を引けたのも好材料。

◯カルテメトレス
浦和への移籍初戦を4馬身差で完勝。2着セイウンシリウスは次走B3で2着に入ったし、勝ち時計1:36.2は同日メインのB2より0.4秒も速かった。シンプルに能力が高い。

【予想の方向性】
差す競馬を身に付けたハグレグモがハナを主張しないとすると、逃げ候補は延長のカゲマルか大外のタマモイットウセイ。上記3頭を除く8頭はいずれも前走時初角6番手以下という両極端なメンバーで、ややスローペース想定。前を狙う。

◎タマモイットウセイ
休養前はB1B2でも好走していた馬で、本調子にさえ戻れば格上の存在。2走前は半年の休み明けで＋14キロと重め残り、やや内有利の馬場で外々を回らされた。前走はそこから3キロ減とあまり絞れておらず。叩き3走目、地元戻り、距離延長、吉原起用と上積み見込める要素は多い。

◯ハグレグモ
3走前の不発だけ謎だが、初めての遠征競馬に対応できなかったか。2走前は最後流してラスト1F12.5でまとめる強い勝ち方。前走も危なげないレース運びで3馬身差勝ちを収めた。B2に混ざると数字面で断トツというわけではないが、近況の充実ぶりとレースの形を問わない強みから、信頼度は最も高い。