『競馬ナイト＋』9月号発売中！
大井10、大井11、大井12
※買い目は基本的に◎の単複（金額は2:3）
水曜は4打数1安打でダメ。スワーヴシャルルは内ラチ沿いを回るどころか、だいたい4車線目走行。アレではさすがに厳しいね。10レースと12レースの穴狙いもハマらず。無念の1日だった。
明日もまた重賞がある。大井トリプル馬単はまたキャリーオーバーしてるな。
【予想の方向性】
馬場はやや内有利。内からケンタッキースカイが先手主張すればミエノサンダーはハナにこだわる必要がなく外2で運ぶ。リュミエールはこの2頭に比べるとテンが遅く、この枠では脅威にならない。ミドル～ややスロー想定。中～内枠の先行馬を狙う。
◎ケンタッキースカイ
3走前に同コースでダテノショウグンの2着。走破時計1:56.6は同日メインのA2B1でも4着相当の記録だった。昨年末から春先に秒単位の大敗が続いたように、自分のリズムで運べないとモロい面がある。改めてハナに行く形で見直したい。
【予想の方向性】
2400mは初角までの距離が極端に近い。9頭立てとはいえ基本的には内枠有利。逃げ候補はラッキードリームとランリョウオーだが、どちらも番手OKの馬で大きな競り合いはない。内枠の先行馬を狙う。
◎ナッジ
父フェノーメノは天皇賞（春）を連覇したステイヤー。種牡馬としてはスピード不足か大成しなかったが、キタノオクトパス、アコークロー、クロスザルビコンなどのダートステイヤーをちらほら出している。
ナッジ自身も2000m戦で出ムチを打っても先行できないような馬で、2400mに転じてパフォーマンスを上げた前走は納得の勝利。ラスト5Fを12.5-12.4-12.5-12.5-13.4でまとめてウラノメトリア以下を7馬身を千切った普通に強い。2400～2600m路線なら重賞を勝てる。
他馬の評価も軽く。
まずラッキードリームは転厩初戦で何とも言えないが、4走前に0.4秒差だったトランセンデンスはだいたい南関OP好走級、前走で0.1秒差だったユアヒストリーは南関OP勝ち～重賞好走級なので、まあそのくらいのレベル感。今回の相手関係なら当然通用するが、逆にズバ抜けているわけでもない。
ランリョウオーはマイル重賞でも先行できるスピードを持ちながら、東京記念と金盃を両方勝った実績馬。前走はイン溜め→外差しが有利な馬場、かつハイペースを外先行したものであり、悪い負け方ではない。層の薄い超長距離路線なら地力は一枚上手。重視サイド。
カイルは大箱の長距離専門になってきた。条件自体はフィットする。ただ、そもそも強いか問題はある。昨年の金盃勝ちは内有利馬場のハイペースでものすごくハマっていた。休み明けも減点。
ウラノメトリア以下、トライアル組は先行したナッジに上がりでも負けて決定的な着差を付けられた。逆転が見込めそうな要素はない。
【予想の方向性】
マテラハチイチは前走が突発的な逃げで基本は後方待機。ジランドールもここ2走は行き脚がついておらず、スノーヴァースあたりの逃げでミドル～ややスローと想定する。中～内枠の先行馬を狙う。
◎ベネチアフレイバー
1200mでは【4-1-0-2】とほぼ崩れていない。前走の勝ち時計1:14.0は同日メインA2B1でも6着相当の記録。2着モリデンステルスも次走Vかつデビューから複勝率100％継続中の実力馬で、その後ろは3馬身離れていた。この勝ち方に高評価。