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【大井競馬】淡路坂賞と当日他レースの予想

参加予定レース

大井8、大井10、大井11

※買い目は基本的に◎-◯のワイド

日曜は8打数2安打で負け。8レースで合計9.7倍を回収したものの、なんだかんだGⅠデーは結局そこの結果次第になっちゃうね。

宝塚記念は人気馬の中で軽視したブローザホーンに勝たれ、個人的にはしょうがないというレース。もっと前が譲り合いになるかと読んでいた&◎ローシャムパークは前に付けている想定だったので、そもそもズレが大きすぎた。ドウデュース、ジャスティンパレスが馬場適性と進路取りによって不発、ローシャムパークが出遅れて折り合いもつかず、その傍らで自分の力だけ走り切った馬が上位を占めた。そんな解釈です。

さて今週は大井と船橋の変則二場開催。印を打つ馬のクオリティ自体は着実に上向いてきたのでね。ブレずに行きましょう。

◆大井8

◎サマーストーリー
馬場は暫定的にフラット~やや内有利くらいと考えておく。安定して先行できる馬が2番だけのメンバーでスロー想定。前を狙う。

その単騎逃げっぽいサマーストーリーを。2走前はテン12.8-12.1で突っ込み、ラストは13.7-14.2-15.0を要するオーバーペースで差し競馬。その中で先行5着なら地力はそれなりにある。この相手関係なら。

◯トップダイヤ
まだキャリア5戦で2勝。下級条件は総じて少キャリアで来ている馬の方が能力面で上回ることが多い。マイルに転じた前走はしっかり勝ち、走破時計が前日のヘウレシス組より1秒以上速かった。

◆大井10

◎アトラスライズ
13頭立てのうちサブノ、ムソウ、ルメビーンズ、ピエール、ランウェイクイーンと逃げ候補多数。ハイペース想定、差しを狙う。

新馬戦で今回再戦となるサブノコイゴコロを完封したアトラスライズ。2走前のレース映像がなかなか強烈なのでご覧いただければ。4角の捌きがあまりにも……。

◯ケテンドリーム
スローの前残りだった昨年の東京2歳優駿牝馬、13番手から運んでの6着がまず偉い。休み明けだった2走前はノーカウントとして、前走は好位追走から鋭く伸びて着差通りの完勝であった。タイムもいい。

◆大井11

◎バーブル
砂被り拒否馬なのに内枠ばかり引くヤクモさんが出ムチ特攻。そこにゴーザフォスやリコールガー、ミエノサンダーなど前が多い。ややハイペース想定。とはいえ内回りゆえに後ろすぎるのも考え物。中団あたりからの差しを狙う。

バーブルはかつてB2B3でも勝ち鞍がある馬。最近はあまり数を使えなかったからクラスが落ちていたものの、元の地力比較ならここでもヒケをとらない。前走は4コーナーを抜群の手応えで迎え、強気に外5を回した。着差はクビしか付かなかったが、実力差はもう少し感じる勝ち方だった。

◯ミエノサンダー
前走はヤクモとのテン12.7-11.7の先行争いを制して逃げ。1800mでこのペースはさすがに速く、自分以外の先行勢がほとんど下がっていく展開。それを尻目に3馬身半差で逃げ切ってしまった。かなり強い内容。元々はハナにこだわる必要もない馬で取り口に安定感がある。

鈴木ユウヤ

東大卒競馬ライター。中央競馬、南関東競馬を中心に情報発信している。最近は単複。いつでもひと握りの遊び心を。