大井8、大井9、大井11、大井12
※買い目は基本的に◎－◯のワイド
火曜は6打数1安打でトントンに近い微プラ。最終はダイコクテンが嫌気を出していて絶望したものだが、直線の復活劇には痺れた。ありがたいなあ。
あとヤンノカステップ町田氏はなんとかならなかったのかと問いたい。進んでいかないタイプなのは近走映像見ていれば分かるはずだし、なにしろ内の戸締りが甘すぎた。9番人気5着、もったいない……。
水曜はいよいよ上半期の総決算、帝王賞。7月のジャパンダートダービーがなくなったことで、正真正銘ここを終えるとしばらく寂しくなる。勝ちたいね。勝ちたい。勝ちたい。
【予想の方向性】
馬場はフラット～やや外有利とする。最内を引いたラヴィッシュが揉まれないように主張し、ビッグ、マイネルとやや先行争い。一列後ろからの中位差しを狙う。
◎センジュ
2走前はさすがに外々を回りすぎて競馬になっておらず、前走は出ムチ連打も挟まれて後手になり、4角は大外ぶん回しというめちゃくちゃな形でよく6着まで来た。力はあるので常識がかった騎乗なら。
◯マイネルボンバー
揉まれるとあまりよくないようで、C1に上がってハナを切れなくなってから苦戦中。ただ、前走は初角でカラ馬に弾かれる不利がありながら5着と踏ん張っていた。今回は先行2頭が自分より内に入ってくれた。砂を被らない位置で運べる公算が高く、好勝負に期待。
【予想の方向性】
さほど先行争いもなくシャープムスタングがハナを取りそうな構成でややスロー想定。前に行ける馬を狙う。
◎アンニンドウフ
1年以上見せ場すらない大敗ばかり続いていたが、1400mの外枠だった前走は行きっぷりが素晴らしく、抜群の手応えで外4を追走。若干インが有利な馬場で、決して恵まれた形ではなかったが、それでも3着なら兆しは見えた。今回も自分より外は位置をとれない馬が並んで、被される心配はない。枠なりに外2なら引き続き好走可能。
◯シャープムスタング
もともと新馬戦を1.9秒差圧勝、2戦目ではドラケンやボヌールバローズにも先着した素質馬。まだ上のクラスを目指せる器で、今回は展開面もラク。
【予想の方向性】
内枠◇◇◇◆◇外枠
先行◇◆◇◇◇差し
スピ◇◇◆◇◇スタ
馬場はフラット～やや外有利。内からライトウォーリアが主張すれば競ってまで逃げるメリットはどの馬にもない。ミドル～ややスローで淡々と流れるだろう。外枠先行を狙う。
◎キングズソード
東京大賞典は極度のスローペースを内枠から後手後手に回って不完全燃焼。左回りは苦手で、近2走はどちらも力を出し切れていない。大井2000mの外枠はJBCクラシック以来の適条件となる。絶好の買い時。
◯ノットゥルノ
右回りに限ると昨秋ごろから完全復調ムード。東京大賞典での結果からウィルソンテソーロほか人気馬と力量差はない。川崎記念は不得手な左小回りかつトラックバイアス逆行での負け。これが人気を下げる分、妙味ありと判断した。
ほか、川崎記念がなかなか気合いの入ったイン有利馬場だったため、グランブリッジ、ライトウォーリア、セラフィックコールはいずれも嫌いたい。セラフィックコールに関しては大箱に替わるプラスをどこまで評価するかだが、まだ超一線級を負かしていないのも事実。ここまで相手が上がってくると大味な競馬でねじ伏せるのは難しい。
ウィルソンテソーロはチャンピオンズCがイン溜めで100点満点の競馬、東京大賞典がドスロー逃げに持ち込んでの2着。ドバイでの善戦を見るに地力上位なのは確かだが、抜けた存在でもない。宝塚同様、帝王賞でもドバイ帰りを減点する流派の人間なので、今回は他の選択肢を優先した。
メイショウハリオは調教がよろしくなく、陣営もそれを包み隠さず。ここをパスすると秋までいい番組がないから、デキ度外視で使わざるを得ないのでしょう。パス。
サヨノネイチヤは底を見せていない魅力こそあるものの、交流GⅠでどうこう思えるほどの破壊的なパフォーマンスはしていない。大井記念も実に上手く立ち回ってたからね。楽しみにしつつも、馬券は見送ります。
【予想の方向性】
明確な逃げ馬が不在。チャダルクンあたりが行きそうだが、ハイペースは考えにくい。前を狙う。
◎ベニッシモ
1600m近辺をずっと使われているが、道中は行きたがるのを抑えながらの追走となっていて、どうも1400mの方がいいのではないかと感じる。前走はユーアオンフリーク、タブラオ、シュアゲイトなどレースレベルも高かった。そこでの3着なら威張っていい。
◯ナンセイラピッド
ソラ癖があって着差こそつかないが、3-5走前に3連勝した地力は確か。2走前の大敗は直線完全に流していたもので、何かアクシデントがあったか。前走は敗れたが、もともと休み明けは走らない馬なので参考外でよかろう。叩き2走目、主戦騎手に戻って。