【大井競馬】ペリドット賞と当日他レースの予想

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『競馬ナイト+』8月号発売中!

大井9、大井11、大井12

※買い目は基本的に◎-◯のワイド

水曜は4打数ノーヒット。どうにもスッキリ行きませんな。我慢のフェーズに入ってしまっている。黒潮盃は普通に考えればかなりの高確率でハイペースに見えたんだけど。マコトはまた次のレースですね。

ビハインドで折り返し。ペリドットって何だろうと調べたところ、石の名前らしいです。アラビア語で「宝石」を意味するfaridatが転じたものだとか。……ファリダットってそういう意味なんだね。

◆大井9

【予想の方向性】
馬場は初日に比べて徐々に外が使えるようになって、もはやほぼフラット。プレストステラは砂を被りたくない馬で、外からシャープムスタングやノッテドコードが来れば抵抗する。ミドル~ややハイペース想定。差し馬を狙う。

◎ゼイトク
3走前は出遅れから外を押し上げて4角先頭という超強気の競馬でさすがに脚が持たず。前走は前後半52.7-51.1のスローペースを中団インで運び、勝負所で前が下がってきてブレーキを踏む不利。結局4角1-2-4番手決着なので仕掛け遅れが痛かった。1400mに戻って。

◯キッショウテン
7月30日ベイデンマリーナ組は差し決着だったが、馬場としてはやや内が有利で、4角イン捌きだった1着、3着馬より内容は格段によい。再度前が流れそうなメンバーかつ少頭数になって差しやすい条件。引き続き好走可能。

◆大井11

【予想の方向性】
逃げ馬不在。シエロフェイスかキトンあたりが行ってスローペース想定。前に行ける馬を狙う。

◎キトン
エンジンのかかりが遅い馬で、新馬戦はビッティンキバラに一度前に出られてから差し返し、スターバーストCは2番手追走→4角脱落して直線は一時先頭から5~6馬身置かれる→ゴール前で再度猛追して0.2秒差という内容だった。外回り、揉まれずに早仕掛けが打てる少頭数の大外枠はこの馬のベストといっていい。前走は出遅れて揉まれて嫌気を出しただけでノーカウント。

◯ウインレゼルヴ
昨年は8連勝でB2勝ちまで駆け上がったが、その後やや不振に陥った。ただ2走前はミエノサンダーが強すぎただけの2着、前走は内有利馬場で外外を回りながらの3着と復調気配。立ち直ればこのクラスでも力上位。距離が延びるのもプラス材料といえる。

◆大井12

【予想の方向性】
9頭立てのうち前走逃げが4頭、3角先頭が1頭という先行馬多数の構成。ややハイペース想定。差し馬を狙う。

◎プリメラクラセ
5戦連続馬券圏内を続けていたが、前走は久々の大敗。前後半52.7-51.1のスローペースに加えて、目の前にいた馬が勝負所でバテてきてまともにブレーキを踏まされてしまうなど、不完全燃焼の感は強かった。スムーズに捌ければ。

◯キタノデイジョブ
大井に転入してからは9戦していずれも馬券圏内と安定感抜群。先行力がありつつ砂を被る形も苦にしないので、クラスが上がって純粋に能力負けしない限り崩れそうにない。今回は他の人気馬が逃げ先行に偏り、自然に展開が向いてくる。

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