1月16日の大井競馬予想
※買い目は基本的に◎-◯のワイド
水曜は4打数ノーヒット。馬場が変わってたね。予想がそもそもイン有利ありきだった10レースとメインはある程度仕方ないとして、7レースのアーススピリットが単勝2着、最終がワイド2-4着。ゴールデンヨシノも確かに年末開催で外々回って頑張ってはいたんだよな。
どうもツキがないのを感じながら、凡人は凡人なりに今日もシコシコと予想する。桃花賞ね。去年パーフィリオン買ったらピンボールみたいな不利受けた記憶がある。
◆大井9
【予想の方向性】
馬場は内外のバイアスを感じなくなった。逃げ馬不在で最内のファビュラスロードが行くか、400m短縮でもラブラブバゴバゴか。いずれにせよこの距離としてはスローペース想定。前を狙う。
◎ラブラブバゴバゴ
テンのスピードはこの距離でも通用する。3走前には1400m戦で好発からすんなり逃げたが直線で大きく失速。シンプルに距離が長かったと思う。しかし陣営の采配は逆で、延長を選択して近2走大敗。これはどうだったのか。待望の1200mで。
◯タイセイガスト
道営時代から4連勝。前走はイン3に潜って内有利馬場を利した部分もあるが、勝ち時計1:13.4は同日C1より0.3秒速く、A2ジゼルと0.1秒しか変わらない。今回の手薄なメンバーでは頭ひとつ抜けている感。
◆大井10
【予想の方向性】
クラウンシューター、ポンドボーイ、ムットクルフェ、ウインコマチ、リュミエール、キトン、タンゴノアールと前で運ぶタイプが多数揃った。なかでもリュミエールあたりは揉まれたくない馬で、これが強引に行ってハイペース想定。差しを狙う。
◎レイリ
2000mでは【0-1-1-1】、着外1回は4着。脚質的に直線が長い大井外回りが合う。2走前は休み明け&4角で進路をカットされる不利があって参考外。前走は年末開催の内有利馬場で外々を回りながら2着と好内容だった。相手は上がったが、展開利と延長で再度の好走に期待。
◯ポンドボーイ
ジャパンダートクラシックは世代最強決定戦に相応しいハイレベルな一戦。8着の2:06.8でも同日のB1B2を2.0秒上回る優秀なタイムだった。前走は休み明けだったし、内有利のバイアスがキツくて逃げたタンゴノアールにやられただけ。斤量2キロのアドバンテージがある今回は逆転できる。
◆大井11
【予想の方向性】
6頭の少頭数ながら前走が暴走気味だったバイアホーン、1200mで逃げてきたカガヤキトップ、前進気勢の強いフリーダム、オペラアリアがいて若干前掛かりになりそうなメンバー。差しに回せる馬を狙う。
◎アメストリス
1200mでハセノブライアンを破るなど能力は確か。現状はゲートの一歩目が遅く、多頭数や内枠だとポジションが悪くなってしまう。東京2歳優駿牝馬はまさにその弱点が響いて後手に回り、4角もゴチャゴチャしていた。7着なら地力は示した。
◯ドナギニー
デビューから大井で2連勝。ローレル賞は前後半36.7-42.2の超ハイペースで、道中7番手以内の面々はプラウドフレールとこの馬以外ことごとく8着以下に沈んだ。そのプラウドフレールが東2優牝で枠の不利を覆して勝ったわけだから、こちらのローレル賞5着も価値があったと見るべきだろう。前走は初角でゼロアワーに内から弾かれる不利あり。
◆大井12
【予想の方向性】
マイブレイブは1400mに混ざるとテンが速い部類ではなく、実質的にはアイアンサイズの単騎に近い構成。ミドル~ややスローペース想定。前を狙う。
◎ティアラフォーカス
左回りが下手なのにずっと遠征していたのが不思議な馬。地元大井では【5-5-2-4】、やや長そうな1400mでも【1-1-0-1】と結果を出している。大井に戻した初戦は買おうと思っていた。4戦連続の重賞挑戦から相手関係もだいぶ緩和される。ここがチャンス。
◯マザオ
直近5戦連続連対。前走はイグザルトが強すぎたものの、馬群の中で窮屈な態勢から2着争いを制した点は好印象。フィリオデルソルと能力面は拮抗しているが、脚質的な自在性を買ってコチラを選ぶ。
余談だが、ずっと1200m起用に疑問だったリベイクフルシティもティアラフォーカスと同厩舎同馬主なんですよね。わたしだったらリベイクは広いコースの1800m~2000m、ティアラフォーカスは大井の1200~1400mを使うなあ、という気持ちです。